水鳥公園に珍客飛来

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水鳥公園に珍客飛来

水鳥公園に珍客飛来

水鳥たちの聖域、米子水鳥公園。
この水鳥公園に、クロツラヘラサギとヘラサギがやって来ました。
どちらも、絶滅のおそれがある日本の野生生物をまとめた「環境省レッドデータブック」に掲載されている鳥たちです。

クロツラヘラサギ

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写真:クロツラヘラサギ

コウノトリ目トキ科。
環境省レッドデータブックに掲載されたレッドリストの中で、最も絶滅の危険性が高いとされる「絶滅危惧1A類」に指定されている鳥。
世界的希少種で、総個体数は1,400羽程度と推定されている。日本には、まれな冬鳥または旅鳥として飛来する。
全長約75センチ。全身白色で、足は黒くて長く、しゃもじのような形をしたクチバシが特徴。
水面にクチバシをつけて左右に振りながら歩き回り、エビや小魚などを捕らえて食べる。
米子水鳥公園には、ほぼ毎年1羽が飛来し、観察者の目を楽しませている。

ヘラサギ

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写真:ヘラサギ

コウノトリ目トキ科。
環境省レッドリストの中で、絶滅が危惧される種類であるが、その度合いを評価する情報が不足している「情報不足」に指定されている鳥。
日本には、数少ない冬鳥または旅鳥として、毎年数羽程度が飛来する。
全長約80センチ。全身白色で、足は黒くて長く、しゃもじのような形をしたクチバシが特徴。
水面にクチバシをつけて左右に振りながら歩き回り、エビや小魚などを捕らえて食べる。
米子水鳥公園には、11月ごろに毎年1羽から3羽飛来し、雪が降る12月中旬から1月ごろには姿を消すことが多い。

写真提供:米子水鳥公園

クロツラヘラサギは、平成18年10月26日 午前9時ごろ、水鳥公園指導員の神谷さんがネイチャーセンターから野鳥を観察中に、公園内のつばさ池の水鳥観察桟橋付近の岸辺で、さかんに餌を採っている姿を発見されました。
クチバシの形や、翼に黒い羽が混じっていることから、若い鳥のようです。
右足に金属リング、左足に黄色と赤のリングが装着されており、リングがどこで誰に装着されたものかはわかりませんが、今年の10月15日に島根県出雲市の斐伊川河口で確認されたクロツラヘラサギと同一個体だと思われます。

ヘラサギは、平成18年11月1日 午後4時ごろ、水鳥公園指導員補助の米田さんがネイチャーセンターから野鳥を観察中に、公園敷地の中央部にある半島部の岸辺で、さかんに餌を採っている姿を発見されました。

米子水鳥公園では、11月1日現在、コハクチョウ200羽、マガン約240羽が確認され、そのほか多くのカモ類でにぎわっています。

お問い合わせ:

米子水鳥公園
電話:(0859)24-6139

リンク(新しいウィンドウが開きます) … 「米子水鳥公園ホームページ」

掲載日:2006年11月2日

掲載日:2006年11月2日