特別職報酬等審議会(第4回)結果報告

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特別職報酬等審議会(第4回)結果報告

平成18年度第4回米子市特別職報酬等審議会を開催しました。

開催日時

平成19年2月13日(火曜日)  午前10時から11時15分まで

開催場所

米子市役所 5階会議室

出席者

委員(敬称略)

永瀬 正治(会長)、上田 裕子、岡本  宏、安田 碩子、山本 順子
(斎木委員は、所用のため欠席)

市長・助役(答申時のみ)

野坂市長、五嶋助役

事務局

森林総務部長、亀井職員課長、朝妻職員課人事係長、松下職員課主任、長谷川職員課主任

議事

答申内容の審議、決定

まず、前回までの審議内容を確認の上、これを踏まえ、答申内容のうち次の事項について会長から提案があり、全会一致で提案どおり決定しました。

  1. 専門委員等(国民健康保険運営協議会の委員、公民館運営審議会の委員及び社会教育委員会)の報酬額の規定については、「専門委員及び前各号に掲げる者を除く附属機関の委員」の報酬の額の規定に統合すること。
  2. 消防団員の報酬額については、昨年12月に改正したばかりであることから、当該額のとおりとすること。
  3. 公平委員会の委員の報酬額について、前回では日額で定める方向としていたが、公平委員の状況について再検討の結果、従前どおり月額によること。
【主な意見交換と審議経過】

会長:先日の報道にあった赤字というのは、平成19年度の予測なのか、平成18年度の予測なのか確認したい。

事務局:平成21年までの3年間の予測である。

会長:平成19年から平成21年の3年間の累計が18億円(の赤字)になりそうだということか?

事務局:そのとおりである。

会長:平成18年度の決算見込みというのはまだ出ていないか?

事務局:(平成19年)5月末が出納閉鎖であり、今はまだはっきりしたことは言えないが、見通しは明るいほうではない。

委員:今回の審議会が10年ぶりの開催となるが、今後は定期的に経済情勢などを反映できるように審議会を開催すべきである。激変緩和というわけでもないが、10年ぶりとなると(報酬額の変化が)大きくなる。

会長:(事務局に対し)この審議会を設置するというのは誰が決定するのか?

事務局:この審議会で審議していただく目的が、市長が特別職の報酬や給料の額を変える条例を議会に提案する時はこの審議会に諮問して答申を頂くという主旨である。その面で言えば市長の考えかた、今が見直す時期であるという判断で審議会を開催して意見をいただくというかたちであろう。

会長:市長が必要ないということであれば、ずっと(報酬等の額が変わらず)このままで続くということか?

事務局:逆にいえば、この10年間、一般職の給料も横ばいか下落傾向にあったため、特段の開催する必要性がなかったということもいえる。

会長:市長に審議会を設置するよう促すのは誰か?議員か?

事務局:議員、市民のかた、社会状況、財政状況など諸々の要素が入ってくる。

会長:委員から定期的に、との意見があったが、例えば4年に1回見直すといった内容を条例に規定してはどうか、市長が設置しない限り、または議員が議会に持ち込まない限り(審議会は開かれず)、市長や議員が自主的に減額するということでいいのかどうか。
特別職の報酬等の額を改正しようとしない限り、審議会には諮られないということだが。

事務局:市長が必要に応じて(改正案を)提案する時に、ということであり、過去の例を見てもわかるとおりこれまでは必ずアップしてきた経過がある。増額の率をいくらにするかといった審議であった。平成8年度以降に国の状況、自治体の財政状況等が非常に厳しくなり、それまでのように3、4年ごとに審議会を開いて(報酬額を)上げること自体を見直さなければならなくなった。そのような状況を受け、今のようなかたちで条例上の額自体は構わずに市長自らが減額するという特例条例により、減額を行なっている状況である。

会長:今回はたまたま合併があったから審議会が設置されているが、もしなければなかなか前に進まなかったかもしれない。
このようなことも審議会の中の意見としてあったということは答申の中に付け加えたらどうか?

(委員に了解を求め、異議なし。)
(会長:(減額の)率・額について、委員に意見を伺うが、発言者なし。)

会長:前回以後、いろいろ(資料を)眺めていたが、ひとつは、今までは米子市と横並びであった松江市、鳥取市については20万人都市になったが、米子市は15万人都市で格差があること。この格差はつけたほうがよい。
とはいえ、鳥取県内あるいは隣接の安来市といった、人口が(米子市の)3分の1の市より低いというのは多少抵抗がある。
このようなことから10パーセントから15パーセントの中でどこを落としどころとするのかいろいろ考えて、事務局から現行と10パーセントから15パーセントまで削ったら(効果額が)どうなるかということを(資料として)出してもらった。

【資料】
新しいウィンドウが開きます 米子市特別職報酬等審議会(第4回)追加資料
 (PDF 58.1キロバイト)

(資料を参照して)13パーセント以上の減額をすると、境港市(自主的に20パーセント減額していることの評価の問題はあるが)より低くなり、15パーセントまで減額すると倉吉市より低くなる。このようなことから、自分の提案であるが、12パーセント減額でまずは決定させていただいて、それから先のこと(自主的な減額の上乗せ)については市長さんや議員さんががどう考えられるかは我々が申し上げることではないので、答申としてはこのあたりが落ち着く先かなというのが自分の原案である。これをたたき台にして検討いただきたい。

委員:先週末に一般職員の給料について組合との話を始めるという記事があり、これが平均で4.1パーセント(の減額)との記事を拝見した。

会長:これには根拠はあるのか?

事務局:先ほども決算や財源不足の話が出たが、赤字が増えるような状況がある中で、人件費もある程度職員にも協力いただき、これを乗り越えなくてはならないということで財源的には年間で2億7千万円程度を2年間お願いしたいということでこの率の設定をした。

会長:一度、給与の削減はあったがまた元に戻っているんですね?

事務局:平成18年度はカットはしていない。平成16年度、17年度にはカットを行なった。

会長:そのときの率は何パーセントだったか?

事務局:最初は3.17パーセント、その次が3.19パーセントである。

委員:11パーセントか、12パーセント減かなという気持ちであったが、(一般職が)4.1パーセントというのが出ると自分の中でも揺れてしまう。というのは、心をひとつにして市民サービスという仕事をしていただきたいから。その点で何とも言いにくいのが本音である。

事務局:部長クラスで7パーセント、次長が6パーセント、課長が5パーセント、といった刻みがあり、平均で4.1パーセントである。

会長:一般職員の場合、10年間そのままということはなかったんですね。特別職はずっとそのままで続いてきたわけだが。一般職員の場合はベースアップしたり、ベースダウンしたりという経緯はあるのか?

事務局:毎年、人事院勧告が出され、国家公務員に準じたかたちで、10年前から5年前くらいまではわずかなアップ、それ以降は据え置きか、減額できている。10年間トータルすると、人事院勧告の率で見ると10年前とほぼ同じくらいの水準になる。

委員:12パーセントというのは、みんな同じでないといけないのか?11パーセントの人があったり、12パーセントの人があったりとか。

会長:一律のほうがいいと思う。なぜこちらが高くてこちらが低いか、前回もいろいろ議論したが、結局同じ率に合わさるだろう。一般職の給与の話が出た後では少し悩ましいが。
これから先、地方自治体の財政がどうなるか、まだ厳しくなるとすれば一般職についてもいろいろなことを考えなければ前に進まないだろうと思う。

委員:市民感情としては、いろんな痛みを伴っているので、今までは10パーセント、自ら減額してもらっていたが、もう少し減額したらという気持ちがある。

会長:他にないようであれば、12パーセント減で決定させていただいてよいか。

(委員一同異議なし)

会長:併せて、その他の者についても12パーセント減としたい。
ただし、消防団員、特別参与については現行どおりとし、また、固定資産評価員は、課税課長が兼ねることとされていることから規定を削除することとしたい。

(ここで、会長から事務局に対して答申内容とする12パーセント減額後の報酬等の額を入れる作業の指示がありました。その後、事務局から答申書案が委員に配付され、内容について会長から委員に確認がありました。)

また、諮問事項ではありませんが、前回、資料を提示して意見を求めていた市長等の退職手当については、このたびの改定後の報酬等の額が反映して算出根拠となることから、意見は「特になし」とされました。

答申

市長と助役が入室し、会長から市長に対して答申書が手渡されました。

【答申書】
新しいウィンドウが開きます 特別職の報酬等について (PDF 28.8キロバイト)

なお、その際に、答申書本文の補足として、少なくとも市長の任期中(4年間)に1回は審議会を設置して開催する必要がある旨、口頭で要請がありました。

【参考】
リンク … 特別職報酬等審議会答申

市長挨拶

次のとおり、市長が挨拶をしました。

「先ほど会長のほうからもお話がありましたけれども、4回にわたって、たいへんお忙しい中、ご審議いただきまして本当にありがとうございます。
ただいま、答申をいただいたところでございます。
早速、3月に定例議会がございますので、この答申を尊重させていただいて議案上程をさせていただき、4月から実施に移していきたいと思っております。
これからも米子市の行政運営につきまして、ご指導ご鞭撻をいただくことになると思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本当にこのたびはありがとうございました。」

傍聴者数

1人(報道関係者除く)

掲載日:2007年2月21日