市長定例会見(平成19年10月9日)

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市長定例会見(平成19年10月9日)

 平成19年10月9日(火曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

それでは、定例記者会見で、きょう、ぜひご紹介したかったのが、「住民参加型市場公募債」です。
資料をお配りしていると思いますけども、この住民参加型市場公募債というのは地方債の一種でして、市民の皆さんに市が事業を行なうための資金の提供者となっていただくというものでございます。
これは、「行財政改革大綱」の中にも位置づけているんですけれども、市民の皆さんの市政への参加意識の高揚を図り、市民の皆さんとの協働のまちづくりを推進すること、また合併特例債が活用できる建設事業として何が最適なのか、というような観点から検討してまいりまして、米子の子どもたちに良質で安心・安全な給食を提供する学校給食調理場施設整備に充てるのが最適であると判断いたしまして、鳥取県との協議を経て、この公募債を発行することを決定したところでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます住民参加型市場公募債の発行について PDF 13.1キロバイト)

お配りした資料にありますように、この公募債の名称は、「よなご市民債」ということにしております。
これは、「米子市平成19年度第1回公募公債」というのが正式名称でして、第1回とありますけれども、ほかに予定しているものは今のところありません。
発行額は2億円で、募集開始期間が平成19年の11月14日から11月20日までで、取扱金融機関は山陰合同銀行、米子信用金庫及び島根銀行で、市内合計31店舗で募集してもらうということです。一応、内々に金融機関に打診しましたら、この3つの金融機関でやりたいというご返事をいただきまして、これが最適だろうということで判断したところです。
次に、発行日と書いておりますけども、これは、利息がいつからつくかということでございまして、11月の30日から予定をしております。
それから、募集の方法としましては、先着順で総額が2億円になったところで終了ということでございます。
最低購入額は10万円、できるだけたくさんの市民の皆さんに参加してもらいたいということで、購入上限額は100万円としております。
買っていただけるかたは、市内にお住まいのかたか、市内に勤務されている満20歳以上のかた、または市内に営業拠点のある法人ということです。
償還期間や方法は、5年満期の一括方式です。
利率は直近の国債を参考に考えておりまして、11月9日に決定したいと思っておりますけども、その時点での国債の利率よりもちょっといいぐらいの利率にしたいと思っております。
年間利払い回数は年2回で、これからまた市民の皆さんに通知というか、できるだけ関心を持っていただきたいと思っておりますので、「広報よなご」11月号、米子市のホームページですとか、取扱金融機関の窓口を通じて広く周知を図っていきたいと思っております。
よろしくお願いします。

住民参加型市場公募債の発行

記者:
ちょっと1点だけ。給食調理場は、いくらでした?基本的なことで、事業費は?

財政課長:
事業費は、ちょっと今、宙で覚えてないんですけど。起債は約10億円です。

市長:
起債が10億円か。

財政課長:
はい。起債を約10億円発行する、そのうち2億円をこの公募債で調達したいと考えています。起債の合計は、9億8,000万円、10億円弱ですね。

記者:
起債の10億円のうち、2億円をこれでまかなうの?

財政課長:
ええ、公募債でまかないたいと考えています。

記者:
だけん、起債は8億弱いうこと?

財政課長:
残りの起債はね。

記者:
それと利率ですけど、国債よりも少し高くすると集まりやすいことは集まりやすいんですけど、やっぱし市の財政にとってはどうなんですか?

市長:
若干のインセンティブ(優遇措置)ということを考えてまして、この辺の、鳥取とか松江がやられたんですけども、そういうのを見ましても、だいたいそういう感じでやっておられます。

記者:
でも、市民の本当の参加を、市民参画をこういうものでやるんだったら、一般の利率よりも低い利率で皆さんに、実はまちづくりをやってくれ、というような方式をやっているところもあるように聞いていますけど?

財政課長:
この近隣ではほとんどないですね。

記者:
近隣になかったら、ここでやったらよろしいじゃないですか?

市長:
それはインセンティブというか、やはり市の発行する公募債を買ったということで、そういう意識を持ってもらえるわけですから。

記者:
でも、それでね、要するに金利が高いから買いましょうという、利率がいいからという人が、何か参加しているところで、動機づけの問題でね、低いけどもというと、余計、これはちょっと給食センターだからあれだけど、そういうのをこれから考えられるようなことはないですか?難しいですかね?

市長:
いや、それは、状況を見ながらということですかね、そう思いますけども。

記者:
定例議会でもなんぼかやりとりがありましたが、なぜこの給食調理事業なのかという部分で、あの中で市長さんもお答えになったんですけど、結局、市長さんのお考えとしては、現実にできる事業ということが、まず大前提になるということですか?

市長:
もちろん、将来、例えばほかの事業でということがあり得るかもしれませんけれども、今年度の中ではこの事業が最適だろうと判断して、第1回、全くこれ、米子市で初めてのことなんですけども、この事業にあてたいということでやることにしたところです。
おっしゃるように、現実に事業が具体化してないものに発行するわけにいきませんのでね。将来、またということはあり得ると思いますけど。

記者:
これは今回で終わりですか、それとも先々、機会を見てされますか?

市長:
将来は、また今回の様子も見た上で判断していきたいと思います。今回の状況を見た上で、また適当な事業があれば、それを対象に考えることはあり得ると思います。

記者:
ちなみにこれ、2億円というふうになっていますけど、足りなかった場合はどうされますか?2億円売れなかった場合?

市長:
最終的には、売れなければ縁故債。

【参考】
「縁故債」…政府資金(財政融資資金、簡保資金、郵貯資金及びその他の政府資金)、公営企業金融公庫資金、市場公募資金や、特定資金以外の資金によって起こされる地方債の総称。
縁故資金としては、1.「銀行・信用金庫・信用組合・農協など通常地方公共団体と取引関係を有する金融機関から借り入れる資金」、2.「その起債事業で受益関係を生ずる会社などから借り入れる資金」、3.「各種の地方公務員共済組合などから借り入れる資金」などがあります。

財政課長:
はい、そうですね。そういうことは考えておりませんけど、通常の起債も当然発行できますので。

記者:
その足らず分を?

財政課長:
はい。

市長:
通常の起債になったら、仮に国債より若干インセンティブをつけたよりも利率は高くなるわけだろ。

財政課長:
年限が20年償還になりますので、利率は高くなります。こちらは5年債ですので。

記者:
何で島根銀行さんにされたのですか?鳥取銀行は応じなかったのですか?市内にお住まいのかたとかだったら、鳥取銀行のほうが便利がいいような気がするんですけど。

市長:
これは3つの金融機関が合同してやるということですから。

記者:
そうですか。

市長:
島根銀行が単独ということじゃなくて、合銀(山陰合同銀行)と信用金庫と島根銀行で、3つの金融機関が組んでやりたいというオファーがあったということでございます。

記者:
なるほど、わかりました。

記者:
3行でやっていいんですか?

財政課長:
はい、共同で発行。

記者:
共同はいいんだけど、申し込みだとか受け付けだとかは?

財政課長:
それぞれの店舗で。

記者:
どこでもいいわけ?

財政課長:
ええ、どこでも。この3行のうちどこでもようございます。

記者:
島根銀行って、いくつあるんですか?

財政課長:
(米子市内に)4つです。

市長:
全部で31、信用金庫と合銀と島根銀行。

財政課長:
はい、そうですね、31店舗あります。

幹事記者:
どうでしょうか?じゃあ、ありがとうございました。

市長:
じゃあ、よろしくお願いします。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2007年10月9日