市長定例会見(平成19年11月26日)

本文にジャンプします
市長定例会見(平成19年11月26日)

 平成19年11月26日(月曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

いいですか。きょうは、12月議会に提出します議案について説明させていただきたいと思います。
総務部長のほうから説明させますので、よろしくお願いします。

平成19年米子市議会12月定例会議案

総務部長:
市議会12月定例会の提出議案についてご説明申し上げます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます平成19年米子市議会12月定例会議案 PDF 46.3キロバイト)

12月定例会に上程いたします議案は、条例が7件、単行議案が6件、予算が6件で、計19件をお願いするものでございます。

まず初めに、議案第136号は、米子市職員の退職手当の支給に関する条例の一部を改正する条例の一部改正でございまして、日本年金機構法の施行により、船員に対する失業等給付についての整理が行なわれた船員保険法の一部改正の施行日が変更されたことに伴い、本市職員の退職手当制度における船員保険法の適用に関する部分の整理を行なうこととした、米子市職員の退職手当の支給に関する条例の一部を改正する条例(本年9月議会で可決)の一部の施行日を変更するため、改正しようとするものでございます。
内容としましては、そこに記載しておりますように、条例の中で引用しております船員保険法関係の規定の施行日が、平成22年4月1日ということになっていましたけども、日本年金機構法の施行がありまして、これの施行日に変わったということで、これの施行日が平成22年4月1日までの間において政令で定める日ということに変更になったものでございまして、平成22年4月1日よりは早くなる可能性も出てきたと、現実的にはそういう内容のものでございます。

次に、議案第137号は、米子市福祉保健総合センター条例の一部改正でございまして、米子市福祉保健総合センター内に設置している米子市福祉ボランティアセンターにおいて支援するボランティアの領域を福祉分野以外の分野、例えば環境ボランティアですとか防災ボランティアなどにも拡大することに伴い、同センターの名称を変更するため、改正しようとするものでございます。

議案第138号は、米子市特別医療費の助成に関する条例の一部改正でございまして、鳥取県において子育て家庭への支援の充実の観点及び持続可能な仕組みとする観点から、特別医療費助成制度の見直しが行なわれたこと等に伴い、本市における特別医療費の助成対象についても見直しを行なうため、所要の整備を行なおうとするものでございます。
改正内容につきましては記載のとおりでございますが、詳細につきましては別紙資料「特別医療費助成制度の現行と改正後の内容について」をご参照いただきたいと思います。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます特別医療費助成制度の現行と改正後の内容について
 PDF 30.7キロバイト)

かなり、「疾病の区分によって所得制限云々」のところが改正になっております。

次に、議案第139号は、米子市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正でございまして、近年の公共下水道の普及、農業集落排水施設の整備等によるし尿の収集量の減少及び諸物価の高騰の状況をかんがみ、平成20年4月1日から、し尿のくみ取り手数料を引き上げようとするものでございます。手数料の額につきましては、記載のとおりでございます。

議案第140号は、米子境港都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び米子市淀江町公共下水道事業負担金徴収条例の一部改正でございまして、受益者の負担の均衡及び事務効率の向上を図るため、公共下水道事業に係る受益者負担金の徴収に関する事項について見直しを行なうほか、本市の下水道事業において徴収する負担金に係る延滞金の徴収に関する事項の整備を行なうため、改正しようとするものでございます。受益者負担金の額等については、記載のとおりでございます。
内容につきましては、これまで負担区ごとに受益者負担金を定めておりましたけども、今後は、面積1平方メートル当たり480円に統一しようとするものでございます。

議案第141号は、米子市公共下水道特別使用分担金徴収条例の制定でございまして、市長の許可を受けて公共下水道を特別使用する者から分担金を徴収するため、所要の整備をしようとするものでございます。分担金の額等については、記載のとおりでございます。
内容につきましては、公共下水道の特別使用に係る分担金について新たに徴収するものでございまして、面積に1平方メートル当たり480円を乗じた額を分担金とするものでございます。特別使用につきましては、これまでは使用料のみを徴収しておりましたけども、新たに分担金の徴収を行なうものでございます。

次に、議案第142号は、米子市農業集落排水施設条例の一部改正でございまして、伯仙地区農業集落排水施設の完成に伴い、当該施設を平成20年4月1日から供用開始するため、当該施設を公の施設として設置しようとするものでございます。

次に、議案第143号は、米子勤労者体育センターの指定管理者の指定についてでございまして、指定する者及び指定の期間は記載のとおりでございます。

議案第144号は、工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてでございまして、平成19年6月29日に議会の議決を経ました皆生漁港北防波堤設置工事につきまして、漂砂による堆砂で当初設計よりも現況地盤高が高く、床掘数量が増加すること、及び事業の進捗を図るため、消波ブロックの製作を増工することに伴い、契約金額を1,328万4百円増額し、2億1,383万4百円に変更しようとするものでございます。

次に、議案第145号は、損害賠償の額の決定についてでございまして、市の義務に属する市立学校での事故による損害賠償の額を決定しようとするものでございます。
事故の概要につきましては、平成16年、市立中学校体育館内において体育の授業中、バドミントンの試合の審判をしていた対象生徒の左目にコート横で練習をしていた生徒の打ったシャトルが当たり、対象生徒に左目外傷性散瞳の傷害及び身体障害12級の後遺症を負わせたものでございます。相手かた、損害賠償の額は記載のとおりでございます。

議案第146号は、工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてでございまして、平成19年6月7日に議会の議決を経ました米子市立学校給食センター改築建築主体工事につきまして、機械設備工事で設置するグリストラップの基礎工事について地耐力の検討結果から、基礎ぐいが必要となったため、くいの施工数量を増加すること、及びくい施工の増工に伴う矢板、基礎コンクリート等の増工などにより、契約金額を1,344万円増額し、3億7,774万8千円に変更しようとするものでございます。

次に、議案第147号は、財産の取得についての議決の一部変更についてでございまして、平成19年3月1日に議会の議決を経ました史跡上淀廃寺跡買上げ事業用地につきまして、史跡の追加指定に伴う土地の追加取得により、取得面積を1,604.33平方メートル追加し、5,692.16平方メートルに、また取得価格を1,375万5,657円増額し、5,219万7,522円に変更しようとするものでございます。

議案第148号は、工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてでございまして、平成18年8月8日に議会の議決を経ました農業集落排水事業伯仙地区汚水処理施設土木工事につきまして、汚水処理槽の基礎面に対する地盤支持力に不足があることが判明したため、基礎底面下の地盤を良質な土砂による置き換えを行なうことに伴い、契約金額を858万2,700円増額し、2億8,494万2,700円に変更しようとするものでございます。
次に、議案第149号から議案第154号までの6議案については、一般会計及び特別会計に係る補正予算でございまして、予算の概要につきましては、後ほどご説明いたします。

以上が、今回上程いたします議案でございます。
最後に、本議会の最終日に提案を予定しております追加予定議案でございますが、人事案件として、任期満了に伴い、1人の人権擁護委員候補者の推薦に関する議案を予定いたしております。

続いて補正予算の概要についてご説明をいたします。
資料の平成19年度12月補正予算の概要をご覧ください。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます平成19年度12月補正予算の概要 PDF 23キロバイト)

今回上程いたします補正予算でございますが、初めに、一般会計の補正額を16億8,754万4千円といたしております。
次に、特別会計につきましては国民健康保険事業特別会計で7億2,093万9千円、老人保健事業特別会計で1億664万9千円、農業集落排水事業特別会計で減額の1億706万円、介護保険事業特別会計で1億591万2千円の補正額といたしております。なお、下水道事業特別会計につきましては、歳入歳出の増減を伴わない事業費の組替えによるものでございます。

まず、総務費でございますが、米子-ソウル国際定期便利用促進実行委員会負担金として146万5千円を計上いたしております。鳥取県、県内市町村及び民間等が一体になって行なう同定期便利用率向上を目的とした旅行商品造成及び団体旅行支援等に必要な経費を負担しようとするものでございます。
次に、課税事務費として881万4千円を計上いたしております。税制の一部改正に伴う市民税及び固定資産税の電算システム改修等を行なおうとするものでございます。

次に、民生費でございますが、継続的評価分析支援事業として612万2千円を計上いたしております。介護保険事業の今後の効果的、効率的な運営を図るための介護予防関連事業の検証及び事業評価を行うための経費を全額、国からの補助金により措置しようとするものでございます。
次に、医療助成事業事務費として366万4千円を計上いたしております。鳥取県特別医療費助成制度の一部改正に伴う電算システム開発経費等の事務費を措置しようとするものでございます。
次に、地域子育て支援センター事業として122万8千円を計上いたしております。市内4カ所の本市が運営する子育て支援センターにおいて、開設日を週5日間とし、子育てに関する相談指導、サークル支援、情報提供及び月1回以上の講習会を行なおうとするものでございます。

次に、衛生費でございますが、がん検診事業として1,370万6千円、各種予防接種事業として3,503万3千円を計上いたしております。いずれも実績に基づき増加が見込まれるもので、その経費を措置しようとするものでございます。

次に、商工費でございますが、観光PR展開催事業として100万円を計上いたしております。広島及び東京で開催される素鳳コレクション展、ひな人形展でございますが、これにあわせて各会場で実施する本市の観光PRと観光客の誘致活動を行なおうとするものでございます。

次に、農林水産業費でございますが、森づくり作業道整備事業補助金として20万円を計上いたしております。淀江町稲吉地区の森林機能の回復を目的とした樹種転換のための作業道整備事業補助金を全額、県からの補助金により措置しようとするものでございます。
次に、土木費でございますが、外浜街道線改良事業として700万円を計上いたしております。特定防衛施設周辺整備調整交付金の追加交付により、施工延長を300メートルから340メートルに変更しようとするものでございます。

次に、公債費でございますが、起債償還元金として13億762万円を計上いたしております。平成9年度に借り入れた起債のうち、大沢川水辺のふれあい遊歩道整備事業、東山公園スポーツ施設改修事業、米子国際会議場建設事業、義方小学校屋内運動場改築事業、弓ヶ浜公園整備事業について借り換えを行なおうとするものでございます。

次に、繰越明許費につきましては、内浜中央線改良事業費のほか4事業がございますが、いずれも国、県及び関係者との協議等に不測の日数を要したため、事業の年度内の完了ができなくなったことによるものでございます。

次に、債務負担行為の設定についてでございますが、上和田東線改良舗装事業費につきまして、限度額は4,305万円で、期間は平成19年度から平成20年度までとしたものでございます。
次の、米子市学校給食輸送業務の委託業者に対し支払うべき委託料につきましては、平成20年4月からの学校給食輸送業務の委託に際し、本年度において契約を締結する必要があるため、限度額は1億2,500万円で、期間は平成20年度から平成24年度までとしたものでございます。

次に、特別会計の補正予算の概要についてご説明いたします。
国民健康保険事業特別会計の一般被保険者療養給付費等として7億2,093万9千円、下水道事業特別会計の管渠等築造事業における事業費の組替え、老人保健事業特別会計の医療費支給費等として1億664万9千円、農業集落排水事業特別会計の伯仙地区農業集落排水事業等として減額の1億706万円、介護保険事業特別会計の認定調査等事業ほかとして1億591万2千円を計上いたしておりますが、いずれも各事業の実績に基づく決算見込み等により事業費を補正しようとするものでございます。
以上が今回上程いたします補正予算の概要でございます。以上でございます。

幹事記者:
各社、何かあれば。

記者:
公債費ですけど、借り換えでどのくらい得になるんですか?

財政課長:
もともとが元利償還金、利子負担を軽減するためのものではなくて、平成9年度に起債を発行した時点で、10年間で借り換えを行ないましょうという当初の契約になっておりまして、ちなみに金利的に見ますと現在の契約利率よりは少し低目になります。ほんの少しですけども。(金利は)2.01パーセントぐらいですけども、それが直近では1.98パーセントぐらいになります。

記者:
今回の議案の中に工事の変更というのがたくさんあるんですけど、最近、立て続けにこんなに議案にのることは、あまりないかなと思ったりするんです。
工事のいろんな理由、最初の見積もりが悪くてというか、不測の事態が発生したという内容にはなってるんですけど、最初の見積もりというのは、市の担当課がやってるんですか?

総務部長:
当然設計は担当課で。

記者:
例えば同じ人が、それぞれやってて、ええかげんに仕事をしててみたいなことはないでしょうか?

総務部長:
いや、例えば皆生漁港でも書いておりますように、予想していた以上に砂がたまって地盤高が上がったという理由で。

記者:
予想というのがよくわからんのだけど、現地は見るわけですか?

総務部長:
ですから、これは6月の時点よりも状況が、現況が変わってきたということです。
それからあとの2つは工事にかかったところ、地盤が結局、想定しとったよりも弱かったというのが理由ですけど。

記者:
この地盤の強弱というのは、市のほうがこれだけの地盤ですというデータを出すわけで、それが間違ってるから市の責任があって工事費を上乗せしましょうということなんですか?

総務部長:
工事のくわしいことは担当に聞かんと、私ではちょっとわかりかねるんですけど。ただ、想定しとったよりは地盤が、支持力がないということだったようです。

記者:
当然、それも事前に調べるわけでしょう?

総務部長:
そうだと思います。

観光PR展(素鳳コレクション展)開催

記者:
補正予算のほうで、前も説明していただいたんですけど、素鳳コレクションの人形展で広島と東京でPRされるということなんですけど、市長もお出かけになって?

市長:
ええ、私も行こうと思ってます。

記者:
それは何か開幕セレモニーとか?

市長:
広島のほうは、開幕セレモニーの12月27日に行きたいと思ってます。
池袋のほうは、物産展なんかもやってもらえますし、今後のことも考えると、やはり素鳳展というのはこれから売り込むというか、これを活用していきたいと思ってます。
物産展なんかも地元の企業にもやってもらうわけですし、行ってみたいと思ってます。
これは、どうも開幕式みたいなことをやらないようなんですが、タイミングがよければ、もちろん開幕にあわせて行きたいと思ってるんですけど。

記者:
東京のほうでは、物産展をしていただけるということでしたね?

市長:
ええ。

記者:
これ、米子の物産展ですか?

市長:
ええ、ほとんど米子だと思います。
「(米子)ええもん会」とか、ああいうところにお願いしてたんじゃないかと思いますけども。
それで、ここに予算は上がってますけども、先方からも、(素鳳展開催謝金というのを)いくらかもらうんで、こちらで事業をするのはその範囲内でと思ってます。

記者:
もう決まったんですか、金額は?

観光課長:
今、(この補正予算で)上げているものです。

記者:
それを使って、逆にPR活動を?

観光課長:
ということになります。

記者:
100万円は広島、東京、均等、50万円ですか?

観光課長:
いや、違います。
広島と東京でいくらというのは分けてないんですが、例えば何人目のかたに、何かこういう記念品を贈ったりとか、あとヨネギーズのストラップを配ったりとかというようなことを考えております。

記者:
素鳳コレクションのあと企画は、何か話が出てますか?これでもう終わって、もう何も宝は使わないということなのか、せっかく評価され始めたんだから展開を考えるとか。

市長:
まだ来てないと思いますよ。これを見てということになるんじゃないでしょうかね。

記者:
パネル展か何かするって言っとられましたかね?

観光課長:
そうですね、パネル展。

記者:
パネル展って、米子を紹介するパネル?

観光課長:
米子を紹介するようなかたちで、いろんな米子の写真とかを展示させていただいたりとか。

記者:
これは両方でするんですよね?

観光課長:
そうですね。

市長:
もし(マスコミ各社の)支社等で取材していただければ、よろしくお願いします。

米子-ソウル国際定期便

記者:
米子-ソウル便ですけど、これは、常任委員会でいろいろ委員からも意見があったと思うんですけど、これは市長さんとしては、やっぱり必要な事業だという?

市長:
そうですね、みんなでやる事業ですからね、いろいろ議論もして、やろうという話になってるわけですので、ぜひ米子市も加わりたいと思ってます。

記者:
また、さらに議会で議論があるかもしれませんけど、やはり米子市としては、この路線は必要な路線と?

市長:
もちろん、この路線はぜひ維持してもらいたいと思ってますし、米子市としてもできる限りの貢献はしたいと思ってますので、この予算はぜひ認めてもらいたいと思ってます。

記者:
米子市独自で、何かソウル便を支援されるというお考えはないですか?

市長:
担当のほうで、修学旅行を働きかけたりというようなことは、やってるんじゃないかと思いますけどね。それから今後ですけれども、何かみんなで一緒に行くとか、そういうツアーみたいなものを話題にするとか、そのようなことを考えていきたいと思ってます。

記者:
何か、2月に職員さんたちが皆さんでソウルに行かれるというような話が出てましたよね?

市長:
ええ、この前、議会のほうからも話が出ちゃったんですけども、2月の半ばに議会、職員、幹部職員ですね、それからほかに一緒に行っていただける人があれば、一緒に行くようなツアーをつくろうじゃないかということで、今、行く方向で検討しているところです。

記者:
じゃあ、まだ何人行かれるとかって?

市長:
まだ募集なんかかけてないと思います。

記者:
募集はこれからですね?

市長:
ええ。

記者:
ソウル便って、本当に経済活性化に何か意味があるんですか?

市長:
あると思いますね。県のほうで出された試算では、純経済的なものだったんですけども、イメージの上でも大きいと思いますし、国際交流とか、そういう観点でもやっぱり意義は大きいと思います。
それから、きょうの新聞に書いてありましたけども、ことしは日本から韓国に行かれるかたと、韓国からこっちへ来られるかたと人数が逆転して、韓国から来られるかたが多くなるということですので、そういう中で韓国からこちらに来ていただけるような仕組みがうまくでき、もっと来ていただけるようになれば、それは即経済活性化にもつながると思いますし、この便の重要性というのは、僕はあると思ってます。

記者:
その意味で、アウトバウンドのほうは地元では、わぁわぁやって、話題になってて対策もあるようですけど、インバウンドのほうをもっと盛り上げないことには、今言われる経済活性化とか?

【参考】
「アウトバウンド」…日本人の海外旅行出国
「インバウンド」…外国人の入国、外国人旅行

市長:
インバウンドやってますよ。島根県と鳥取県でつくっている山陰国際観光協議会という、そういうところがインバウンドの取り組みを始めて、よりやっていこうということでやっとられますし、それからいろんな旅館とか輸送関係のかたなんかも…

総合政策課企画員:
ええ、皆生温泉のほうでも今取り組みをやっております。

記者:
何をやっとるんですか?

総合政策課企画員:
新しい商品をつくりまして、それを売り込んで誘客をするということを。

記者:
皆生温泉がやるんですか?エージェントが来るんですか?

総合政策課企画員:
皆生温泉がプログラムなどをつくりまして、それをエージェントに対して売りに行くというようなかたちですね。

観光課長:
インバウンドの対策としては、現にエージェントも呼んでおります。山陰国際観光協議会は鳥取県が今、事務を受けてますんで、エージェントを韓国から呼んで、県内をずっと泊まらせて、当然皆生温泉にも泊まっていただいて、今、皆生温泉が行なっているスリミングステイの韓国版パンフレットをつくってお渡しして説明をしたりとか、各旅館のほうからエージェント向けにずっとお話をして、うちの旅館はこうですとかという話はされてます。それとあと、ゴルフとかもあります。
また、今、こちらのほうに韓国放送のかたですけど、そういうのも呼んで鳥取県内を案内するとかということで、うちにも協力要請が来たりしています。ですから、結構そういうことで立て続けにエージェントとか、放送局とかが入ってきてますので、そういうインバウンドのほうは、少しずつは進んでいると思いますけれども。

記者:
市長として、県の例の空席に対する補助金ですね、この制度はどう思われますか?

市長:
緊急避難的というか、暫定的な措置として、この便をつなぎとめるという意味からは、やむを得なかったんじゃないかと思ってます。ただ、空席ができなければ払う必要は当然ないわけですので、やはり私どもにとってもインバウンド、アウトバウンド、よりたくさんのかたに乗っていただけるような事を、今いろいろやってるわけですけれども、うまく強化していかないかんだろうと思ってます。

そのほか、予算案への質疑

記者:
損害賠償の件なんですが、このバドミントンの損害賠償の件について、何か経過を一応ちょっと説明していただけますか?

行政経営課長補佐:
訴訟までには至っていないんですけれど、一応弁護士さんも立てられて、話をさせていただいたということです。

記者:
ずっと交渉が行なわれていて、今?

行政経営課長補佐:
そうです。これで折り合いがついた金額になったということ。障害の固定なんていう問題もありましたので、早々急々にはならなかったですし、4年弱かかりまして、ちょうど今、高校を卒業されたような年だと思いますので、それもひとつの契機として、保険会社も当然、間に入りますので、その辺で今回協議が調ったということです。

記者:
このけがをされた生徒さんは、当時は何年生でしたか?

行政経営課長補佐:
中学3年生でした。

記者:
外傷性散瞳というのは、どういう意味ですか?

行政経営課長補佐:
左目にシャトルが当たって、左目の瞳が自分でうまく調整できなくなるような傷がいだそうです。

記者:
この設置者責任というのが、いまだにちょっとよくわからないんだけど?

行政経営課長補佐:
今回のは、設置者責任というより、完全な体育の授業中ですので、学校では安全に過ごさせる義務が当然ありますから、不可抗力の事故とはいえ、やはり体育の授業中であったという部分からしたら、市側の賠償責任というのは避けられないだろうと。

記者:
これは、具体的な法令のどこで市側が責任を問われるの?

行政経営課長補佐:
これはやっぱり、根拠となるのは国家賠償法だと思います。裁判になれば国賠の性格になると思います。

記者:
最近の個人賠償で700万というのは、いろんなケースがあるにしても、額的にだけ見るとどうなんですか?

行政経営課長補佐:
これはケース・バイ・ケースですよね。何とも。ですから、これ相当の事故であったと、あるいは後遺症であったということしか説明できないですね。額の多寡というのはやっぱりどうしてもケース・バイ・ケースですから。

記者:
保険の範囲での交渉なのか、それとも責任論になっての交渉なのかというのがちょっとよくわからないよね?

行政経営課長補佐:
保険は上限がありませんから、あくまでも保険の範囲というのはありません。
これは保険を掛けてますので、結果的にうちの責任でいくらかだったのを全額保険が見てくれるということもあります。

記者:
学校内の事故だったら、すべて市が責任を負うんですか?

行政経営課長補佐:
基本的には、学校内でしたら責任がないということはないと思います。ただ、いろんな状況もあろうかと思いますので、何とも。
本人の過失の部分というのがあって、過失相殺なんかがあるケースはあると思いますけれど、体育の授業中で、バドミントンの審判をしとったときに、隣で練習しとった子のシャトルが偶然目に当たったという事故ですから、これは本人の過失部分じゃないですから、その辺の部分で、100パーセント市の側のということにはなるかと。

記者:
その打ったかた、相手の子どもさんも、責任はないですからね、そういう意味では?

行政経営課長補佐:
厳密にいえばどうかとは思いますけれど、ただ、市の側から、打った子に(責任がある)ということにするようなことはありませんし、当然体育の授業中に場所が適当であったかどうかは別として、そこで練習をさせとったというのも、ある意味学校側の過失のほうが大きいでしょう。

記者:
それは学校側に、そういう指導の先生にも過失があったということになってるんですか?

行政経営課長補佐:
ゼロではないと思います。そこの体育の授業を監督しとった教師が、当然おるわけですから。ただ、個人責任という意味でのご質問かもしれませんけど、それは重大な過失とか故意がなければ個人賠償までには行きませんので。

記者:
いや、だから、前も、聞いたんですけども、この賠償をするに当たって、だれがどういう責任を持っているのかというのは、学校に設置責任があるんだという説明だったので?

行政経営課長補佐:
ええ、そうですね。

記者:
そうすると、今みたいに体育の先生だとか、その授業のやりかた、ここでやらせていたという話が、その賠償の中にきちんとあるんだったら、それはそれで、その責任を認めたことになるわけですよね?

行政経営課長補佐:
対外的な部分、相手のかたですね、損害賠償を受けるかたに対しては、これは全面的に市の責任ですよということで、個々の教師だとか学校長だとかというところまでは、もちろん言及はしないです。ただ、当然事故が起こった原因というのは何らかのものがあるわけですから、それを内部の調査によって、やはり指導の方法に問題があったということになれば、その場合では、要は内部での、例えば注意であるとか処分であるとかって出てくる余地はありますけれど、民事の上では、市は全体総意、総体になりますので、国賠の精神からいっても、そこの管理をすべき国とか地方公共団体が賠償の主体になりますので、この中では個々の責任というのは全く出てまいりません。

記者:
その交渉過程でも、先生がここでやらせていたのがいけなかったんじゃないか、というのは争点になったんですか?

行政経営課長補佐:
ちょっとそこまではっきりは、交渉の立ち会いはしていませんので何とも言えませんけれど。要は、損害賠償になってくると、学校としての責任というのが大きいですね。個々というよりも、とにかく先生がそこで指導を怠っとった、つまり学校の責任じゃないかというとこに。民事の話ではそっちに帰着しちゃいますんで。

記者:
だからそうなんですけど、学校の責任を認める前に、きちんと民事だったら、責任教師がそのときに適当な指導をしなかったから、責任が発生するんだという話は?

行政経営課長補佐:
そうですね、その流れは当然あります。

記者:
民事ではきちんと出るんですけど、今回の分はそういう具体的にこの事故が起こった原因というところは、触れてないわけでしょう?

行政経営課長補佐:
あくまでも金額だけの話ですので、この中では。

記者:
ですよね。

行政経営課長補佐:
ただ、交渉の中では当然出てきてる話だと思いますよ。何でこういうことになったのかというようなことは。

記者:
この損害賠償は、結局示談なんですか?

行政経営課長補佐:
はい示談です。裁判によらない和解の示談ということです。

記者:
ちょっと細かいことを教えてください。農林水産業費の森づくりの樹種転換の話がありますが、これは、樹種転換というのは何から何に換えるという事業?
針葉樹を広葉樹にするとか、もっと個別に杉をクヌギだとか?

財政課長:
基本的には、現況は松とヒノキです。松については疎林化を、いわゆる間引きしていくということですね。それとヒノキについては枝打ち、下草刈り、間伐も含めてやっていくということが計画に上がってきております。したがいまして、樹種転換というよりかは林道整備です。

記者:
そこへのアクセス?

財政課長:
はい。それから間伐、下草刈り等々が主なメニューですね。

記者:
稲吉地区の対象面積はどれぐらいのところでやってるんですかね?

財政課長:
今回は15ヘクタールですね。

記者:
し尿料金の値上げで、理由がし尿の収集量の減少とかって書いてありますけど、これ収集量が減少したら手数料がどんどん引き上がっていくんですか?

総務部長:
その部分が経営悪化になっとるという、その辺の単価みたいなのも多分、協議会で審議になってますので、その辺が…

記者:
いや、どんどん上げていったら、下水道の未普及地帯に対するムチなんですかっていう話なんですけど?

総務部長:
公共下水道が普及すれば減ってきますんでね。

記者:
そんなに普及してる?公共下水じゃなくて農集でしょう、おそらく実際には。

総務部長:
農集ですね、比率としては農集とかが多いんだろうと思いますけどね。

記者:
最後に市長、(一般会計の補正予算の規模)16億8千何ぼですかね、がんばったほうですか?それとも残念、もっとやりたかったとか?

市長:
これは補正ですからね、いずれにせよ。やらなきゃいかんところはやらないかんわけですし、緊急的、実績に応じてやるとか、それから手当てせないかんところは、当然手当てせないかんわけです。16億といってもこの中で、起債の償還が13億あるわけですから。

記者:
3億円ですもんね?

市長:
ええ。規模としてはそんなに大きい補正予算では、ないとは思います。

幹事記者:
じゃあ、会見は終わりましょうかね。

市長:
よろしくお願いします。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2007年11月26日