「耳マーク」を設置します

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「耳マーク」を設置します

市役所窓口に「耳マーク」を設置します

2004年12月21日

米子市では平成17年1月5日から、すべての職場に「耳マーク」を置き、聴覚障害のあるかたが気軽に利用できる窓口と、人にやさしい対応を心がけます。

「耳マーク」とは…

「聞こえない・聞こえにくい」ということは、たいへんな苦労があります。
しかし、そのことが外見ではわかりにくく、話はふつうにできても聞くことがむずかしいため、周りの人から誤解を受けたり、危険な目に遭うことがあります。また、「耳が不自由なので書いてください」と言うのも、とても勇気がいります。
そんな社会生活での不安は、「聞こえない・聞こえにくい」ことが相手にわかれば、かなり解消されるでしょう。そこで、目の不自由な人の「白い杖」や「車いすマーク」などと同様に、耳が不自由ですということを示すために考えられたのが「耳マーク」です。
耳に音が入ってくるようすを矢印で示し、一心に聞き取ろうとする姿を表したこのマークは、聞こえないことで苦労した人によって考案され、社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会が「耳マーク」の普及に努めていらっしゃいます。

米子市では、

  • 「耳マーク」を指されたら、筆談などでお話します。
  • はっきりと、ゆっくりとお話をします。
  • お呼びするときは、直接ご案内をするか、身振り手振りで合図をします。
  • 常に障がいのあるかたの立場で、心のこもった対応を心がけます。

また、「耳マーク」のバッチをつけたり、名刺などに「耳マーク」のシールを貼ったりして、意思表示をされているかたもいらっしゃいます。そのときには、皆さんもあたたかい配慮をお願いします。

掲載日:2004年12月21日