市長定例会見(平成21年6月12日)

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市長定例会見(平成21年6月12日)

 平成21年6月12日(金曜日)

 6月市議会の議案

 6月補正予算案の基本的な考えかた

 質疑

幹事記者:
それでは、時間になりましたので、市議会6月定例会議案説明の会見を始めたいと思います。
よろしくお願いします。

6月市議会の議案

総務部長:
平成21年度の6月補正予算につきましては、後ほど市長が基本的な考えかたを申し上げます。
それでは、市議会6月定例会の提出議案についてご説明を申し上げます。

資料1をごらんいただきたいと思います。今6月定例会に上程いたします議案は、専決処分が8件、条例が9件、単行議案が6件、予算が5件、報告が5件で、計33件でございます。

【資料1】
新しいタブ・ウィンドウが開きます 平成21年米子市議会6月定例会議案 PDF 288キロバイト)

まず初めに、議案第65号から第72号までは、いずれも専決処分についてでございます。
まず、議案第65号は、米子市市税条例等の一部を改正する条例の制定についてでございまして、3月31日付で専決処分したものでございます。
改正の内容でございますが、地方税法等の一部改正に伴い、市民税関係では、公的年金等に係る特別徴収税額の計算について、給与所得および公的年金等に係る所得以外の所得に係る所得割額の加算を行なわないこととしたものなど、4項目の改正を行なうこととしております。

また、固定資産税関係では、平成21年度の固定資産税の評価替えに伴い、土地に係る平成21年度から平成23年度までの各年度分の固定資産税の負担についての調整措置を講ずることとしたものなど、3項目の改正を行なったものでございます。
改正項目の内容につきましては、資料記載のとおりでございます。

次の、議案第66号および議案第67号並びに議案第68号から議案第72号までの7議案は、いずれも平成20年度の米子市一般会計に係る補正予算並びに平成21年度の特別会計に係る補正予算の専決処分についてでございまして、補正予算の概要につきましては、後ほどご説明をいたします。

次に、議案第73号は、米子市職員の退職手当の支給に関する条例の一部改正でございまして、国家公務員の退職手当について新たな支給制限および返納の制度が設けられたことにかんがみ、本市職員の退職手当制度においても同様の制度を設けようとするものでございます。
制度の内容は、退職手当支払い後に在職期間中に懲戒免職処分を受けるべき行為があったと認められた場合には、退職をした者に退職手当の返納を命ずることができることとするなど、退職手当について新たな支給制限および返納の制度を設けるものでございます。

議案第74号は、米子市定住自立圏の形成に係る議会の議決事件を定める条例の制定についてでございまして、地方自治法第96条第2項の規定に基づき、定住自立圏の形成に関し米子市議会において議決すべき事件を定めようとするものでございます。
制定の内容でございますが、1点目が定住自立圏形成協定を締結し、または変更すること、2点目が定住自立圏形成協定の廃止を求める通告を行なうことでございます。

議案第75号は、米子市市税条例の一部改正でございまして、地方税法の一部改正に伴い、所要の整備をしようとするものでございます。
改正の内容でございますが、1点目が個人住民税における新たな住宅借入金等特別税額控除の創設を行なうものでございます。2点目が土地等の長期譲渡所得に係る特別控除の創設を行なうものでございます。

議案第76号は、米子市国民健康保険条例の一部改正でございまして、本市の国民健康保険の被保険者が平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間に出産した場合に支給する出産育児一時金の額を引き上げようとするものでございます。
改正の内容は、本市の国民健康保険の被保険者が平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間に出産したときに支給する出産育児一時金の額を4万円引き上げ、39万円とするものでございます。

議案第77号は、米子市なかよし学級条例の一部改正でございまして、放課後児童健全育成事業として、大篠津なかよし学級を新設するほか、なかよし学級を午後5時を超えて利用する場合の利用料を定めようとするものでございます。利用料の額については、資料記載のとおりでございます。

議案第78号は、米子市行政財産使用料条例の一部改正でございまして、米子駅前簡易駐車場の土地および簡易駐車場施設を米子駅前開発株式会社に貸し付け、同社が当該駐車場を有料駐車場として使用することに伴い、当該駐車場の使用について徴収する使用料の額を定めた規定を整理しようとするものでございます。
改正の内容は、米子駅前簡易駐車場の駐車区画の一部を大型バスおよびマイクロバスの駐車並びに定期駐車のために使用する場合に徴収する使用料の額を定めた規定を削除するものでございます。

議案第79号は、米子市市街化区域と一体的な地域等に係る開発許可等の基準に関する条例の制定についてでございまして、都市計画法の規定に基づき、市街化調整区域における開発行為に係る許可および開発行為によらない建築物等の新築等の許可に関する基準を定めようとするものでございます。

議案第80号は、米子市景観条例の制定についてでございまして、本市固有の景観が市民全体の貴重な財産であることにかんがみ、本市における景観法の規定の適用、その他良好な景観の形成に関し必要な事項を定め、もってすぐれた景観を有する美しい市土をつくり上げることを目的として制定しようとするものでございます。
制定内容は、景観計画の策定に関することなど、資料記載のとおりでございます。

案第81号は、米子市手数料条例の一部改正でございまして、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の施行により、同法の規定に基づき、新たに行なうこととなる審査事務に関して徴収する手数料を新設しようとするものでございます。
手数料の額については、資料記載のとおりでございます。

案第82号は、工事請負契約の締結についてでございまして、皆生処理場汚水ポンプ・ブロワ電気設備改築工事につきまして、公募型指名競争入札に基づき、6月5日、入札をいたしました結果、記載の相手かた、請負金額で工事請負契約を締結しようとするものでございます。

案第83号は、財産の無償貸付けまたは減額貸付けについてでございまして、米子駅前簡易駐車場の土地および簡易駐車場施設を米子駅前開発株式会社に無償で、または減額して貸し付けようとするものでございます。
貸し付けの条件として、簡易駐車場は、有料駐車場として使用することとし、文化ホールおよびコンベンションセンターの利用者は無料で利用することができることとするとともに、米子市は、有料駐車場の管理運営に関し一切の費用負担をせず、収益が生じた場合は米子市と協議して定める額を貸付料として、米子市に支払うこととするものでございます。
財産の表示および貸付期間については、資料記載のとおりでございます。

案第84号は、権利の放棄についてでございまして、米子市の住宅改修資金を借り受けた債務者に対し、米子市が有する債権を放棄しようとするものでございます。
債務者、放棄する権利の額および貸し付けに係る条件等については、資料記載のとおりでございます。

案第85号は、調停の受諾についてでございまして、生活保護費の支給を受けていた申立人に対し、障害年金が支給されることとなったことに伴い、過支給となった生活保護費の返還に関し米子簡易裁判所の調停を受諾しようとするものでございます。
申立人および調停条項の要旨は、資料記載のとおりでございます。

議案第86号は、損害賠償の額の決定についてでございまして、市の義務に属する水道施設の管理の瑕疵による損害賠償の額を決定しようとするものでございます。
事故の概要につきましては、平成21年2月5日から6日にかけて、境港市上道町地内において水道管修繕工事を施行したところ、同日の午前11時30分ごろから同市昭和町地内で同工事に起因した水道水の濁りが発生し、当該濁りが生じた水道水が相手かたの工場の給水装置に流入し、当該工場で生産した生産品に損害を与えたものでございます。
相手かた、損害賠償の額は、資料記載のとおりでございます。

議案第87号は、損害賠償の額の決定についてでございまして、市の義務に属する水道施設の管理の瑕疵による損害賠償の額を決定しようとするものでございます。
事故の概要につきましては、議案第86号と同様でございまして、相手かた、損害賠償の額は資料記載のとおりでございます。

議案第88号から議案第92号までの5議案は、平成21年度の米子市一般会計に係る補正予算および特別会計に係る補正予算でございまして、予算の概要につきましては、後ほどご説明いたします。

報告第3号は、平成20年度米子市繰越明許費繰越計算書についてでございまして、平成20年度の事業、定額給付金事業ほか31事業でございますが、これを翌年度に繰り越して使用することについて報告しようとするものでございます。
事業名、翌年度繰越額は資料記載のとおりでございます。

報告第4号は、平成20年度米子市水道事業会計予算繰越計算書についてでございまして、建設改良事業費を翌年度に繰り越して使用することについて報告しようとするものでございます。

報告第5号は、法人の経営状況についてでございまして、財団法人米子市開発公社ほか5法人の平成20年度の経営状況について報告しようとするものでございます。

報告第6号は、議会の委任による専決処分でございまして、市の義務に属する学校施設の管理の瑕疵による損害賠償の額の決定について3月30日に専決処分したものでございます。
事故の概要につきましては、平成21年2月13日、市立後藤ヶ丘中学校の校舎と屋内運動場との間にあるトタン屋根が、強風によりはがれ飛び、同校の駐車場に駐車していた相手かた所有の自動車に当たり、その車体を損傷させたものでございます。
相手かた、損害賠償の額は記載のとおりでございます。

報告第7号は、議会の委任による専決処分でございまして、市の義務に属する道路の管理の瑕疵による損害賠償の額の決定について、5月19日に専決処分したものでございます。
事故の概要につきましては、平成21年4月2日、市道を走行していた自転車の前輪が当該市道に設置されているグレーチングのふたと当該市道の路面との間に生じていたすき間にはまり、当該自転車の後輪が当該市道上で停止していた相手かた所有の自動車に接触し、その車体を損傷させたものでございます。
相手かた、損害賠償の額は、記載のとおりでございます。

上が今回上程いたします議案でございますが、本議会の最終日に追加予定議案として、人事案件1件、職員懲戒審査委員会委員の任命についての議案を予定しております。

【資料2】
新しいタブ・ウィンドウが開きます 平成20年度専決処分の概要 PDF 108キロバイト)

続いて、補正予算の概要についてご説明をいたします。1枚物の資料2をごらんいただきたいと思います。

まず、前段の表は、議案第66号の平成20年度一般会計補正予算(補正第6回)の専決処分についてでございまして、本年3月議会定例会で補正予算を議決いただいたところではございますが、その後、外浜街道線改良事業につきまして工法の検討および埋設物の撤去に不測の日数を要したため、3月30日付で繰越明許費の専決処分をいたしたものでございます。

次に、議案第67号は、平成20年度一般会計補正予算(補正第7回)の専決処分についてでございまして、3月末に受理した建築確認申請に係る構造計算適合性判定業務につきまして、年度内に完了しなかったため、3月31日付で繰越明許費の専決処分をいたしたものでございます。

次に、中段の議案第68号から72号までの5議案は、平成20年度におきまして赤字決算となります住宅資金貸付事業特別会計など、5つの特別会計の歳入不足を補てんするため繰上充用の措置を5月29日付で専決処分いたしたものでございます。それぞれの特別会計の繰上充用金は、お手元の資料のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。

【参考】
繰上充用…

会計年度経過後その会計年度の歳入が歳出に不足する場合は、翌年度の歳入を繰り上げて、その年度の歳入に充てることができる。
これを繰上充用という。

それでは、平成21年度6月補正予算について、市長が基本的な考えかたを申し上げます。

6月補正予算の基本的な考えかた

市長:
平成21年度の6月補正予算ですけども、私といたしましては、さきの市長選挙でマニフェストを出しておりまして、そこで7つの緊急の重点政策、24の政策を掲げているわけです。その実現に特に意を用いたということでございます。

【資料3】
新しいタブ・ウィンドウが開きます 平成21年度6月補正予算の概要 PDF 655キロバイト)

お手元の平成21年度6月補正予算の概要をご覧いただきますと、大体の考えかたは載っておりますけれども、私のマニフェストの中にも経済活性化対策、そしてまた雇用対策と、今現在の経済情勢から見ましてこれを掲げておりますけれども、特にこの部分についても意を用いたところでございます。

もちろん、財政の健全性の確保を念頭に置きながら、国の財源措置を最大限活用いたしまして、公共事業の前倒しを行なうなど、投資的事業を中心とした予算措置を行なったところでございます。
あわせまして、雇用対策といたしましては、国の緊急雇用創出事業などを活用しまして、この米子市の実情に応じた雇用創出事業を企画した上で、その実施に必要な経費を計上させていただいたということでございます。

当初予算と合わせまして、平成21年度一般会計予算は、これらの経済活性化対策に加えまして、少子高齢化社会への対応、また安全・安心の実現などに重点的に配慮したところでございます。
そこに、予算規模等が載っておりますけれども、今回の一般会計補正予算額は、66億5,809万円でございまして、これは過去最大規模でございまして、経済危機に対応するための積極型予算として編成したものでございます。

また、当初予算と合わせました予算総額は、543億4,109万円でございまして、これを前年度の当初予算と比較しますと11.1パーセントの増となっておりますが、詳細につきましては、総務部長のほうから説明させますので、よろしくお願いします。

総務部長:
一般会計の予算についてでございますが、まず、歳入をご説明させていただきます。
歳入の補正予算額66億5,809万円のうち、国庫補助金が最も多く33億220万円を占めており、これは国の経済危機対策に対応して、公共事業の前倒しなどを速やかに実施するための地域活性化・経済危機対策臨時交付金、地域活性化・公共投資臨時交付金等を計上したことによるものでございます。

次に、歳出についてでございますが、教育費については、教育環境の整備充実を最重要課題としていることから、就将小学校屋内運動場改築事業を初め、東山中学校特別教室棟、湊山中学校特別教室棟、湊山中学校屋内運動場、加茂中学校特別教室棟の改築や小・中学校の維持補修経費の措置など、児童生徒の安全・安心確保のための事業費を計上しております。

また、JR米子駅の利便性向上のためにエレベーターおよびエスカレーターを設置するJR米子駅バリアフリー化推進事業、合併振興基金積立金等を計上しております。
そのほか生活環境整備関連の道路・橋りょう、排水路整備費などを追加しているほか、中小企業対策としての商工業振興資金貸付金を追加補正計上しております。また、緊急雇用対策に係る経費を追加計上しており、これにより、今年度35人、3年間で130人の雇用創出を図っているところでございます。

次に、経費の性質面から、前年度当初予算と比較してみますと、普通建設事業としての投資的経費は、41億7,637万円で、補正予算額全体の62.7パーセントを占めております。
これは国の緊急経済対策に対応して、国の財源措置を最大限活用し、義務教育施設の耐震補強事業など、本市に必要な公共事業の前倒しなどの事業費を計上したことによるものでございまして、補正後の投資的経費は、54億6,913万円で、対前年比で161.5パーセントの増となっております。
維持補修費は、市内一円の道路・橋りょう、排水路整備費等として、1億2,788万円を追加し、補正後の予算額を7億6,536万円としております。
また、積立金は、合併振興基金積立金を計上しており、貸付金については、商工業振興資金貸付金を3億8,300万円追加したものでございます。

次に、特別会計の予算についてでございますが、合計額が20億1,892万円で、6月補正後の予算総額は、358億2,422万円となり、前年度当初予算額と比べ3.8パーセントの増となっております。これは過去の高金利の起債の繰り上げ償還に伴う借換え経費などでございます。

また、次に、目的別、性質別ごとの表およびグラフ等を用いてこのたびの補正予算を説明しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。

次に、主要な施策の概要を記載しております。
主要な施策の概要につきましては、当初予算から引き続き、新米子市総合計画「米子いきいきプラン」に示されたまちづくりの体系に沿って、1 健康と福祉のまちづくり、2 教育と文化のまちづくり、3 魅力ある定住のまちづくり、4 自然と共生するまちづくり、5 産業のまちづくり、6 交流と連携のまちづくり、7 信頼される市役所づくりの7つの分野に分けて記載しております。
こめ印がついておりますのが新規事業でございまして、一般会計では全部で88事業、事業費で39億2,140万円となっております。

初めに、約4億6,000万円を計上しております1番目、健康と福祉のまちづくりについて、ご説明をいたします。
安心して子育てができる環境づくりの観点から、事業番号1番の赤ちゃん安心ダイヤル事業は、赤ちゃんの子育てに関する24時間電話情報サービスを実施するものでございます。また、4番、女性特有のがん検診推進事業は、子宮頸がんおよび乳がん検診について、一定の年齢に達したかたを対象に無料クーポン券を交付するものでございます。10番、地域子育て支援センター事業は、淀江地区における子育て支援等を拡充するものでございます。11番、放課後児童対策事業は、なかよし学級の開級時間の延長を市内2カ所で試行的に実施するものでございます。また14番、保育所耐震改修事業は、あがた保育園の耐震改修費用を計上しております。15番、子育て応援特別手当事業は、就学前3年間の児童に対し、1人当たり3万6,000円の特別手当を支給するものでございます。

次に、約21億6,700万円を計上しております2番目、教育と文化のまちづくりについて、ご説明いたします。
豊かな心をはぐくむ学校教育の推進の観点から、4番、小・中学校施設維持管理費は学校の修繕工事経費について当初予算から増額して計上するものでございます。5番、小・中・養護学校図書購入費は、小・中・養護学校の図書の充実を図るものでございます。また、7番、学校創意工夫予算は、各学校が創意工夫を凝らした特色ある事業や重点的に取り組みたい事業を行なうなど、特色ある学校づくりを推進するものでございます。事業番号8番から17番までは、学校施設の耐震補強、改築等の建設事業に係るものでございます。また、19番、小・中学校理科教育等施設整備事業におきましては、新学習指導要領に対応した理科・算数教育設備を整備するものでございます。生涯学習社会の実現の観点から、21番、公民館施設等整備事業は、公民館の男女別トイレの改修および多目的トイレの設置費用を計上しております。

次に、約4億3,300万円を計上しております3番目、魅力ある定住のまちづくりについて、ご説明いたします。
災害に強い地域社会づくりの観点から、事業番号1番から7番までの各事業を計上いたしております。事業番号6番および7番は、新型インフルエンザ対策として、職員用感染防護具の備蓄やマスク、消毒薬の購入経費等を新たに計上しようとするものでございます。消費生活の安定と向上の観点から、8番、消費生活行政活性化事業におきましては、消費者啓発活動や相談室周知のための広報、相談員の研修経費などを計上しております。また、快適な住環境の整備の観点から、9番、排水路新設改良事業は、未整備排水路について改良を行なおうとするものでございます。11番、市営五千石住宅建替事業は、市営五千石住宅の建替事業に着手するものでございます。都市景観の形成の観点からは、12番、旧加茂川・寺町周辺地区街なみ環境整備事業におきまして、まちかど広場整備予定地の土地購入費等を計上しております。18番、皆生海浜公園施設整備事業は、市有施設を設置するほか、幕屋根壁の補修や噴水施設の撤去などを行なおうとするものでございます。

次に、約1,500万円を計上しております4番目、自然と共生するまちづくりについて、ご説明いたします。
総合的な環境保全対策の推進の観点から、1番、環境基本計画策定事業は、米子市環境基本計画の策定に着手しようとするものでございます。また、豊かな自然環境の保護と活用の観点から、3番、地球温暖化対策事業は、みずから居住する市内の住宅に太陽光発電設備を設置されるかたに対して、設置費用を助成しようとするものでございます。4番、環境対応車への買替事業は、環境パトロール車を低公害車へ更新しようとするものでございます。また、6番、米子水鳥公園ネイチャーセンター補修事業におきましては、緊急用避難通路の補修工事経費を計上しております。

続いて、約8億1,300万円を計上しております5番目、産業のまちづくりについて、ご説明いたします。
活力ある農業・農村づくりの観点から、1番、水稲育苗利用助成補助金は、資材高騰による水稲育苗代金の負担増部分を助成しようとするものでございます。また、2番、いきいき直売支援事業は、地元農産物の直売所の開設経費等を助成しようとするものでございます。3番、耕作放棄地再生利用緊急対策事業は、耕作放棄地解消に係る経費を助成し、耕作放棄地の解消を推進しようとするものでございます。また、商業の活性化の観点から、7番、商工業振興資金貸付事業は、市、県、金融機関協調の融資について増額補正を行ない、利用者負担の軽減を図ろうとするものでございます。11番、アーケード緊急安全対策事業費補助金は、商店街アーケードの修繕や点検費用を助成しようとするものでございます。17番、海外市場開拓支援事業におきましては、地元企業の海外見本市への出店や海外市場調査等に要する経費を支援することとしております。18番、魅力ある商店街づくり事業費補助金は、魅力ある商店街づくりの観点から、老朽化したアーケードの撤去費用等を助成しようとするものでございます。漁業経営の安定化と効率化の観点から、26番、皆生漁港整備事業におきましては、西防波堤の新設工事費を計上しております。

続いて、約13億1,200万円を計上しております6番目、交流と連携のまちづくりについて、ご説明いたします。
総合的な交通体系の整備の観点から、2番、JR米子駅バリアフリー化推進事業は、エレベーター、エスカレーターの設置による米子駅構内のバリアフリー化を推進するものでございます。5番、道路新設改良事業は、国の交付金を活用して未整備道路を改良しようとするものでございます。7番、市道上福原東福原線改良事業、これは旧皆生温泉環状線改良事業でございますが、これにつきましては今年度から皆生環状線の県道皆生西原線から新開川までの間について事業着手するものでございます。10番、安倍三柳線ルート変更調査事業は、早急に工事を再開できるよう都市計画変更の手続を進めるための調査費を計上しております。事業番号12番および13番につきましては、生活環境の整備のため道路維持補修費、橋りょう補修費を計上しております。

次に、14億5,900万円を計上しております7番目、信頼される市役所づくりについて、ご説明いたします。
効率的な行政運営の推進の観点から、1番、起債償還元金は過去の高金利の起債について借換えを実施することにより、利子負担の低減を図るものでございます。2番、ふるさと納税推進事業は、地元企業とタイアップして地元特産品を寄附者に贈呈することにより、ふるさと納税の推進と地元特産品の広告宣伝を図ろうとするものでございます。3番、合併振興基金事業は、平成18年度から実施しております合併振興基金の積み立てを今年度も引き続き行なおうとするものでございます。
以上が今回上程いたします平成21年度の6月補正予算の概要でございます。説明は以上です。

平成21年度6月補正予算案に対する質疑

幹事記者:
何かご質問があれば。

記者:
緊急雇用対策については、追加分ということですけれども、例えば、赤ちゃん安心ダイヤル事業とかは、この緊急雇用対策に関連して、国が制度として持っててということになるんですか?

市長:
この赤ちゃん安心ダイヤル事業は、緊急雇用対策じゃなくて、電話でプッシュホンでたどっていけば自分が、疑問に思ってることとか相談事項に音声が録音されて、する事業ですから。

記者:
それはわかるんですけど、何というかな、要するにこういう新規の中で米子市が独自に考えてやってるものというのは、今回ありますか?

市長:
緊急雇用対策は全部そうでしょう。

財政課長:
そうですね、基本的には。

市長:
緊急雇用対策ということで予算はつけるというのがきてるわけで、それをどう使うかというのは、みんな各自治体に任されてますんで、雇用対策に使える金だということなんで、そういう雇用創出事業というのをこちらで思いついて、それについて予算をつけてもらうということですから、基本的にはこういうのをやりなさいという指示があるんじゃなくて、こちらですべて考えてつくるというのが基本だと思ってます。

記者:
こめ印は皆、米子市の単独で考えて、後で持ってきたと考えたらいいんですか?

市長:
いや、そうじゃなくて…

記者:
じゃなくて、やっぱりありますよね、制度として何とかというのはありますよね。その辺を抜くと、どういうものがありますか?

市長:
例えば、15番の子育て応援特別手当事業なんてあるでしょう、これは国がつくった制度をそのまま米子市が実施するというものです。

記者:
そうですね。

財政課総括主計員:
それと、4番の女性特有のがん検診推進事業と、この2つがそれに当たります。

記者:
これは国ですね?

財政課総括主計員:
はい。

記者:
そういう意味でいくと、19番の配偶者等からの暴力による被害者への子育て特別支援事業はどうなんですか。これは違うんですか?

市長:
ええ、これはうちで考えたやつですね。ただ、これは後追いで国がどうもつけそうな感じになってきてますね。

財政課長:
今回追加される分は、10月ぐらいを基準日にして、DV対象者も加えるんだということを新聞報道されました。ただ、予算は組んでおりますけど、今時点ではまだ確定ではありません。

記者:
さっきちょっと話が出た緊急雇用対策は、国の、向こう何年、3年でしたっけ?

財政課長:
3年間ですね。

記者:
見て大丈夫ですよというふうに、これは決まってるんですかね、もう。大丈夫ですか?

財政課長:
大丈夫です。
国の交付金に基づいて実施するんですけど、財源としては。県のほうに国から交付金が来るんですね。県がそれに基づいて基金を造成しまして、そこから各市町村に配分するようなイメージなんですけれども、それによって3年間は事業できるように組んでありますので。

記者:
それの個別事業をたくさん盛ってあるのは、どこですか?

財政課総括主計員:
参考資料が別にありますが、その3枚目にあります。

【資料4】
新しいタブ・ウィンドウが開きます 参考資料 PDF 222キロバイト)

総務部長:
最後にはざっと一覧、一応130人の雇用ということで上げてます。

記者:
課長、あとさっきの続きで、5の産業のまちづくりで、18番の魅力ある商店街づくり事業費補助金というのは、これは例の中心市街地活性化計画に基づく金ではない?

財政課長:
中心市街地の活性化基本計画を受けたものです。

記者:
ですね、これはね?

財政課長:
はい。補助金自体は従来からあるんですけれども、中心市街地の活性化基本計画の策定を契機に、補助金の枠を拡大しております。

記者:
市長が公約にされた緊急重点施策ですね、それに該当するのは、どれですか?

市長:
ひとつは、米子駅のバリアフリー化ですね、それから小・中学校、保育園の耐震補強、中心市街地の活性化。

財政課長:
中心市街地でいいますと、にぎわいのある商店街づくり事業として、これも中心市街地の流れを受けて出店者に対応する、枠の拡大です。
それから11番、アーケードの緊急安全対策事業費補助金とありまして。

記者:
これもそうですね?

財政課長:
アーケードの修繕、点検の費用なんですけれども、これも商店街の活性化の一環としてやるものでございます。
それから、先ほどおっしゃっておられました、18番の魅力ある商店街づくり事業補助金、これはアーケードの撤去費でございます。

記者:
これは法勝寺町でしょう?

財政課長:
そうです。これもやっぱり基本計画に基づいて動き出した事業です。

記者:
これらの事業は、中心市街地活性化?

財政課長:
はい。

記者:
になるということは、市長の(マニフェストの)7つの中に入ってるわけ?

市長:
3番目に入ってますね。
それが、中心市街地の活性化ですけれども、あと安倍三柳線ですね、これは調査費をつけてます。
それから、少子高齢化関係は、1の健康と福祉のまちづくりで、大分ちりばめてあるんですけれども、例えば赤ちゃん安心ダイヤルというのは、これは固有の名称として、政策ということで入れてましたんで、これはここで実現したと。それから高齢者ライフサポート事業も一応入れてたんで、これは重点のほうじゃないですけども、重点のほうは、もっと包括的に言ってますんで、健康と福祉のまちづくりの中に入っている子育て応援、かなりな部分は重点政策の中に入れたものに関連して予算づけしたというふうにとってもらってもいいだろうと思います。
それから、経済の活性化とか中小企業対策、緊急雇用、これも上げてるんですけども、これは緊急経済対策とか雇用対策でずっと上げさせていただいたということです。
最後に中海圏域の定住自立圏、それから山陰文化観光圏ですね、これは予算としては中海市長会とか、この中に上がってきています。
いずれにせよ今後、定住自立圏については、一応、国からいただいた基金が積んでありますので、これはビジョンを作成して3年間で使うということですから、緊急にこれからビジョンをつくるということで、米子市も積極的に参画していきますけれども、予算項目としてはすぐ上がってくる項目ではないということだと思ってます。

記者:
図書館と美術館、まだちょっと見えてこないみたいですけど?

市長:
これは基本的な考えかたを今、市の中でつくって、それをもとに検討委員会にかけて具体化していくということで、平成24年ないし25年までという計画ですので、中心市街地活性化基本計画の中の位置づけしている計画ですが、すぐということではないです。
これは政策としては上げていますけども、マニフェストの中でも緊急の中には上げる項目としては上げてません。緊急の中でも、中心市街地の関連では上げてますけれども。

記者:
要するにことしの中心市街地関係の国の予算との絡みって、もうこの7月ぐらいでたしか決まっちゃいますよね。だから図書館、あれはこれからということですね、来年以降になるでしょうね。具体的にその構想が出るというのは?

財政課長:
そうですね、今年度、先ほど市長が申しましたように、基本方針を検討すると。それに基づいて設計とか、その後は工事とか入っていくわけですけれども、とりあえず今、いろんな考えかたがありますんで、関係課が集まって方針を検討しているところです。

記者:
まだ検討ですね?

財政課長:
はい。

記者:
公会堂の耐震調査は載ってます、載ってませんか?

市長:
これは当初で。

記者:
もう当初で。わかりました。

財政課長:
予算化してます。

市長:
若干追加したんじゃなかったかな。

財政課長:
当初でやって、今回の補正でも追加しておりますが、継続的にやってますんで、主な事業には載せておりません。

記者:
細かいことを聞いて悪いんだけど、3の魅力ある定住のまちづくりの12番の旧加茂川・寺町周辺地区街なみ環境整備事業の土地、これ何ぼですかね?

財政課長:
1億円ですね。

記者:
1億ぐらい。これ、どこを買うんですか、どこを何平方メートルぐらい買うんですか?

財政課長:
後藤家住宅の旧加茂川を挟んだ反対側にちょっと空き地がありますよね、マンションの向こうというか。今、駐車場になってますけれども。

記者:
開発公社が持っとるとこ?

財政課長:
そうです。

市長:
そうそう。それを買い戻すというか。

記者:
買い戻しするわけ?

市長:
ええ。

記者:
で、ここを何にするの。まちかど広場?

財政課長:
ですね。広場整備というふうに聞いておりますけども。

記者:
広場整備。これはある程度何か絵ができてますか、イラストとか?

財政課長:
ちょっとまだ詳しいものは把握しておりません。

記者:
これは、でも3、4年前の基本整備構想の中にまちかど広場整備というのが載ってたんじゃないですか?

市長:
広場はたしかそうなんですけど、あと建物を建てるかとか、そこをどう活用するかって、もう一遍考え直さないといかんだろうと思ってます。

記者:
土地購入は、これが最後になるんじゃなかったですかね、加茂川・寺町周辺?

総務部長:
ここの事業ではそうかもしれません。

市長:
土地を買うというのは、ここしかないんじゃなかったかと思いますけど。

記者:
これはどっちかって、土地開発公社のほうとの予算上の問題のほうが大きいんですか、予算上というか、何というんですか、運営上の、その買い戻しというのは。そうでもない。実際にあそこを整備しちゃおうと、地元ではいろいろ異論はあるので、結構わあわあやってるはずなんですけど、もう広場整備でいきましょうという大体方向なんですか?

財政課長:
そう聞いてますけどね。
おっしゃるように、土地開発公社の経営の健全化といいますか、それの一環でもあるわけですけれども、やはり寺町周辺の整備計画の一環として、まちかど広場の整備を行なうというのがメインです。面積は、1,702平方メートルでございます。立町2丁目になります。

記者:
5の産業のまちづくりの17番の新規事業、海外市場開拓支援事業というのは、これはDBSの関係になるんでしょうか?

財政課長:
市内企業、製造業等ですけれども、海外の見本市とか展示、フェアですね。そういったものに出展される際の経費を助成しようとするものでございまして、DBSに限らず、今は定期コンテナ航路というのもありますので、それも絡めた海外との交流を契機にやっていこうということでございます。コンテナ船、DBS、あと米子-ソウル便も一応、入ってます。

記者:
補正で、過去最大規模ということなんですけど、財政への影響というのはどう?

財政課長:
そうですね、金額的には過去最大ということなんですけれども、やはり国の緊急経済対策、これが非常に大きいですね、33億円の補助金、これが国から来てますので、それを活用して事業をするということなんですけれども、事業の大半は国の補助金や交付金をもとにやるものが、事業費で40億円以上あります。
あと、それ以外に大きなものとして公的資金の補償金免除繰り上げ償還、これが9億5,500万ございます。ざっと10億近いんですけれども、それで50億円ぐらいになりますよね。あと合併振興基金が5億円あります。それから制度融資も3億8,300万ございます。これが非常に大きなものなんですけれども、これらは大体どれも今の米子市には必要な事業ですし、財源的にも、その調達方法とか、今年度、交付税といいまして、国からの借金をしても補てんされる制度がありますので、それを考えると財源的には負荷の高い事業ばっかりではございませんというか、ほとんど負荷が低い事業でございます。無理をした予算では決してないというふうに思ってます。できるような財政状況でもありませんので。

記者:
伸び率が11.1パーセントですかね、前年比で?

財政課長:
全体ですよね。

記者:
前年度の当初比で?

財政課長:
はい。

記者:
いわゆるこれは6月補正を入れて比較したら、11.1パーセント増ということですね?

財政課長:
そうですね。

市長:
20年度のベースは当初だけです。

記者:
6月補正が入れてないわけだ、20年度は?

財政課長:
はい、入れてません。

総務部長:
20年度の当初と比較して。

記者:
当初ですね、これが要するに当初予算だというふうに考えたということですね?

総務部長:
そうです。

財政課長:
肉づけ予算ですので。

記者:
課長がさっき言われた40億円というのは、この3枚目のこれ、足したらそうなるの、そんなことないの。国の補助金というのは、この参考資料を見たらいいんですか?

財政課長:
そうですね、1枚目を見ていただくと。

記者:
5億6,300万ありますよね、まず、1枚目が?

財政課長:
ええ、5億6,300万ありますよね、ざっと。

記者:
はい。2枚目が19億…?

財政課長:
2枚目が19億9,400万ありますね。

記者:
ありますよね。

財政課長:
それから緊急雇用のほうも…。

記者:
これはどれ見たらいいんですか?

財政課長:
3枚目をご覧いただくと、ざっと6,000万あるということになりますね。

記者:
これだと、でも40億、足んないね?

財政課長:
いや、それで、これ以外に子育て応援特別手当が1億5,900万あります。

記者:
はい、これが1億…?

財政課長:
1億5,900万あります。それで、先ほど約40億と言ったのは、事業費ベースでの話です。
国の支出金は、先ほど説明がありましたように、書いてありますけども、全体で33億円あるんです。これは予算概要の7ページの一般会計予算の内訳の歳入を見ていただきますと、6月補正額で33億219万5,000円、これだけあるわけです。

記者:
なるほどなるほど。

財政課長:
今、ご説明申し上げました40億円というのは、そのうち大きな事業であります公共投資の事業とか経済危機臨時交付金を受けた事業とか緊急雇用対策、これは主なものを入れると大体40億円ぐらいになるという説明でございます。

記者:
財源のうち半分は国の支出金で、それは主に特別のこの分ですよね?

財政課長:
ええ、臨時交付金。

記者:
臨時交付金にほぼ依存してるということでいいんですね?

財政課長:
そうですね。

記者:
あとは、残り分については24億、市債を発行しますと?

財政課長:
そうですね、24億5,000万です。

市長:
今回の6月補正予算というのは、通常の肉づけの要素と、それから経済危機対策の部分が加味されたということで、通常の肉づけだけじゃないということです。

記者:
市債が、莫大にふえますよね、今回は。これは後年度負担というのはどうなんですか?

財政課長:
これは事業の前倒し的な性格がありますので、後年度負担は、結果的にはそんなに大きな影響はないというふうに見込んでおります。

記者:
じゃあことしやって、来年からもうやらないぞという話ですね?

財政課長:
ことしやってしまえば、来年多少減るかもしれませんけれども。

記者:
それでね、ちょっと気になるんですが、ちょっとぜいたくな金の使いかたなんだけど、これで21年度を締めてみた場合、規模は20年度決算の規模と比べてどっとふえるということないんですか、先食いしてるという感じがする。
これは今後、収れんしていくんでしょう、要するに年度末になったら?

財政課総括主計員:
普通建設事業費の6月補正後の金額が55億円ぐらいになっておりまして、これが去年は20億ですので、30億以上の差があります。
こういったところは決算にそのまま反映されると思います。

記者:
国の臨時対策で出てくる、措置される裏づけのあるお金というのが、かなり膨らみ要素になるんですか、締める場合、締めた場合に?

財政課総括主計員:
決算額としてはふえるわけですけれども、その財源として国の補助金や市債を充てていきますので、一般財源だけで比較すると、この投資的事業というのでは、ほとんど出ませんので、決算が苦しくなるということではないと思います。

記者:
ないということですね?

財政課総括主計員:
ただ、後年度に起債の償還というのが始まりますので、それが返せるようにやっていくということです。

記者:
今の前倒しというのは、例えばこれで恐らく9月や12月の補正はあんまり、逆に言えばしょぼくなっちゃうよねっていう感じでいいんですね?

財政課長:
そうですね、今回はやっぱり市長のマニフェストを受けた政策予算を中心にやっておりますので、9月は、今度は逆に経常的な分の継ぎ足しみたいなものになるのかなと、メインは。何があるかわかりませんけれども。

記者:
要するにさっきの話で投資的事業については、もう完全前倒しをしましたということ?

財政課長:
早目に早目にということで。

記者:
しかし極端ですね?

財政課長:
この国の措置自体が非常に極端な措置ですよね、言ってみれば。

記者:
業者が今まで、幾つもなくなってて、こんだけ逆にどんと発注すると、仕事が、みんなができないという状況はないんですか?

市長:
いや、そこまでは大丈夫だと思いますけど。

記者:
大丈夫ですか?

市長:
そこまで大きくないと思いますよ。

記者:
行き当たりばったりで国が金出すから、国もまた。

総務部長:
かつては70億、80億は通常にありましたからね、投資的事業、それがずっと30億、40億のレベルまで下がってきたということでして。

記者:
でも、会社も幾つもなくなってるよ?

総務部長:
そうですね。

記者:
公約関連の個別事業の中で、特に力を入れていかれるのはどうなんでしょう、市長は?

市長:
特にというか、7つの柱はさっき申し上げたとおりで、ちょっと個々のところまで全部対照して見てないんですけども、この24の政策でいけば、政策の1の保育園とかなかよし学級の部分はそれなりに手当てしたんじゃないかと思ってますし、2の赤ちゃん安心ダイヤルは、これはやってますし、それから高齢者対策もある程度やったんじゃないかと思ってます。
それから4の高齢者ライフサポート、これはもう明示的に出しております。
それから5番の米子駅のバリアフリー化は、これは出しておりますし、それから6番、小・中学校、保育園の耐震化、それから7の図書館、美術館の整備というのは、今後、今申し上げたように、いろいろもんでから実施に移していくという話で、8番の樹木オーナー制度は、これはやってみたんですけれども、実を言うと、あんまり応募がなかったですね、今後どうするかというのを今考えさせているところです。それからつつじまつりとか緑化フェアー、いずれにしてもこれ、継続してやっていくということです。
それから公共下水道は、下水道認可区域を拡大していくということを考えてます。
それからごみの分別収集、これは従来からやってることです。それから安倍三柳線はさっき言ったように調査費をつけたということです。あと中心市街地活性化、これはやってますし、それから流通業務団地、崎津のセールスというのは、これからもやっていかないかんということです。
それから14番の皆生温泉関係については、先ほどの足湯とか、そういうのをつけましたんで、海浜公園とか、それだけじゃないと思うんですけども、今後ともやっていきたいと思ってます。
それから米子駅の南北一体化について、これは検討委員会で、もんでいきましょうということなんで、それで実現に向けてやっていきたいと思ってます。
それから農業関係は、水稲育苗利用、それから耕作放棄地対策とか、そういうのを上げております。
それから17は移住・定住ですけれども、これもいろいろ施策を打たせています。
特に私が当選した後の庁議でも、今回の予算編成では、これらを重点的にやるようにという指示を出しまして、それぞれの項目で相談なんかもしながらやってる部分もありますので、かなり重点的にやってきたと思っております。

リンク … 市長マニフェスト

記者:
米子駅バリアフリー化に9億4,000万ついてますけど、これって半分ぐらいになるんですか?

財政課総括主計員:
ほとんどです。

記者:
もうほとんど?

財政課総括主計員:
はい。

財政課長:
うちの持ち出しの分だけですので、事業費はもっとでかいんですけど?

記者:
守備範囲ではほとんどと?

財政課総括主計員:
はい。来年度は、6,500万ぐらい残すのみです。

記者:
今年度で、ほぼこの工事には、終わっちゃうの。2年計画だっけ?

財政課総括主計員:
はい。

市長:
いや、工事は何か22年度末までかかるという、結局夜中の4時間しか工事できないんだそうですよ、汽車が動いているときはできないんで。だから結構工事期間はかかって、ことしの秋ぐらいから実際の工事がスタートして、やっぱり1年半はかかるということをJRは言っておられました。

記者:
でも、一応本体工事というのは2年間という計画でしたよね?

記者:
要するに来年までの継続事業?

総務部長:
そうですね。

記者:
5の産業のまちづくりの13番の内陸型工業適地調査ですけど、これってどういう意味ですか。崎津の対象のことですか?

市長:
これは、日下のほうだと思います。

総務部長:
いわゆる精密、IT系の企業の。

市長:
今、シャープとかありますよね、ああいうところで、どこかに適地があるのかないのか、将来的な。

記者:
何か需要があるんですね?

市長:
いやいや、今はやってないもんで、企業誘致しようにも、どこに来てくださいというのがないもんで、こういうところもありますよということが提示できるような調査をしておこうということです。

財政課総括主計員:
あと、先ほどの起債のことで、今回、6月補正で24億5,450万という、借金ではあるんですけれども、最初に、部長が申し上げましたように、公的資金の補償金免除繰り上げ償還という、要は借りて、過去の高金利のものを返すという部分が9億5,520万ありまして、それは借りて、前の借金をなくしますので、実質の借入額は、14億9,930万ぐらいとなります。

記者:
わかりました。でも、補正で14億も借りるということはないですよね?

財政課総括主計員:
過去の投資的事業をたくさんやっていた時代でしたらあったかもしれませんけど。

記者:
近年ないですね?

総務部長:
ないです。

財政課長:
肉づけですからね。

記者:
肝心の借りかえの金利の条件は、いいんですか、今、時期は?

財政課総括主計員:
昔、利子が、5パーセント、6パーセント、7パーセント台だったものを、最近は1パーセント台で借りております。

記者:
改めて市長さんから一言いただければと思うんですが、今回、この国の緊急経済対策とかいろいろ市長さんの政策的予算というのもあったと思うんですけど、やはり、かなり新規事業も含まれてまして、市長さんの今回の予算編成に対する思いというのか、なかなかこれまではこういった大きな事業とか、国の補助もあって、補助もなかなか市独自でもできなかったかもしれないんですけど、今回改めてこういうふうにいろいろ盛り込まれたお気持ちというか、そのあたりをぜひ聞かせていただきたいのですが?

市長:
私が選挙の期間中に市民の皆さんにお示ししたマニフェストに掲げてます政策、その実現というのは当然のことですけれども、できるだけこの補正で実現に向かって予算措置をしたいと考えて取り組んだところです。
もちろんマニフェストに掲げておりましたけども、この経済状況の中で経済活性化対策、雇用対策が重要だということですので、もちろん財政の健全性というのは常に念頭にあるわけですけども、そういう中で国の財源措置があるわけですので、そういうのも十分活用しながら今回の予算を組んだということです。そういう意味では、過去最大の規模にはなってますんで、一定の経済効果、雇用効果があるようにということは十分期待しているところです。

記者:
やはりこれまではなかなか、こういった事業の積極的な投資というのは?

市長:
ちょうど国の財源措置があるもんですから、そういうのを十分活用して、この予算編成を行なったと。もちろん財源の確保というのは重要なことですので、財政の健全性というのを頭に置きながら、国の財源を確保しながら、活用しながら今度の予算を編成したということです。

幹事記者:
ご質問はよろしいですか。

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2009年6月12日