市長定例会見(平成21年7月21日)

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市長定例会見(平成21年7月21日)

 平成21年7月21日(火曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

きょうは、よなご市ふれあいサポート事業について、ご説明させていただきたいと思います。

米子市では、平成18年度から地域包括支援センターを設けておりますけれども、これはどちらかというと介護とか医療関係のサービスが必要な人への対応ということでした。
最近、在宅を望まれるかたも多いですし、それからまた不況や、地域の連帯意識も希薄になってきているということで、地域のあらゆる高齢者の日常生活の充実を図るために、暮らしの相談窓口を米子市社会福祉協議会に設置いたしまして、7月1日から事業をスタートしているところでございます。

事業概要としましては、相談窓口の設置、それから生活支援、これはいろんな生活支援があると思うんですけれども、例えば家の掃除とか買い物、通院の付き添いだとか、また簡単な大工関係の仕事ですとか、また電気関係といったところが考えられるんじゃないかと思っております。

それからお買物支援サービスということで、ふれあいサポート買物支援協力店に登録いただいているお店で、買物の際にサポートカードをご提示いただくと、そのお店独自のいろんな便宜も図っていただけるというようなことを考えております。

きょうはそういうことで、米子市建設業協議会の会長さんですとか、それから電気業関係のかたにも来ていただいておりまして、ご質問等がありましたら受けてまいりたいと思います。
せんだって、建設業協議会の総会に出席したんですけれども、その際に、この事業を説明させていただいて、協力をしていただくということになっておりますし、また電気関係のほうでもいろいろまた協力していただけるということになっているところでございます。

それからもう一つ、ご承知のように昨日(7月20日)、米子市でも新型インフルエンザの感染者が確認されたということでございます。市民の皆さんへのメッセージということで、私の名前できょう(7月21日)、市のホームページに、過度に心配される必要はないということですけれども、予防には努めてくださいという趣旨のメッセージを出させていただこうと思っております。

私のほうからは以上です。

ご質問等がありましたら、よろしくお願いいたします。

よなご市ふれあいサポート事業

幹事記者:
質問ある社から随時お願いします。

記者:
ふれあいサポート事業っていつからっておっしゃいましたか?

市長:
平成21年7月1日からやっております。

記者:
7月1日から現在までの実績などは?

ふれあいサポート相談員:
平成21年7月度相談件数集計という資料をお配りしておりますけども、受付件数が先週の金曜日(7月17日)で55件入っております。それから相談者の件数は、包括支援センター、あるいはご家族、ご本人様、匿名もありまして、53件です。

相談内容としましては、10項目ほどありますけども、お一人のかたが複数、いろんなご相談をされますので、数字は合わないかとは思いますけども、62件入っております。
その相談に対してカード発行が34名、紹介が12件、それから包括支援センターあるいは介護事業所のほうに紹介が6件、情報提供が3件入っております。

このふれあいサポート事業というものを広く市民のかたに、お伝えする手段が、7月1日の新聞のチラシに入れただけでございますので、なかなか市民の皆さん、まだ知らないというかたがたくさんいらっしゃいます。
中には、こういったカードをつくって大変いいですよということをお友達、あるいは近所のかたにお話をして、私も欲しいというかたにも既にカードを発行しております。

今後、私どもとしては、この実績を上げるために、広く市民のかたにご利用いただくために、何とかいろいろな広報活動をしていかなきゃいけないというふうに思っております。

【資料】
新しいタブ・ウィンドウが開きます 平成21年7月度相談件数集計 PDF 89.9キロバイト)

記者:
カードの発行者数が34という意味ですか?

ふれあいサポート相談員:
はい、そうでございます。

記者:
いろんなサービスが受けられると思うんですけれども、買物支援協力店というのは、例えばサービスというと、具体的にどういうことになるんでしょうか?

ふれあいサポート相談員:
地域包括支援センターが市内に7カ所ございますけども、私どもが事業を始めます前に、そちらにお邪魔してお話を聞きました。
買い物をしたいんだけども交通手段がないといった場合に、何を求められるかというと、そのお店からの配達ですね。あるいはそのお店までの交通手段を何とか考えていただきたい、それから自分で交通手段は選べるんだけども、買い物した後の荷物がどうしても苦になる、何とか支援をしてほしいということでした。
私どもが、協力団体さんに事前のお話とか、そういったものを含めて約350事業所回らせていただきまして、現状では116社の登録をいただいております。
その中で、市民のかたが望んでおられる配達、宅急便などを利用したものもあるとは思いますけども、そういったものを含めましても、買物支援のほうが現状で34社のご登録をいただいております。
私どもとしては、ご高齢の市民のかたがどういったお店を望んでおられるのかというところを、まだ完全に把握していないものですから、今、現状、包括支援センター、介護事業所、公民館などを訪問させていただいて、地域によってはいろんなニーズがございますので、そういったものを、情報収集して、今後、お買物支援サービスの事業所を開拓していかなきゃいけないというふうに思っております。

記者:
そうした生活支援とか買物支援のサービスを建設業協議会のかたがたがサポートされるということですか?

ふれあいサポート相談員:
基本的に私どものふれあいサポートのほうとしては、登録いただいた協力店を紹介します。相談を受けまして、その相談に応じた企業さんをご紹介するということです。

市長:
建設業協議会の場合には、買い物の支援じゃなくて、例えば家が壊れた、ちょっとふすまが閉まりにくくなったから何とかしてくれとかそういうことですね。

建設業協議会会長:
周りに草が生えて、もうたまらんとか、草刈ってくださいとか、木が生い茂ったんで、それをちょっと枝を落としてくださいとか。

ふれあいサポート相談員:
例えば電球の交換、簡単な大工仕事、ちょっとした部分は、なかなか皆さんできないことがありますので、そういったものは生活支援のほうです。

市長:
電気まわりは、電気関係の業者のほうでやってもらうことになると思います。

建設業協議会会長:
それぞれの分野でお手伝いできることがあれば、協力させていただくということです。

記者:
紹介されるのはいいんですけど、費用は各自が払うんですね?

ふれあいサポート相談員:
ええ、基本的に費用は実費負担という形でお願いをしております。

記者:
何が便利になるの。紹介してくれることが便利ということ?

ふれあいサポート相談員:
そうですね、なかなか今まででしたら相談するところもない、あるいは介護保険で利用できないところも発生するようですので、そういったところを私どものほうにご相談いただければ、登録店、協力店さんをご紹介させていただくということでございます。

記者:
介護保険利用とのすみ分けというんですかね。これは個別の事案によって判断する以外にないんでしょうね?

ふれあいサポート相談員:
ええ、ご相談があった場合に、そのご相談の内容によって、介護保険に関することでありましたら、お話の中では私どもがそういうふうに解釈しまして、要支援の場合でしたら包括支援センターさんのほうに情報提供させていただきます。それから介護のほうになりますと、介護事業者のほうに情報提供という形で情報提供させていただいています。
私どものほうにどんなことでもいいですから、とにかくご相談をしてくださいと。その中で適切な紹介、そういうものをさせていただくというふうにしております。

長寿社会課長:
あと、介護と、こういった事業のすみ分けというところなんですけども、一つには介護保険というのは、もう事業としてきちんとした分野でございますので、それに対する事業者というのはたくさんあります。
高齢者の生活を支えるという分野においては、非常におんぼらとした部分がありまして、全国的にもそんなに便利屋さんがいるわけではありませんので、公的な機関で何でもかんでもいろんな支援をサポートしていくというのは非常に珍しい分野だと思っております。そうした中で、ちょっとした建具のたてつけだとか庭の草だとか木々だとか、そういったようなものを、じゃあ今まで一体だれがどうしてたんだというところを考えると、実際にやられるかたはいたんでしょうけれども、そこに結びつく、そのパイプがなかったというところがございまして、今回、米子市でそのパイプの部分を充実させることによって、高齢者がもっと安心して便利に暮らしていただけるというところをねらっております。

記者:
こういったサービスというのは、基本的に介護保険が適用になるものというのはあるんですか?

長寿社会課長:
生活の面においてはないですね、介護ではございませんので。

記者:
ちなみに現状で、お買物支援サービスって例えばどんなものがありますか?

ふれあいサポート相談員:
地域の私たちが支えますということで大きな目的がございまして、その中に生活支援サービスと、買物支援サービスという大きな2つに協力店さんを分けております。
その中に暮らし、住まいとか、あるいは配食サービス、介護、それから看護、美容、理容、健康ですね。それから買物サービスに行きますとグルメフード、住まい、暮らし、それから趣味、文化、スポーツという形で、これからいろいろと協力店さんがふえてくれば、その枠といいますか、そういうものは当然ふえてくるかと思いますけども、現状では110社余りのご登録をいただいております。
とりあえず、ふれあいサポートカードを申し込まれたかたについては、すべて、これらの登録店の一覧表をお送りしております。
中にはサポートカードを受け取られたかたから、この一覧表を見られて、高齢者に対して、まだ、使いたいお店がちょっと少ないですねというご指摘はいただいております。その場合には、一覧表と一緒にアンケートを送付しておりますので、そちらのほうにどういったお店というようなご要望をアンケートで答えていただいて、そのお店あるいは企業のほうを開拓していくというふうに今やっております。

記者:
例えば、他市とかでこういう同様な事業の事例というのはあるんでしょうか?

長寿社会課長:
ちょっと私の知る限りでは、ないと思います。
子供のことに関して、こういったものをやっておられるところはあるように聞いたことがありますけども、高齢者の分で全般にわたってというところは、私の知るところではないと思います。
一番高齢者が困っている部分、米子の市内だけを見ても、65歳以上のかたでひとり暮らしのかただとか、高齢者だけで暮らしておられるかたといいますのは1万人を超えますので、そういった割合から考えても、非常にこれから期待される分野ではないかというふうには考えております。

記者:
この買物支援サービスの協力店に登録されたところは、配達もしてくれるということなんですか?

ふれあいサポート相談員:
中には配達もしていただけるお店もございますけども、コストがどうしてものってきますので、なかなか配達までもというところはまだまだ少ないようです。
例えば、高齢者のかたが、どこかのスーパーに電話で品物を予約されます。ところが、そのスーパーでは配達ができないんで、その高齢者のかたがスーパーまでタクシーで行って、そこでお金をお支払いになって、スーパーのほうでまとめられた荷物を受け取られて、またタクシーで帰ってくると。そういったお金をなるべくかからない方法はないですかというご相談を受けております。
そういった中で、宅急便のほうに、今、何社か話を持ちかけております。その旨についてはご相談のあったかたには、それについての費用はかかりますけども、こういったことを検討させていただきますというふうなご回答をさせていただいております。
また、タクシーを利用したいんだけど、割引とまではおっしゃいませんけども、何らか安く利用するような方法はないでしょうかというご相談も受けておりますので、鳥取県ハイヤータクシー協会米子支部のほうに、ご検討をしていただいているところです。
ですから、いろんなご相談を受けておりますので、そのご相談に応じて、私どものほうで把握し切れてないというのが一番弱いところですけども、ご相談のあったことについては積極的に協力店の開拓をしていこうという姿勢でおります。

記者:
買物支援を受けるときには、料金はかかるんですか?

ふれあいサポート相談員:
買い物をした代金についてはかかります。

記者:
買い物した代金じゃなくて、買い物の、例えばこれとこれを買ってきてもらいたいとかですね?

ふれあいサポート相談員:
そういう支援もできるようになっておりますけども、当然お金がかかってきます。
ボランティアでそういったかたもいらっしゃるというようなお話を聞いておりますけども、まだ私どもは、そこまで把握しておりません。そういったご相談があった場合には、実費はかかりますけどもという前提で、例えばシルバー人材センターさん、あるいは民間でそういった支援サービスを行なっておられる企業もいらっしゃいますので、そういったところと取り次ぎを私どもでして、ご相談者の条件をその協力店にお話をして、話が合えば、そこで初めて相談者とそういった企業、あるいはシルバー人材センターさんと直接お話をしていただくという形をとっております。ですから、お金はかかりますけども、なくはないということです。

記者:
7月1日から始まっているんですが、利用者の評判というのはどうですか?

ふれあいサポート相談員:
なかなかまだ対象になるような、高齢者のかたがお使いになるようなお店が少ないという声もあります。
最初お話ししましたように、友達からそういった話を聞いて、それじゃあ自分もつくりたいということも、実際まだカードが34件ですので、件数はまだ少ないですけども、中にはそういった横のつながりが多少なりとも形としてあらわれてきておりますので、あとは私どもの努力次第ということだろうと思います。

記者:
いろんなお店で割引サービスが受けられますか?

ふれあいサポート相談員:
そうですね、ありますけども、私どもとしては、ここのお店ではサポートカードをご提示いただくことによって、ここのお店の提供サービスはこういうものですよというふうにちょっと書いていただいて、各お店ごとにお支払いをされるときにわかるように掲示をしていただきたいということで協力をいただいております。
それとあと、届けを受けていただいたお店にはこういったステッカーを無償で配らせていただいております。それから、先ほど配達というお話がありましたので、同じステッカーを小ぶりにしまして、マグネットで車に貼って、相談者のご自宅に行かれた場合にはこれを貼っていれば間違いなく登録をされた安心なお店ですという証明書のようなものをご登録いただいた協力店にお配りしております。

記者:
確認なんですけど、料金は、一般のかたと同じ料金がこのサポート事業を利用した場合もかかるということで、特にサポート事業だから補助金があるとか割引があるとかということではないんですか?

ふれあいサポート相談員:
そうですね、基本的には有料です。例えば、生活支援のほうであれば、ご登録いただいた建設業協議会さん、あるいは電業協会さんのほうでいろんなことをお考えになっておられるようですので、あとは協力店さんのほうで、料金のお話をしていただく。でも、私どもとしては、ご相談者のほうに紹介する前に、一応相談者のかたのご希望があればそれをお聞きして、決められた紹介店のルールがありますので、そういった中でお話をさせていただいて、その条件で合えば相談者のかたの紹介をさせていただくというふうな基本的なスタンスはとっております。

長寿社会課長:
料金があってないようなものでして、言われるように買い物をするとき、タクシーで行ったら何千円かかかる。それからシルバー人材センターを使ったらいくらで済む。それから宅配便を使えばもっと安く済むわけですので、そういう知恵を一緒に商品として出すというような格好は今までなかったという分野でございます。
例えば、建築のほうのお話でしても、例えば工務店に単に相談するのではなしに、協議会のほうをいろいろ通しますので、その辺で非常に安心できる内容で修理がしていただけるということもありますし、いろんな意味でそういう付加価値がつくんではなかろうかというふうに考えております。
ですから、今まで単にあるものを仲介するというのではなくて、それぞれのお年寄りのかたが自分で電話すれば、それで済むわけですので、そうではない部分というのがこれから大事になってくるんではないかなというふうには思っています。

記者:
基本的には料金的には普通の一般の人と変わらないということなんですね?

長寿社会課長:
はい、そうです。何を使うかというところです。

記者:
買い物とかというのじゃなくて、この一般的な生活支援のサービスですね、例えば住宅のリフォームだの、いろんな除草作業だの、軽微な作業ですね。そういうのも基本的には一般のかたが利用される場合と変わらないということ。高齢世帯であっても、障害があるかたとか、いろいろ多分支援を必要とされるかたはあるかもしれませんけど、料金的には変わらないということですね?

長寿社会課長:
はい。

幹事記者:
他に質問はありませんか。

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2009年7月21日