市長定例会見(平成21年8月6日)

本文にジャンプします
市長定例会見(平成21年8月6日)

 平成21年8月6日(木曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

きょうは3点、お話ししたいと思います。

一つは、環日本海拠点都市会議について。去年、米子市で第14回をやったんですけども、第15回を(韓国の) 浦項(ポハン)市でやることになっております。 私の日程も固まりましたので、これを報告したいと思います。

期間は、8月18日から23日まで出張させていただきますけども、会議は8月19、20日で、浦項市のほうの受け入れが18、19、20、21日ということになっております。
米子市からは私と皆尾企画部長と、それから国際交流員の 柳  潤慶(リュウ  ユンキョン)の3人で行こうと思っております。
参加都市は、日本からは米子市、境港市、これが常連ですけれども、それから鳥取市も今年から正式メンバーとして入るということになっております。それから新潟市は、正式メンバーではないと思うんですけども、開催都市との関係等によって、出てこられることもございます。
韓国からは浦項市、これはたしか去年から正式メンバーになったと思います。それから従来からの束草(ソクチョ)市、東海(トンヘ)市、それから中国からは従来からのメンバーであります琿春(フンチュン)市、図們(トモン)市、延吉(エンキチ)市が出てこられるということです。ロシアからはウラジオストク市が出てこられることになっております。ナホトカも出てこられることがあるんですが、今回はウラジオストクだけということのようです。

会議のテーマが、「環日本海地域の新たな飛躍」ということで、従来、産業交流とか、それから物流の交流、観光等がメーンのトピックになっておりますけども、今回は産業およびR&D(研究・開発)ネットワークの構築と、それから環日本海地域における物流ネットワークの促進についてというのがテーマになっております。

日程ですけれども、私ども、今回ちょっと浦項という場所が、韓国の東海岸で、どっちかというと釜山( プサン)に近いところですんで、博多から釜山に行って、そこから車で2時間ぐらいのところだということなんで、釜山から入ろうと思っております。

帰りは、ちょうど浦項から東海、仁川(インチョン)からだと結構距離があるんですけれども、東海ですと近いところですんで、東海を訪問して、それで8月23日のDBSフェリーで帰ってこようと思っております。

今回の主なテーマですけれども、DBSフェリーが就航されることになりましたので、その辺の今後の活用策とか、そういうような話が主な話になるのかなあという感じはしております。各国それぞれの思惑の中で話されますので、今から予測は難しいですけども、その辺が私どもとか東海、それから境港市等はその辺を強調することになるんじゃないかというふうに思っております。

次は、「福祉の店」を市役所の庁舎内に設置することにいたしました。 開設の意義は、障がいのある方々がつくられた物の販路の拡大、また市役所を訪れる人たちにも、障がい者の皆さんもいろいろ努力しておられると、頑張っておられるということを知ってもらえると。それから障がい者の方々の就労機会を増して、工賃のアップにもつながるというようなことで考えております。

今まで「福祉の店」は、米子市の場合には「福祉の店 だんdan」というのが本通りにありまして、その後、現在は、法勝寺町のほうにあります、「おおぞら」として再スタートして現在にいたっておりますけれども、それが今度、庁舎内にも福祉の店を設置するということでございます。
8月17日の午前10時から開設ということですけども、9時30分からオープニングセレモニーをやろうと思っております。

販売日は、月曜日から金曜日まで毎日。それで、時間は午前10時から午後3時までということで、販売の品目はパンとかクッキーとかケーキとか小物類とか花の苗とか、障がい者の方々がつくられるものを主に販売させていただくということです。

販売員は、ハローワークで3人募集をしておりまして、現在2人が、10月より1人追加ということになると思っております。ただ、この3人というのは、全部が米子市役所の庁舎内におきます「福祉の店」というわけじゃなくて、「おおぞら」さんのほうで花回廊のほうでも店を開いておられますので、そういうところにも回していただくということで、いろんなイベントなんかにもこの販売員の人たちも行くということで、3人雇用して、この人たちを順次分担して花回廊とか米子市役所とか、またイベント等で販売をされるということにしたいと思っております。
それで、授産施設や小規模作業所等でつくられたものを販売するということです。

予算措置としましては、国の緊急雇用対策事業を使うことにしておりまして、6月補正でこの雇用も上げさせていただいております。予定としては21年度450万円、22年度600万円、23年度600万円ということで、これが端緒となって、24年度以降は継続的事業につなげていただければというふうに思っているところでございます。

それから、ふるさと納税についてですが、米子市もこれに積極的に取り組んでいるところでございますけれども、ちょうど今度、お盆にかかりますんで、お盆で帰省される人を対象として、米子空港、米子駅、それから高速バスの到着の便というようなところに職員が出向きまして、パンフレットの配布、それからふるさと納税についてのご説明をさせてもらいたいということでございます。

日程としましては、お盆の前半は「やくも」で着かれるかたがありますんで、8月12、13日に5本の「やくも」の帰省客にパンフレットを配ることにしております。それから、この合間を縫って到着便があるときには高速バスの到着便のかたにも資料を配布したいと思っております。
お盆の後半は米子空港をターゲットに考えておりまして、東京便と名古屋便の計3本を対象に考えております。
このときには市役所の職員が人員計画ということで、各日とも9人体制で考えておりまして、8月12日の12時11分到着の「やくも7号」につきましては、私、それから議長、副議長にもお願いをして、参加したいと思っております。
それから、ヨネギーズも2体連れて行くのと、ふるさと納税用の表示物をつけたのぼりをつけて広報したいと思っております。
配布物としましては、パンフレット等を封筒詰めにしまして、1,500セット持っていって手渡ししたいと思っております。
それから、空港関係は土日ということと、出てこられるところが限られますので、6人体制ということでやりたいと思っております。

私のほうからは以上です。

ご質問等がありましたら、よろしくお願いいたします。

環日本海拠点都市会議への参加

幹事記者:
何か質問等がありましたら。

記者:
環日本海拠点都市会議で、市長さんがご発表になるということですか?

市長:
ええ、そうですね。

記者:
今のところ、テーマというのは決まっていますか?

市長:
主催地がテーマを決めるんですけれども、今回は「環日本海地域の新たな飛躍」というテーマで、産業とR&D(研究・開発)のネットワークと、それから物流ネットワークの促進というテーマを掲げておりますので、このテーマに沿った発表になると思ってます。
だいたい1都市が10分程度です。

記者:
米子市の発表タイトルとかというのは、まだ決まっていない?

市長:
みんな大体この開催地が決めたタイトルに沿って発表すると。その中身については、私どもは今度、DBSなんかがありますんで、そういうところをやっぱり強調することになろうと思ってますけど。

記者:
そういった新しい航路を使った経済交流というか、文化交流とか、そういうことですか?

市長:
ええ。それで米子市としてもこういうふうな努力をしてるとか、これをみんなでぱっと盛り上げていきましょうというような話になるんじゃないかと思うんですけども。

記者:
具体的に新たな提案みたいなものって何か、米子市からというのは何かありますか?

市長:
今、私どもがやってることを強調したり、中海4市でいろいろ取り組んでるとか、そういうふうな、それにまた今後も向こうの皆さんが関心があることに対応して、人を受け入れるように準備してるとか、そういうような話をさせてもらおうかなと思っているんですけど。

記者:
DBSクルーズの活用策も話されるだろうということなんですが、何かもうちょっと踏み込んで、具体的にこちらから情報を持っていって、例えばウラジオストクから何か鳥取のほうに荷物を出したいような人を探ってリサーチしてくるとか、商談までは無理にしても、何か先につながるような具体的な動きをプロモートできるようなことはできるんですよね?

市長:
パンフレットなんかは会場に持っていくと思うんですけどね。それで関心のある人には米子の紹介とか、この地域の紹介とか、そういうものは境港市と共同してやっていくことになるとは思うんですけどね。

記者:
DBSも、人間はそこそこなのに、貨物は予想どおり低調で、このまま大丈夫かなというのもあるんですが、行政として、こういった場をかりて、それにつながるような、何か秘策みたいなものはありませんか?

市長:
これは、行政関係の会議ですんでね。いろんな民間ベースでの商取引みたいな話は、もちろんお手伝いはさせてもらうんですけれども、そういうのを具体的にこの場でということにはならないと思いますけどね。一般的に行政としてどう取り組んでいるかというような話を紹介したり、それから向こうから要望があれば、それに対してどう対応していくかというような話をさせていただくということじゃないかと思います。

記者:
8月22日の予定というのは?

市長:
これは、まだ決めてませんけども、私、実を言うと東海に行くのは2回目なんですけども、DBSが就航されるということになってからは初めてですんで、港湾とか、どういう受け入れ態勢になっているのかとか、そういうのを視察したり、向こうの関係のかたとお話がしてこれれば大変いいなとは思ってますけど、今ちょっと東海のほうと、その辺は詰めているところです。

記者:
これ、行きはDBSフェリーで行かれないという理由は何かあるんですか。日程的なものですか?

市長:
日程的なもんですね。DBSではちょっと間に合わないんです。
帰りは、終わってからすぐ帰ると、また今度はソウルに出て、仁川に飛行機で飛ぶか何かして、また帰ってこなきゃいけないんで、ちょうどいい機会なんで、このときにDBSの関係の施設等も見れれば見て帰ってきたいなと思ってます。

記者:
東海ですか?

市長:
東海で、多分境港市とか鳥取市あたりも同じような日程になるんじゃないかと思いますけど。
せっかくの機会なんで、DBSを使って、帰ってこようという話は、内々はしてるんですけども。

記者:
今回の会議自体は、例えば新型インフルエンザの影響で中止にしようかというような話があったけど、経済交流は必要だからやることになったとか、何かそういう経緯というのはあるんでしょうか?

市長:
それはなかったですね。両方でインフルエンザが起こって、韓国でも出てるでしょう。だから、それは余り話題にならなかったですね、今回は。

記者:
環日本海拠点都市会議というのは通常、外交的なことはテーマにならないと思うんですが、北朝鮮の話なんかが出る気配はないですか?

市長:
前にね、実を言うと北朝鮮を呼ぼうという話はあったんですよ。

記者:
もっと穏やかな時代ですか?

市長:
ええ、私がちょうど市長になった6年ぐらい前ですね。

記者:
核もミサイルも、まだ登場してないころ?

市長:
ええ。なかったし、束草とか、特に中国の琿春とか図們とか、ああいうところは北朝鮮も呼ぶのに割と積極的で、特に図們とか琿春あたりが、じゃあ自分たちが働きかけようとか、そういうような話が出たのを覚えてますけどね。それでたしか備忘録をつくるんですよね、一応こういうことが話し合われましたという、その中にも北朝鮮を呼ぼうというような話がちょっと入ってたこともあったような気がするんですけど。

記者:
今はもう全くなしですか?

市長:
今は全くないですね。もう北朝鮮の話はありませんね。

記者:
もう相手にしてないんですかね?

市長:
というよりも、やはり今の状況じゃあ、なかなか入ってこないというか、呼んでも来ないというような感じでいるんじゃないでしょうかね。

記者:
もし入ってくるとしたら、国際ニュースですよね。国際社会に復帰の第一歩になるかもわからんし、市長、ちょっとやってみたらどうですか?

市長:
だけど、こういうことを言うとあれですけど、境港市も姉妹提携解消されましたんでね。あのころは境港市とも働きかけてみたらどうかという話もあったような気がしましたけどね、ちょっと私もはっきり覚えてませんけども、(北朝鮮の)羅津(ラジン)でしたか具体的な都市の名前も上がってましたけどね。というのは、あのころは、6年ぐらい前には図們江(トモンコウ) を中心とした発展という…。

記者:
油田開発の話があったころ?

市長:
ええ、そのような話があったんで、それと北朝鮮の物資を束草とかロシアあたりに運んでどこかに持ってくるとか、そういうような可能性もまだ議論されてた時代だったと思うんで、そういうこともあったんじゃないかと思うんですけどね。

記者:
いわゆる国連がリードしててやった計画でしたね?

市長:
そうですね。それから、今の図們や琿春あたりのものは、ロシアに出すのと同時に北朝鮮にも出そうと、港を使って出そうとか、そういうような話もあったんじゃないですかね、図們江に関連して。

記者:
そうですか?

市長:
今はもう全くないですね。本当、話題にもならないですね、この二、三年は。確かに私がちょうど市長になったころはありましたね。

記者:
DBSが就航して、環日本海の時代に一応なってきているということも踏まえて一言コメントをいただきたいんですけど、今回の会議への参加の意気込みを?

市長:
もともとDBSというのも、私どもからすれば、こういう環日本海拠点都市会議とか県の地方政府サミットとか、そういういろんな交流の中で出てきた話だと思ってまして、そういう意味では環日本海拠点都市会議自体も、こういうDBSフェリーの就航に至ったということへの、多少なりとも貢献してきたんじゃないかと思っております。そういう中で今後、DBSフェリーが確たるものになるよう、各国の、また各都市の協力体制ができるよう、また協力関係がより強固なものになるよう、この会議の意義はより大きくなってきたんじゃないかというふうに思っています。そういう意味で、このDBSフェリーの就航というのは、この米子にとっても、また中海市長会にとっても重要な意義を持っていると思ってますんで、私どもとしても、この安定運航のために各都市、各国の協力を訴えていきたいと思っています。

記者:
確認なんですけども、市長が発表されるのは、米子市としてでなくて中海市長会として?

市長:
いやいや、米子市です。

記者:
米子市として発表ですね?

市長:
ええ。それから境港市の市長さんももちろん行かれますので。

記者:
境港市は境港市で?

市長:
境港市の市長さんの立場で、それから鳥取市の市長さんは鳥取市の市長さんの立場でということだと思います。
この前、米子でやったときは、松江市と安来市と、それから東出雲町にも来てもらったんですよね、オブザーバーということで。
それで、松江には中海市長会の会長ということでの発言もお願いしたところです。

記者:
訪韓団は、一応米子市の3人で結成していることになるんですよね。境港市とかと合同で?

市長:
いや、それは別々です。

記者:
全く別々ですね?

市長:
はい、日本代表団ということじゃなくて、都市の代表ということです。

記者:
都市代表なんですね?

市長:
はい。

ふるさと納税

市長:
それから、ふるさと納税は、8月5日、きのう現在で207件ということで、約400万円弱、米子市のほうでは来ております。

記者:
最高は、このふるさと納税の1件で一番金額の多いのは?

行政経営課長補佐:
今のところは35万円です。

記者:
下は?

行政経営課長補佐:
1件で3,000円というのがあります。

記者:
3,000円でもいいんですか?

行政経営課長補佐:
いいです。幾らでも構いません。5,000円までだったら確定申告しなくても、どっちみち戻ってきませんので。

記者:
ああ、なるほどね?

行政経営課長補佐:
ただ、うちの場合、3,000円以上だと、例の企業から無償提供してもらったものが……。

記者:
グッズがもらえるの?

行政経営課長補佐:
それでもあんまり損ではないと、定価的には。

記者:
なるほど。

行政経営課長補佐:
ですから、1万円以上で例のタイアップ商品として5,000円相当をつけた関係で、1口1万円というのが非常に多いです。

記者:
主流は1万円ですか?

行政経営課長補佐:
1万円です。それも米子市とこの人は関係ないなというのがやっぱり半分ぐらいあります。米子出身ではないでしょうというかたが。
例えば5万円の限度額の人は、1万円ずつ5カ所にして、それぞれが5,000円相当の記念品があるとすれば、5万円して4万5,000円は税金から安くなって、5カ所から5,000円相当の記念品が届くと。要はすごく得です。一部のマネー雑誌なんかには書いてありまして、上手なふるさと納税の利用の仕方が。ですから、もうそういう人はぽんとネットでしてきて、ネット銀行からもう銀行口座でぽんと振り込んできて、そういうので、もうそれで来ればうちも楽ですから、すぐ送り返して…。

記者:
じゃあ、心はこもってないんですね?

行政経営課長補佐:
ただ、熱心な取り組みですねということは評価はしてもらえます。その辺で米子の取り組みが非常に…。うちも特産品を、これだけ出とるということですから、米子の特産品が。これはそれなりの宣伝効果もあるし。

記者:
毎年そういうかたもある?

行政経営課長補佐:
あります。ですから去年されたかたのうちは、もう半分近くがことしもしていただいてます。ただ、ふるさと納税の性質上、11月、12月になって、来年の税金のことが心配になってきたときにどっと増えるんですよ。ですからスタートとしては、今200件というのは、これはすごい数だなと、みずからは思ってますけども。

記者:
去年は何か、かなり大口があったんですか?

行政経営課長補佐:
去年は100万円以上のかたが5人ありました。ですから去年、うち1,000万円ですけど、その5人のかたで半分、要するに金額的には。ですから小口のペースでいくと非常にいいペースだなと。ですから金額は当てにならないんですよ。
例えば県内でも日南町や岩美町は1人で1,000万円というのがあったので、1,000万円を超えてましたけど、米子市はそこまではなかったですけど、100万円以上がそれでも5人あったおかげで1,000万円を超えたと。ですから金額的には絶対大口がないといけません。
ただ、こういう取り組みで、1万円が1,000件集まればそれだけで1,000万円ですから、それがほとんど米子市と関係ない人でも、それだけの収入が入って、米子の特産品がそれだけ出てくるということは、ですから制度としてはめちゃくちゃ使いかたによってはいいかなと。これが広まって、例えば1万人がみんな1万円、米子市にしてくれたら、それで1億円ですからね。もっと広まればいいなと思っています。

記者:
ふるさと納税で、きのうまでの集計で昨年同期比ってわかりますか?

行政経営課長補佐:
同期比はわからないですね。拾えばわかるかと思いますけど、20や30のレベルだったと思います。

記者:
じゃあ、ことしは、ほぼ10倍?

行政経営課長補佐:
件数は、はい。

市長:
去年は7月ぐらいから始めたんじゃなかったっけ。

行政経営課長補佐:
そうですね、遅かったです、取り組みが。要は制度が始まったのが、平成20年5月1日からでしたので。

市長:
それで、平成20年の6月補正で予算つけて始めて。

行政経営課長補佐:
そうです。だから本当に動き出せたのは6月議会が済んでからでしたから。

市長:
ことしは、4月からやってるわけだからな。

行政経営課長補佐:
はい。ただ、特産品のPRを始めたのは5月の19日の定例記者会見で出しましたので、ですから、実質まだ2カ月半ぐらいですね。

記者:
ただ、特産品のあの結構ボリュームアップの効果というのは大きいんでしょうかね?

行政経営課長補佐:
大きいです。それが8割がたそうだと思います。
割とそういう人というのはネットでの情報というのが非常にあれですから、うちも積極的に、民間が設立されてるふるさと納税の、要はお得なサイトみたいなところにどんどん投稿して、そこでのランキングなんかが結構上にあるんですよ。そうすると必ず拾われるという形になります。だから広告費、こちらは出さずにそんなのを使って結構浸透してきたかなと。

記者:
参考までに県内で2番目のところって何件ぐらい?

行政経営課長補佐:
これは県の集計ですから、県の財源確保室で聞かれたら、すぐわかるとは思います。ただ、半分以上、うちは半分を超えてると思います、県内全部合わせても。

記者:
そのスポンサーのかたのレスポンスとか、どうですか?

行政経営課長補佐:
いいですよ。以前配らせてもらって、13社あるんですけれど、一番単品で多いのはやっぱり梨です、これは8月までですから。それからあとはハム。それから3番目がお酒ですね、これがベストスリーです、企業の。その3つで大体7割ぐらいです。

記者:
それが商売につながったというような?

行政経営課長補佐:
はい。原価がどれだけになるかというのはちょっとわかんないんですけど、うちは要は、5,000円の品を3,000円で仕入れさせてくださいということで、発送も向こうでですから、発送代を入れるとほぼ折半で、それで商売が成り立つということで企業さんも見とられると思いますし、ただ、件数がどれだけ出るかがわかんないんですよ、お客さんの注文次第ですね。

「福祉の店」の市役所庁舎内販売

記者:
ちょっと福祉の店、聞いていいですか?
販売員3人を雇用するとあるんですが、緊急雇用対策事業のお金を使うということは、雇用者は、雇う側は、だれが雇うんですか?

障がい者支援課長:
福祉の店です。

記者:
福祉の店が雇う?

障がい者支援課長:
はい。

記者:
「おおぞら」が雇うということになるんですか?

市長:
「おおぞら」の事業ということでやるわけですから。

障がい者支援課長:
市は、委託します。

記者:
じゃあ、市の予算を通っていって、「おおぞら」が雇うという。これは3人の雇用期間というのは決まっとるんですか?

障がい者支援課長:
原則1年、6カ月以上1年未満でもいいです。原則は1年なんですけども。

記者:
原則1年?

障がい者支援課長:
はい。原則1年で更新ができるという形です。

記者:
原則1年で、更新も可能?

障がい者支援課長:
はい。

記者:
これ、この福祉の店は、どちら側からの提案で市役所に開設することになったんですか?

障がい者支援課長:
以前からそういう取り組みをしたいというようなお話は、NPO法人から受けております。

記者:
じゃあ、今回のは「おおぞら」さんが市役所の中でも販売するところをつくれないだろうかということを提案されてということなんですね?

障がい者支援課長:
それももちろんありますし、私どものほうでも財源的なところでお手伝いができることになりましたので、そのあたりで協議をさせていただいて、委託ができるんではないかということで協議をさせていただいたということです。

記者:
この雇用再生特別基金事業は、こういう、この場合でも使ってもいいということなんですね?

障がい者支援課長:
ええ、その予定にしております。事業費のうち2分の1以上がとにかく人件費ということになってますので。

記者:
福祉の店を展開する背景となる法律と、それからその趣旨は、福祉政策の中でどういう位置づけなんですか?

障がい者支援課長:
もともと福祉の店といいますのが、「夢みなと博覧会」のときに、障がい者さんがつくられたものについての、なかなか販売する場所がないとか、取り組み活動がわからないというようなことがありました関係で、「夢みなと博覧会」で福祉の店ということで出店をされたと。
障がい者の施設の共同体ということで、そういうものがスタートしたということでありまして、それが今、発展的に各地域で福祉の店というのを常設店を持って、そういう小規模作業所ですとか授産施設のものをまとめて販売促進をされておられる、あるいは障がい者さんの活動の紹介をされておられるということです。

記者:
だから障がい者の人たちが活動して、自立というのはちょっと目標が大き過ぎるんですが、何とか自分たちの足で歩いていけるような、少しでも近づきたいという趣旨なんですよね?

障がい者支援課長:
ええ、そうですね。

記者:
大もとの法律は何ですか。どの政策展開の枝葉でこういうものが出てきているんですか?

障がい者支援課長:
それは身体障害者福祉法ですとか、そういったものです。福祉の店自体が法律でもって規定をされているものではないです。

記者:
福祉政策の中で、国の障がい者自立への足がかりとなる、いろいろ施策があると思うんですけど、どういう、どの辺に位置づけられておるんですか。国の何かメニュー事業があるんですか。特にそういうものはないんですか?

障がい者支援課長:
国の中でのメニュー事業というのはないと思います。

記者:
特にはないですか。福祉の店は別に鳥取県だけじゃなしに、全国的にもあるんでしょう?

障がい者支援課長:
これは県が始めた事業です、スタートは。

記者:
単県でスタート、さっき言われた「夢みなと」で?

障がい者支援課長:
福祉の店、はい、そうです。

記者:
博覧会会場にこういった店をつくるというのは何となくわかるけど、市役所、自治体の庁舎内につくるというのはあるんですか?

障がい者支援課長:
ほかの県でもあります。

記者:
県内では、ほかに同じような店をつくっているところってありますか?

障がい者支援課長:
県内では、福祉の店というのが5カ所あります。
鳥取には、名前でいいますと、鳥取市役所の駅南庁舎内に「レインボウ」というのがあります。倉吉には「ふらっぷ21」というのが、「たからや」内にあります。

市長:
庁舎にあるのは鳥取だけか。

障がい者支援課長:
庁舎は、そうですね、鳥取市役所、駅南ですね。あと米子が「おおぞら」で、境港市は「浜っ子」。これは水木しげるロード沿い、それからあと「ユーカリ」というのがジャスコ鳥取店内にあるということです。

記者:
この5か所というのは、米子を入れて5か所?

障がい者支援課長:
そうですね。

記者:
「おおぞら」さんというのは、あそこの法勝寺町のお店はそのままの?

障がい者支援課長:
そのままあります。

記者:
ここが、だからまた別に?

障がい者支援課長:
そうですね、はい。

記者:
ここは、「おおぞら」さん以外にもいろんな、こういった福祉団体とか授産施設とかあると思うんですけど、それ以外もこういうクッキーとかパンとかつくっておられますよね?

障がい者支援課長:
そうですね。

記者:
「おおぞら」さんがつくったものだけを販売するんですか?

障がい者支援課長:
「おおぞら」というか、福祉の店に入っている、団体というのが、小規模作業所なり授産施設が16団体が加入してもらってますので、福祉の店をこの市役所につくるに当たって、今まで入っておられないかたも基本的には声かけさせていただいて、福祉の店という形。

記者:
じゃあ、16団体の商品を扱うんですね?

障がい者支援課長:
そうです。

記者:
16団体、すべて商品を出しますか。欠けてるところはありますか?

障がい者支援課長:
とりあえず1品、2品は、数は少ないかもしれませんけど、その団体から出してもらうということにしてます。

記者:
これは賃料、お金は取るんですか?

障がい者支援課長:
それは取りません。

記者:
無料で?

障がい者支援課長:
ええ。一応減免申請を出していただいて。

記者:
そうですか。無料貸し付け、どういうんですか?

障がい者支援課長:
無料の使用許可。

記者:
使用許可期間は?

障がい者支援課長:
とりあえずは今、年度ごとですので。年度ごとに更新。

記者:
とりあえずは年度末まで?

障がい者支援課長:
はい。

記者:
16団体の商品というのは、これは米子市内のものとか県西部のものというのは?

障がい者支援課長:
いろいろあります。

記者:
じゃあ、鳥取のものも、どこでもいいんですね?

障がい者支援課長:
鳥取のものはちょっと……。

記者:
「おおぞら」さんが扱っておられるもの?

障がい者支援課長:
そうです、福祉の店が扱っている品物ということですので、米子市内だけではないですね、南部町とか大山町とか、それぞれ。

記者:
16団体というのは、県西部なのか、鳥取県内なのか、それとも米子市内なのかというのは?

障がい者支援課長:
基本的には県西部が主体ですね。それぞれ鳥取、倉吉も今言いましたようにありますので。

記者:
オープニングセレモニーには市長さんとかご参加になるんですか?

障がい者支援課長:
はい、今、テープカットという形、障がい者の団体の、障がい者のかた5名と、それから市長の6名でテープカットというふうに今考えてます。

記者:
米子市では初ですか、こういう庁舎内に福祉の店を設けること?

障がい者支援課長:
常設ということでは初です。

記者:
じゃあ、移動販売みたいな形で、例えば何曜日と何曜日の昼の時間帯に来るというのはあったとか、そういうことですか?

障がい者支援課長:
ふれあいの里さんが、毎週木曜日か何かの昼に限ってという形で、5つか6つのたしか事業所だったと思いますけども、交代で販売、基本的にパンとかクッキーとかがメーンだそうですけど、されてます。

記者:
確認なんですが、鳥取県内では福祉の店は5カ所あって、そのうち庁舎内に常設で展開されるのは鳥取市に次いで2番目ですということですね?

障がい者支援課長:
そうです。境港市も非定期というか不定期というか、給料日あたり、21日から25日ぐらいの間にかけて、そういう販売みたいなのをされてるというふうには聞いてますけど、常設という形ではないと思います。

記者:
確認なんですけども、開設者は米子市になるんですか?

障がい者支援課長:
開設者は「おおぞら」になります。開設も含めて委託をするという形です。

記者:
委託するのは、どこまでが委託ですか。場所は提供しますよね、市が。「おおぞら」が開設して、じゃあ市は「おおぞら」が販売するのを委託することになるんですか?

障がい者支援課長:
開設されることを市のほうが委託をしますが、そこで例えば売り上げとかが上がった場合は、それは参加されている小規模作業所ですとか授産施設さんのほうにそれが流れていくという形になりますので、基本的にはですね。

記者:
委託するということは、市の事業になるということですか?

障がい者支援課長:
市は、福祉の店の販路拡大事業ということで委託契約をさせていただいてます。

記者:
販路拡大事業を「おおぞら」に委託して、場所も提供しますよということで、じゃあ「おおぞら」さんは、市が出した補助金を使って雇用して運営してくださいねということですね。収益は、「おおぞら」さんでということですね。わかりました。

障がい者支援課長:
福祉の店の販路拡大ですので、市長が言われましたけど、花回廊とか、ほかの市役所以外の出店を模索するということもあります。とりあえず市役所に出店ということです。

記者:
これは、市の職員への周知は、何かするんですか?

障がい者支援課長:
市民の皆さんにはホームページだとか、あるいは市の職員に関しては庁内LANを通じて周知したいと思ってます。

記者:
広さはどれぐらいですか、提供するスペース?

障がい者支援課長:
広さは、基本的には旧総合案内所のカウンターのところの周りです。

記者:
予算措置的には23年度まであるわけだから、23年度までは続くんでしょうね。何も問題がなければ、「おおぞら」さんが意欲をなくすればなくなるかもしれんけど?

障がい者支援課長:
はい。

記者:
何か名称は決まってますか、福祉の店何とか?

障がい者支援課長:
「福祉の店おおぞら」というので看板を出します。

記者:
何か模様替えというか、何かあるんですか、工事みたいなものは?

障がい者支援課長:
特にありません。看板だけ設置というか。

市長:
看板とか陳列台とか、そういうのを置くんだろう。

障がい者支援課長:
陳列台、今のところは、今はまずあのカウンターの周りでやるんですけど、若干陳列台とかも今後は買うかもしれません。

記者:
看板はオープニングセレモニーのときにかけられる?

障がい者支援課長:
それまでにかけます。

幹事記者:
それでは以上でよろしいでしょうか。

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2009年8月6日