市長定例会見(平成22年1月19日)

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市長定例会見(平成22年1月19日)

 平成22年1月19日(火曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

きょうは、2点ご報告したいと思います。
一つは、インターネット公売でございます。
米子市は過去、公売をしたことはあるんですけども、いわゆるインターネットを使っての公売というのは今回が初めてになります。

背景としましては、お手元の資料の3番目に書いてありますように、今、滞納整理の強化促進の一環として、動産・自動車の差し押さえを実施しておりますけれども、公売しないと意味がありません。今度公売にすることにしましたのは、その公売をより効率的にしようということでインターネット公売を利用することにしたところでございます。

期間としては、3月5日から3月8日を、予定しております。

経費は、オークションの実施業者にやっていただきますので、事前に必要となる経費はありませんけれども、実際に売れたときには3パーセントを手数料というか、落札システム利用料ということでオークションの実施業者に支払うということになります。
県内の他市の状況ですけれども、私どもが承知している限りでは、平成21年に大山町が実施されたということでございます。

【資料1】
新しいウィンドウ・タブが開きます インターネット公売について PDF 13.4キロバイト)

それから、2番目ですけれども、ふるさと納税の実施状況について、昨年の4月から12月までの9か月間の集計をしましたので、ご報告したいと思います。
金額としましては、約1,691万3,500円ということです。

これは、年度でやっておりまして、平成21年度は、ことしの3月までということになりますけれども、きょう現在、1月19日までの申込件数は、769件、金額は、約1,712万円になっております。
これに要した経費は約300万円で、差し引き、現段階で約1,400万円の新規財源となっております。

それで、米子市の場合は5つの分野に使途を分けて募集しておりますけれども、それぞれの分野別の寄附金額は資料に書いてあります金額になっております。

それから、資料の4番目に書いておりますけども、ことしから地元特産品を、その会社にとっては広告宣伝にも役立つということで、そういう会社とタイアップいたしまして、「ふるさと納税促進・地元特産品広告宣伝タイアップ事業」ということでやっておりまして、その効果が上がったんじゃないかというふうに思っております。
件数で見ていただきましても、12月31日現在で748人のかたに応募してもらってまして、昨年度の134人の5.5倍以上になっているということは、やはりこのタイアップ事業の効果があらわれてきたんじゃないかというふうに思っております。
あと2か月ちょっとですけれども、さらに寄附があることを期待しているところでございます。

【資料2】
新しいウィンドウ・タブが開きます 平成21年度ふるさと納税の状況について PDF 33.4キロバイト)

とりあえず以上です。

インターネット公売

幹事記者:
それでは各社、質問がありましたらどうぞ。

記者:
ネット公売について、市長さんなりに期待というか、結構、割と高く売れたりするということもあるようなんですけれども、そのあたりは?

市長:
今回初めてなんですけど、今回はどっちかというと会社というか、事業所の差し押さえ分をやるということで、そんなに高額にはならないんじゃないかなと思っています。
ですけど、これで一つの道筋ができますんで、それに沿って悪質滞納者については差し押さえしたものを、今後は、より積極的にインターネット公売をやっていきたいと思っています。

記者:
じゃあ、それに伴ってどんどん差し押さえを?

市長:
今までも動産を差し押さえたかったんですけど、なかなか物をどうさばくかということで、地域での公売というのはやったことあるんですけども、それも非常に手間暇がかかりますし、インターネット公売だと、簡便というわけでもないですけども、割とルートができればスムーズに処理できるということにもなりますので、悪質な滞納者については、今後、このルートを使ってやっていきたいと思っています。

記者:
これ、前回の会見の中でも、今年度の市税の滞納、市税の税額というのがかなり落ち込むんじゃないかということをおっしゃってましたけど、そういったことに関しての滞納強化の取組みということなんでしょうか?

市長:
もちろん市税、それから使用料・手数料ですね、いろんな部分で滞納が出てきてるんで、それを何とか整理しないといけないということで、今やってきたんですけれども、いろんな手段を使って、できるだけ滞納整理していきたいと思っています。
もちろん今、来年度、今年度もそうですけども、かなり税収が落ち込んできてるんで、それを補う意味でも、この滞納整理は積極的にやっていきたいと思っています。

いずれにしても税とか使用料の滞納というのは公平、公正にやらないといけないものだと思ってますので、市民の皆さんに公平感を持ってもらうためにも、滞納者については、特に悪質な滞納者については、厳しくやっていきたいと思っています。

記者:
ちょっと素人なので変なことを聞くんですけど、地方税を滞納したから処分しているんですね?

市長:
ええ。

記者:
ここでいうところの地方税というのは、市県民税のこと、県民税は関係ないんですか?

市長:
県民税は県のほうですので、いわゆる市民税ですね。
大きいところでは市民税と、それから固定資産税、軽自動車税です。

記者:
これを処分して、この処分した分は、もう一応その対象者はチャラになるんですか。例えば100円滞納してたら、差し押さえによって、その相手かたは、全部チャラになるんですか。まだ残りがあるんですか?

収税課長:
滞納額と、それから公売によって売れた額で、この額がどちらが多いかによって、公売額のほうが少ない場合には、滞納額がまだ残ります。

記者:
多ければ返す?

収税課長:
多ければ、差額はお返しします。

記者:
今回売る、この25点というのは、法的に確定した分でしょうね。
1点聞くんですけど、法的に確定させるには、どういう手続が要るんですかね。市が勝手にできますか。裁判所に一応申告して……?

収税課長:
いえ、市税の場合は自力執行ができますので。

記者:
できるわけですか?

収税課長:
はい。

記者:
これは、根拠法令は何ですか。地方税法ですか?

収税課長:
はい。

記者:
地方税法に基づいて、市税については、自力執行できると?

収税課長:
裁判所の力をかりなくても、自力執行、自主的にできるということです。

記者:
差し押さえを自力執行できるということ?

収税課長:
滞納処分ができるということです。

記者:
滞納処分をね?

収税課長:
はい。滞納処分の中に差し押さえも入っているということでございます。

記者:
それで、資料に、25点と書いてあるんですが、これは数量25になってないんですが、例えばスチール戸棚が何点とか、分類ができますか、できませんか?

収税課長補佐:
同じものの中に何点か重なるものがあります。

記者:
ということですよね?

収税課長補佐:
はい。

記者:
この25点は、すべて事業所ですか。個人ですか?

収税課長補佐:
事業所です。

記者:
すべて?

収税課長補佐:
はい。

記者:
何事業所ですか?

収税課長:
これは、1つの事業所です。

記者:
資料に家宅捜索の実施とありますが、これ家宅捜索という言葉の意味は、文字どおり家宅捜索なんですか。これも自力執行のうちの範囲内の行為なんですね?

収税課長:
はい、そうです。

記者:
資料にいろいろな自治体名がありますけど、実施した団体は、大山町だけなんですね?

収税課長補佐:
米子市が把握している限りでは、21年度に実施した団体が大山町です。
以前から取組みは、されてますので、申し込みだけはされてても、実施をされてない団体もあるということです。

記者:
そういう意味ですか?

収税課長補佐:
はい。

ふるさと納税

記者:
済みません、ふるさと納税のほうに移るんですけども、今回、昨年度の5.5倍以上となった。先ほど今後も寄附があることを期待してますということですけども、例えば来年度、もしくは今年度の残りに向けてさらにふやす具体的な何か取組みというのはないですか?

市長:
今年度も、例えば同窓会とか県人会だとか、それからいろんなつてを通じてやったり、それから米子市にゆかりのある方々に対していろんな働きかけをやってきたんですね。それからご承知のように盆とか暮れの帰省客等にも働きかけてきたところですけども、そういうのは今後ともやっぱり続けていきたいと思っています。

それから、ここにもありますように、去年134人ですか、それで初年度から2年連続というのが81人おられます。一度やっていただいたかたは、2回目もやってくださるかたの率が割と高いんで、そういう今までやっていただいたかたに対する働きかけとか、いろんな手段を使ってやっていきたいということです。

今年度も4月から12月までに、これだけ集まってますんで、今年度もあと2か月ちょっとあるわけですけれども、この期間についても、こういう、言いかたはちょっとあれかもしれませんけども、たくさんというか、これぐらいあるんであれば、自分たちもじゃあ、忘れとったけどもやろうかなというようなかたが、また出てくればいいなとも思っています。

記者:
例えば、何か継続すれば、さらにメリット商品がいっぱいもらえますとか?

市長:
一応区切りとしては、3月31日までは今の体制でいきたいと思っているんですけども、この反省を踏まえて、来年は来年で、さらに集められる方策というのは考えていきたいと思っています。
例えばもっと企業を募るとか、景品等をふやすとか。今は、3,000円以上申し込んだかたみんなに特産品を送ってます。

行政経営課長補佐:
3,000円以上だと、無償提供記念品として、「どら焼」と「よなごの水」と「大山みどり」とのセットで、1万円以上だと、それに加えて5,000円相当の特産品を送らせていただいております。

記者:
市長自身、この特産品が結構好評だみたいなお話はお聞きですか?

市長:
ええ、結構喜んでもらっているみたいですよ。

行政経営課長補佐:
ある意味すごいですね。

記者:
この効果が結構あるわけですかね?

行政経営課長補佐:
はい。例えば1万円寄附したら、5,000円相当の特産品と、例の無償提供記念品というのも定価では3,000円以上ありますから、1万円寄附して、8,000円相当のものが来て、なおかつ確定申告すれば、5,000円返ってくるというシステムですから。

市長:
昨年度はこういうことをやってなくって、若干の事務費ぐらいだったんですけど、今年度は、これに要した経費約300万円です。
今回は、そういう意味では経費はちょっとかさんでるんですけど、ただ、全体の額としては、昨年がたしか1,000万をちょっと超えたぐらいだったので、ことしは1,700万ということで、差し引きでも、純益が、今のところ1,400万あるということですんで、やはり効果は出てきてるなとは思っております。

行政経営課長補佐:
それと、鳥取県のホームページをみますと、2年度目はどうしても全県的に低調でして、21年度はまだ途中なんですけど、件数的に600件ふえてるのは、これが米子が614件ふえてますんで、ほぼ米子がふえた分の件数です。
ただ、金額的には1,700万減ってますから、どこもが苦戦されておると思いますけど、その中では米子市は額も1.6倍ぐらいになってますから、件数も5.5倍ということで、健闘しているのかなと。もともとやらなければなかった収入ですから、今回、特産品がなかったら絶対うちも去年よりは少なかったかなと思ってます。

記者:
じゃあ一人勝ちっていうこと?

行政経営課長補佐:
ある意味そうかもしれません。境港市もうちと同じように特産品をつけておられて、金額、件数ともうちのほうが大分多いんですけど、境港市もふえてはいるということだけは聞いています。あとはどこもが大苦戦いうところです。

幹事記者:
各社、そのほかご質問はありませんでしょうか。
じゃあ、ないようでしたら、終わります。

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2010年2月19日