市長定例会見(平成22年5月11日)

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市長定例会見(平成22年5月11日)

 平成22年5月11日(火曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

きょうは、1件ご報告させていただきたいと思います。
米子市長というよりも、中海市長会の会長という立場でのご報告になりますけれども、DBSフェリーの日本人客の利用が余り多くないんで、職員の中の若い人たちが、みんなで行こうじゃないかということを計画してくれまして、それで、4市1町で行く人を募ったわけですけども、結構、幹部の人なんかも行ってくれることになりまして、全体で40人、行ってもらうことになりました。
お手元の資料にありますとおり、5月の14日から16日にかけてDBSフェリーで東海(トンヘ)に行ってもらうということです。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます中海市長会企画「DBSで行こう!韓国 東海満喫の旅」について PDF 12.5キロバイト)

民間の旅行会社のほうで企画を持っておられまして、それに乗るという形での計画です。
それで、料金は1万6,800円ということですけれども、アップグレードな料金設定ももちろんあります。
米子市からは16人、境港市からは11人、それから松江市から8人、安来市から3人、東出雲町から2人ということで、合計40人ということです。

この目的は、定期貨客船の利用促進ということと、それから職員のみんなでも、やっぱり中海圏域の一体感の促進というか、交流をこの船上でも深めてもらおうという趣旨です。
それで、向こうでの日程ですが、もちろんその地域の視察ということもあるわけですけれども、午前中には、この資料の1のほうに書いておりますように、境港市の副市長、安来市の副市長、東出雲町の副町長、それから米子市の企画部次長、それから松江市の政策企画課長が行きますので、大体、課長以上ぐらいの幹部が、約10人ぐらいになりますけれども、東海市庁舎を表敬訪問して、東海市の副市長さんと会談して帰ってくるということです。彼らももちろん午後からの日程は、みんなと一緒の行動をするということです。

それで、ちなみに今の利用状況を資料の3のほうに書いておりますけれども、平成22年に入ってから、また平成21年度の7月から3月までの利用実績はこういうところです。各社より取材してもらってまして、今のDBSフェリーの状況というのは皆さんご存じだと思いますので、私のほうからは特に申し上げませんけども、いずれにしましても、これは大事な貨客船だと思ってますんで、私どももできるだけ今後とも支援していきたいと思ってます。もちろん中海市長会のほうでも、今後とも支援をしていきたいというふうに思っているところです。
とりあえず以上です。

中海市長会企画「DBSで行こう!韓国 東海満喫の旅」

幹事記者:
この件について質問ありますか。

記者:
市長、これは皆さん行かれるのは公務ですか?

市長:
いや、公務じゃないです。全く私用です。

記者:
私的旅行になるのですか?

市長:
ええ。

記者:
なら、この費用は本人負担ですか?

市長:
そうですね。

記者:
中海市長会からの支援金というか、なにかありますか?

市長:
いや、それはないです。

記者:
すべて、じゃあみんな休みをとって行くんですね?

市長:
金曜日の夜から日曜日の朝までということですんで、勤務時間には…。

記者:
そうか、金曜日の夜からですか?

市長:
ええ。

記者:
東海市庁舎を表敬訪問されるのは、15日でいいんですか?

市長:
はい、15日、土曜日の午前中です。

記者:
特に向こうでのお話の内容とかっていうのは何か、テーマとか?

市長:
まあ当然ですけども、DBSをよろしくというような話は出るんじゃないでしょうか、こちらからもできるだけやりますからというような。

記者:
何かその辺の、どんなテーマが出て、どんな話になりそうだというようなことは?

企画課主任:
どういった内容になるかというところまでは話をしていません。あくまでも対応を副市長さんがしていただけるというところでございます。
テニス交流というのもあって、境港市からは、4人ほど東海市の職員とテニスをされるということを聞いております。

市長:
今言いましたように、境港市は東海市とテニスの交流もやっておられるようで、職員間でテニスもやるらしいです。

記者:
市長がちょっとおっしゃったけど、これは民間の旅行会社扱いなんですね?

市長:
そうです。

記者:
この料金設定は、特にこの皆さんがたのために設定されたものじゃなくて、もう普通に市販の設定ですか?

市長:
ええ。市販の料金設定です。

記者:
この料金というのは、向こうでの泊まりも含めてですか?

市長:
船で寝るから東海での泊まりはありません。

記者:
そうかそうか。

市長:
船中泊2泊ですから。
向こうでの昼食はついてます。それからバス代、観光バスの費用もついてます。

記者:
その観光バス、どこを回るんですか。まだ決まってないですか?

市長:
ドラマ「ファン・ジニ」のロケ地、王朝時代上流階級の伝統家屋、 船橋荘(ソンギョジャン)に行ったり、統一公園で北朝鮮の座礁した潜水艦を見たり、それから正東津駅(チョンドンジンヨク)近くの海岸とか、あと市場またはスーパーでのショッピングに行くということです。

記者:
中海市長会がDBSを使った企画で行こうという、何か前にありましたか?

市長:
去年の環日本海拠点都市会議が浦項(ポハン)であったんですよ。
浦項というのは、南のほうにあるんです。束草(ソクチョ)はもう北朝鮮との国境に近いとこにあるんですけども、東海は真ん中あたりですね。会議の開催地が浦項だったもんですから、帰りをこれに乗って帰ろうということで、そのときに行った境港の市長さん、私、それから鳥取の市長さんもだったんじゃないかと思うんですけども、東海から、この便を使って帰ってきました。ちょうど日程がそういうふうに合う日程だったもんですから。行きは釜山(プサン) まで福岡から船で行ったんですけれども、このDBSを使ってのツアーということでは初めてです。

記者:
市長自身は行かれないんですか?

市長:
ちょっと私は、その日に別な日程がありまして行きません。

記者:
境港の市長も行かれないんですか?

市長:
ええ。境港の市長もこれには参加しないということです。

記者:
首長は、だれも行かれないんですか?

市長:
これは、副市長が境港と安来と、それから東出雲の副町長が行くことになってます。

記者:
一応、団長とか決めてあるんですか?

企画課主任:
境港の副市長さんが団長という形になろうかと。

記者:
安倍さん?

市長:
境港の副市長の安倍さんですね。

記者:
この後も、折に触れて何か考えるんですか?

市長:
ご承知のように、3年間ということで、運航支援は去年からやってます。それは継続してやることになると思います。
それから需要喚起というか、いろんなところで利用してくれという働きかけはやってます。私どもも企業誘致なんかで行ったときにはやりますし、例えば大阪とか、そういった企業訪問なんかしたときには、こういうのもありますよというような紹介はやってます。

記者:
今回、地元の産業界、地元企業のかたは行かないんですね?

市長:
はい。今回は職員だけ、職員の間の交流という意味もありますので。
この前、束草のほうから束草の産物を紹介してもらう企画をしたんですけども、そのときにはこれで来てもらいましたね。20人から30人ぐらいだったんじゃなかったですかね。

記者:
今回はこういった私的な旅行ということですけど、中海市長会として何か例えばもっと使うように、公務で本当に視察に行くとかというのは、全くこの後あたりは考えないんですか。そういうのはどうでしょう?

市長:
ちょっと私も今はっきり覚えてませんけど、たしか境港市が何か公務で向こうに行かれるときに使われたようなことがあったようにお聞きしますけど。
私自身が浦項から帰ってくるときには、みんなでこれで帰ろうと、利用促進にもつながるからということで、あのときはこれでみんな帰ってきたんですけどね。

記者:
中海市長会として公務でもっといろいろ使っていこうとか、視察をもっとやっていこうとか、そういうお考えは?

市長:
今後、例えば環日本海拠点都市会議、毎年やってるわけですけれども、そういうのには、できるだけこれで行こうということになるんじゃないでしょうかね。
ことしは中国なんで、ちょっとこの便では不便だろうと思いますので、ことしは使うことはないと思いますけど、韓国で開催されるときには、またこれ使う可能性はあると思います。

記者:
そういう折に触れて使われるのはいいんだけど、乗らんがための公務をつくるようなことでは、やっぱり今、この時代にはあんまり市民の賛成も得られないですよね?

市長:
おっしゃるように、なかなかそういうわけにいかないんで、利用する可能性がある分についてはできるだけ利用しようという話だと思うんですけど、無理に利用するということではないだろうと思います。

記者:
しかし、船の乗客数が少ないので、船にたくさん乗ると、今度はアシアナ航空の人数が落ちる。DBSに乗らずに、アシアナに乗ればその数がふえるんだけど、どっちがどうなんですか?

市長:
実を言うと、アシアナ航空が一時、乗客数が少ないということもあって、ぜひ行ってくれという話があって、職員がアシアナ航空で行ったこともあります。私もそのときはついていったんですけどね。それから民間と一緒になって誘致のための訪問団で行ったこともあります。
ただ、ちょっと場所が違いますんでね、船は東海岸の東海ですね、それと仁川(インチョン) 、ソウル、これは西のほうにあるわけなんで、ちょっと使い分けにはなるだろうと思いますけど。どっちかがだめで、どっちかを使えばどっちかということには、あまりならないとは思います。

記者:
6月で1年にはなるわけなんですけど、市長会に限らずなんですけど、向こうにいろいろ視察で頻繁に行かれるようなことっていうのはないのかなと、それでさっき質問したんですけど。いろんな現地の今の状況とか経済状況とかいうようなときに、こういった形で使われるというのは、今のところはないわけなんですかね?

市長:
この前、韓国から物産の売り込みのために来てもらったのは、これを使って来てもらったんですけどね。それから今、境港の市長さんが行っておられますよね。

記者:
日曜日ですね、出られたの?

市長:
ええ。この利用促進ということで行っておられますので。

記者:
ちなみにお土産は何か持っていかれますか。特産品とか?

企画課主任:
こちらの地酒を持っていく形、4市1町、それぞれの地酒を持っていく形で用意をしております。米子であれば「稲田姫」とか、境港の「千代むすび」だとか。

小児医療特別医療費助成制度

記者:
来年度に県が子供の医療費助成を9年間拡大する、延長するという話があるんですけれども、これ米子市としてはどういう、今、方針なの?

市長:
今後、具体的にどうやっていくかとかいうような話をこれからさせていただくことになっていると思ってますんで、そこで中身をいろいろ、詰めていきたいというふうに思ってます。

記者:
今現在、まだ協議自体は始まってないということですか?

市長:
4月だったかな、事務レベルでの担当の会議があったようです。そこで県はそういうことでやりたいという話があって、今後、じゃあ例えば対象人数がふえるわけなんで、それだけ事務的費用はどうするんだとか、それから、これをやると厚生労働省のペナルティーなんかもあるようなんで、それらの扱いどうするんだとか、詰めていかないといけないところはいろいろあるんで、その辺を今後詰めましょうという話はしてたようです。

記者:
市長として、これには積極的にやりたい考えでしょうか?

市長:
基本的には悪い話ではないとは思いますけども、ただ、非常に費用がかかるというか、財源を確保しなきゃいけない話なんで、今後の話し合いの動向を見た上で、そういうのを見きわめながら判断していかないかんだろうと思ってます。

DBSクルーズ運行支援

記者:
先日の民主党の政策対話集会のときに、DBS絡みで、境港が、今は県と市、地方で運航支援してるんだけど、境港は4割負担なので非常に苦しいということで、国で見るべきだってちょっと言ってましたけど、あれは中海市長会とかで一緒になってDBSの支援は国でやってくれって、声上げてもいいような気がしますね?

市長:
日本海側では、貨客船という形では、今、境港から東海なんですけれども、いろんな計画もあるようなんで、そういうものに国がちょっとやってくれるかなという気はしますね。

記者:
いや、自治体とか地域でやっても、やっちゃあつぶれ、やっちゃあつぶれっていうのが出てるでしょう。そういうことを言ってらっしゃいましたよ。

市長:
そうですか。

記者:
おとといの民主党の政策対話集会でね、境港市副市長の安倍さんが、ほかの北陸でもね、やったらつぶれてっていうお話になって、運航支援は国というか、国策でやってほしいって、環日本海というか、東アジア交流の基幹整備なのでという言いかたをしておられました。

記者:
富山と新潟は、貨客船がつぶれたんでしたね。

市長:
話し合ってみないといけないと思うんですけど、ちょっと個人的な感じとしては、なかなか国が出してくれる話かなという気がします。

記者:
確かに、DBSって、見てると観光バス2台とか3台のかたが、境港に着くときには、待ってるでしょう。それで、こっちに来られますよね。境港は本当、もう玄関というか、着いてるというだけで、みんな大山に行って、最近は、ロシア人は皆生に泊まってるんですよ。

市長:
そうですか。

記者:
市長、空港もそうですけど、ハブ化しなきゃいけないとか言ってますけど、重要港湾でもハードの整備がこれから力入れないかんということは、国交省方針も出てるわけですよね。その次に言ってるのは、空港のハブ化と同じように物流を日本に引き寄せるという戦略が必要だということがもう出てるんですね。そういう意味では、境港の物流が、今あるものは大事に育てていくということを市長が言ったら、民主党はうんと言うんじゃないですかね?

【参考】
「ハブ化」とは…

ハブ港湾やハブ空港は、幹線と地方線とをつなぐ物流・人流の拠点港湾、空港を指しています。ハブ化が進むことで、機能の集積が進み、結果、投資や雇用の促進が進み、経済の活性化に寄与します。

市長:
ちょっと勉強してみたいと思います。ただ、航空路線なんかのときにもあんまり、国の、どうですかね、どこか結ぶものをね…。

記者:
国がやるというのはあんまり?

市長:
ええ。国レベルって、県はもちろんかんでもらわなきゃいかんだろうと思ってます。DBSも県は相当かんでもらってますし、中海市長会ということで、ささやかかもしれんですけども、私どもも支援させてもらってますんで、そういう形になるんじゃないですか。
国が出るというのは、国もなかなか難しいですよね。というのは、どこかやっぱり国は国として平等にやらなきゃいかんわけですからね。そうすると、じゃあ日本海を結ぶやつには全部やるのかという話にもなるんで。

記者:
空港でも平等に地方空港をつくって失敗したということですから、拠点港、重要港を決めて、ちょっとでもハブ機能が向上するように物流を確保していく、新たな方向ですから、市長が言ったら鳩山総理は、はいって言うんじゃないんですか?

市長:
今、境港が、重要港湾に指定してもらうということで頑張っておられますよね。そういうのは、やっぱりぜひ頑張ってもらいたいと思います。

記者:
その流れで?

市長:
ええ。もちろん中海市長会として支援したほうがいいということであれば、喜んでやりたいと思います。

電気自動車普及への連携・支援

記者:
きょう、岡山・鳥取県知事で会議が大山であるんですけども、その中で電気自動車の工場が今度米子にできるということもあって、充電の施設を連携して整備していこうというような話し合いがあるんですけど、米子市は一応あそこの工場のほうにもいろいろ支援したり、それから企業誘致ですね、立地とか、あと雇用のほうで持っていくようにしていかれる、その電気自動車の充電箇所の整備についての米子市としてのこれからの何か支援策みたいなものがあったりすれば、ちょっとお聞きしとこうかなと思ったんですけど?

市長:
ちょっとまだ検討課題ですね。私どももどこまで必要なのかというのがよくわかりませんし、県が今後どうされるのかというようなこともありますし、今すぐこうしますというのは、ちょっとまだ結論出てません。いずれにせよ、何らかの手当てということは考えていかないかんだろうとは思います。ただ、どういう形でどういうものが必要なのかというようなことも、ちょっとまだわかりませんし、いろんなところに拠点がなくちゃいかんわけですから、米子市だけでやるものでもないだろうと思います。

記者:
各自治体に県が支援しながら、いろいろ整備を進めることにはしてるらしいですけど?

市長:
そういうのを見ながら、米子市としても当然、ここに工場ができれば、当然やることになると思いますけど、ちょっとその辺の中身を見ないと、すぐやりますとかやらないということは、今の段階では言えないと思います。

幹事記者:
いいですか。じゃあ、この辺で。

市長:
どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2010年5月11日