平成18年度 米子市の決算

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平成18年度 米子市の決算

平成18年度の一般会計・特別会計・企業会計(工業用水道事業)の決算をお知らせします。

なお、このページで使用している財政用語の意味は、「財政用語集」でご確認ください。
リンク … 「財政用語集」

一般会計の歳入…525億5,615万円

【内訳】

  • 市税…180億3,615万円
  • 使用料・手数料など…19億7,800万円
  • 国・県支出金…199億2,347万円
  • 市債…57億5,590万円
  • 基金取崩しなど…8億1,333万円
  • 貸付金返済金など…60億4,930万円

一般会計の歳出…520億8,138万円

【内訳】

  • 人件費…79億3,797万円
  • 扶助費…85億4,628万円
  • 物件費・補助費など…112億  169万円
  • 維持補修費…3億5,084万円
  • 他の会計への繰出金…62億4,759万円
  • 公債費…85億7,983万円
  • 公共事業など…45億1,111万円
  • 貸付金…41億2,273万円
  • 貯金…5億3,509万円
  • その他…4,825万円

家計簿にたとえると…

家計と市の会計では、お金の使い道も規模も違うので、単純に比べられないところがありますが、米子市の1年間の収入と支出を、家庭の家計簿にあてはめてみました。

米子市の一般会計の平成18年度決算を年収500万円の家計にたとえてみると、生活費が325万円なのに、家族が稼いだお金は191万円しかありません。
支出の内訳では、家族の医療費や借金の返済、子どもへの仕送りなど、減らしたくても簡単には減らせないものがあります。

米子市の家計簿(年収500万円に換算)

収入

 

平成18年度

平成17年度

家族で稼いだお金

  191万円 188万円
【内訳】      
  給料
(市税)
172万円 170万円
  パート収入
(使用料・手数料など)
19万円 18万円

親からの仕送り(国・県支出金)

190万円 194万円

借金(市債)

55万円 57万円

貯金引き出し(基金取崩しなど)

8万円 6万円

その他(貸付金返済金など)

56万円   56万円

合計

500万円

501万円

 親からの仕送りが減ってるね。 貯金の引き出しは増えているわ。

支出

 

平成18年度

平成17年度

生活費

  325万円 320万円
【内訳】      
  食費
(人件費)
75万円 69万円
  医療費
(扶助費)
81万円 78万円
  光熱費などの雑費
(物件費・補助費など)
107万円 111万円
  車や家具の修理代
(維持補修費)
3万円 4万円
  子どもたちへの仕送り
(他の会計への繰出金)
59万円 58万円

借金の返済(公債費)

82万円 93万円

家の増改築費(公共事業など)

43万円 33万円

貸付金

39万円 49万円

貯金

5万円  

その他

1万円  

合計

495万円

495万円

借金残高や貯金総額はいくら?

年収を500万円としたら、借金残高は688万円(特別会計も含めると1,209万円)、貯金総額は11万円です。

【参考】実際の借金残高…

一般会計:722億9,431万円
特別会計:547億4,475万円
合計 : 1,270億3,906万円

借金はしっかり残っているのに、貯金がすごく少ない気が…
家族で稼いだお金より生活費のほうが多いのも気になるね。

そうなんです。親からの仕送り(国からの地方交付税・補助金など)や借金(市債)がないと生活できない状態です。貯金も財源不足を補うために取崩しを続けてきた結果、現在、ほとんどない状態になってしまっています。

どうしてお金が足りなくなるの?

少子高齢化が進んでいることに加え、地方では景気の急激な回復が望めないので、税収はなかなか増えないのです。
一方では医療や福祉関係にかかるお金がどんどん増えていくので、国も地方もますますお金が足りなくなるし、それを解消する見込みが立てにくくなってきているのです。

収入が増えないのに、どうしても払わなければならないお金が増える。つまり、これからはもっと工夫や努力をしていかなければならないんだね。
お金が足りなくならないようにするにはどうすればいいのかな?

お金の使いかた、お金の集めかたを変えていかなければ、市の財政は立ち行かなくなり、本当に必要な事業に使うお金も支払えなくなってしまいます。
今後も安定した行政サービスを提供していくため、平成18年3月に「行財政改革大綱・実施計画」を策定し、お金の使いかたとお金の集めかたの両方を見直しているところです。

他の市と比べると、米子市はどうなの?

全国の市町村を、人口と産業構造の組合せで分類した「類似団体」というのがあります。

関連用語…類似団体

この類似団体の平均の数字や、鳥取県内の他の3市とくらべてみましょう。

近隣都市や類似団体との比較(平成18年度決算)

類似団体の平均値は、18年度地方財政状況調査をもとに算出した速報値(平成19年8月31日現在)です。

経常収支比率

財政構造の弾力性(ゆとり)を判断するための指標で、数値が大きいほど財政の硬直化が進んでいることを示します。反対に数値が小さければ、財政にゆとりがあり、さまざまな状況の変化に柔軟に対応できることを示します。

関連用語…経常収支比率

米子市 93.7パーセント
鳥取市 84.4パーセント
倉吉市 98.8パーセント
境港市 89.5パーセント
類似団体平均 90.6パーセント

米子市は、類似26団体中、20位。

 ゆとり…ないんだ…

実質公債費比率

地方公共団体の公債費(市債の元金・利子や一時借入金の利子を支払うための経費)による財政負担の度合いを判断する指標で、数値が大きいほど公債費という義務的な支出の割合が大きいことを示し、市債の新規発行の抑制が必要になります。
また、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」の中で、この指標は「連結実質赤字比率」とともに財政の健全化を判断する指標として採用されています。

関連用語…実質公債費比率

米子市 18.5パーセント
鳥取市 17.3パーセント
倉吉市 22.1パーセント
境港市 20.1パーセント
類似団体平均 16.0パーセント

米子市は、類似26団体中、20位。

市民1人あたり市債現在高

市債は、一般家庭でいうところの「借金」です。
市民1人あたりの市債現在高(普通会計負担分)で、将来負担の適正度をみることができます。

関連用語…市債

米子市 492,194円
鳥取市 718,800円
倉吉市 646,759円
境港市 425,465円
類似団体平均 477,102円

米子市は、類似26団体中、15位。

財政力指数

地方公共団体の財政力を示す指数で、高いほど財源に余裕があるといえます。
指数が1を超える地方公共団体は、普通交付税の不交付団体となります。

関連用語…財政力指数

関連用語…地方交付税

米子市 0.69
鳥取市 0.55
倉吉市 0.44
境港市 0.57
類似団体平均 0.64

米子市は、類似26団体中、8位。

市民1人あたり基金現在高

基金は、一般家庭でいうところの「貯金」です。
市民1人あたりの基金現在高で、財政調整基金(将来、財政の健全な運営に役立てるために積み立てられるもの)と、減債基金(将来、市債の償還に充てるために積み立てられるもの)と、その他特定目的基金(社会福祉の充実や、環境の保全など、特定の目的のために積み立てられるもの)の、3つの基金を合計したものです。

関連用語…基金

米子市 7,317円
鳥取市 36,451円
倉吉市 84,375円
境港市 100,529円
類似団体平均 70,885円

米子市は、類似26団体中、26位。

他の市と比べても、やっぱり米子市の貯金額は少ないのね。
でも職員数は少ないのよ。

人口1,000人あたりの職員数

人口1,000あたりの特別職を除く職員数です。
この指標を類似団体と比較することで、職員数の適正度をみることができます。

米子市 5.25人
鳥取市 6.97人
倉吉市 7.95人
境港市 6.53人
類似団体平均 8.20人

米子市は、類似26団体中、1位。

特別会計

国民健康保険事業や下水道事業のように、保険料や使用料などの収入で運営していく事業は、その事業にかかるお金の流れをわかりやすくするために、一般会計とは別に「特別会計」を設けることになっています。
米子市では、15の特別会計を設けています。

特別会計の収支

(単位:円)

会計名

歳入 歳出 差引額
市営葬儀事業 1,647万 1,651万

マイナス4万

国民健康保険事業 141億7,161万 134億1,211万

7億5,950万

南公園事業 2,576万 781万

1,795万

住宅資金貸付事業 5,454万 2億6,542万

マイナス2億1,088万

土地取得事業 7億9,953万 7億9,953万

0

下水道事業 64億4,937万 79億6,736万

マイナス15億1,799万

高齢者住宅整備
資金貸付事業
376万 186万

190万

老人保健事業 143億1,230万 145億5,984万

マイナス2億4,754万

駐車場事業 2億2,145万 6億  539万

マイナス3億8,394万

農業集落排水事業 12億1,385万 12億1,275万

110万

流通業務団地
整備事業
11億5,869万 48億5,593万

マイナス36億9,724万

崎津団地
開発促進事業
34億5,787万 34億5,787万

2万

市営墓地整備事業 2,429万 4,788万

マイナス2,359万

介護保険事業 96億1,612万 94億3,904万

1億7,708万

市営墓苑事業 200万 104万

96万

赤字決算になった会計(市営葬儀事業、住宅資金貸付事業、下水道事業、老人保健事業、駐車場事業、流通業務団地整備事業、市営墓地整備事業)は、平成19年度の歳入を繰り上げて18年度の歳入にあて、補てんしました。

平成19年に「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が成立し、「連結実質赤字比率」という新たな指標ができました。
これは、一般会計・特別会計・上水道・工業用水道の企業会計を含むすべての会計を連結したときの実質収支の赤字の率を計る指標です。
(「実質収支」とは、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた決算額のことです。)
平成20年度決算分からこの法律が適用されるので、今後ますます行財政改革を強力に推し進める必要があります。

工業用水道事業

1日1,800立方メートル、年間65万7,000立方メートルの工業用水を供給するとともに、水道施設の保守管理を行ない、契約水量の安定・確保を図りました。

【内訳】

収益的収支

水道事業の運営に伴う収入と、それに要した経費の収支です。
単年度の経営状況を示します。

収入…1,940万円

収入のうちわけ

  • 工業用水道料金…1,840万円(94.8パーセント)
  • 預金利息等…100万円(5.2パーセント)

支出…1,612万円

支出のうちわけ

  • 総括業務費…921万円(57.1パーセント)
  • 維持管理費等…627万円(38.9パーセント)
  • 減価償却費…64万円(4.0パーセント)

資本的収支

配水管の布設や更新、配水池の建設等施設整備に要した経費と、まかなった財源の収入をいいます。

収入…1,000万円

収入のうちわけ

  • 長期貸付金戻入…1,000万円(100パーセント)

支出…0円

【資料】

新しいウィンドウ・タブが開きます 平成18年度決算状況 (PDF 86.4キロバイト)

掲載日:2008年2月8日