市長定例会見(平成22年6月15日)

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市長定例会見(平成22年6月15日)

 平成22年6月15日(火曜日)

 市長から

 質疑

 市長:

きょうは2点ご報告したいと思います。

1つは、米子市が姉妹提携を結んでおります(韓国の)江原道(カンウォンド)束草(ソクチョ)市ですけれども、ことしが15周年ということですんで、5、10、15周年とお互いに呼び合ったりしてるんですけれども、ことしは姉妹提携15周年ということで、束草市のほうからこちらに来てもらうということを考えております。15周年を市民の皆さんにPRしたり、記念式典を開催したいと思っております。

それで、がいな祭に代表団を10人来てもらって、それから芸能公演団も10人来てもらうということです。それと、経済交流を束草市のほうは非常にやりたがっておられまして、ことしも一度特産品の業者のかたに来てもらったんですけれども、この機会にもまた来てもらって、売り込みというか、特産品フェアを開催したり、それから祭りの会場で試食販売もしてもらおうということです。
それで、日程は、8月6日から8月10日ということで来てもらうことになっております。

それから、向こうでは雪嶽山(ソラクサン) のお祭りというのをやっておられまして、こちらのほうからは、10周年のときに私も一緒に行ったんですけれども、ことしも公演団を雪嶽山の祭り、これは10月下旬ですけれども、送りたいと思っております。

それから、束草市のほうもこの前、選挙がありまして、(チェ) 龍生(ヨンセン)市長が再選されまして、蔡市長が来られると思っております。それが1つです。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます米子市・束草市姉妹都市提携15周年記念事業について PDF 16.6キロバイト)

それからもう1つは、私は選挙のときにこういうマニフェスト、文書をつくって配布して、それから割と細かいのを文書でつくったり、インターネットに載せたりもしてたんですけれども、それが24項目ということでまとめておりまして、それを、職員にはその実現に努めるようにということを指示いたしております。
私も時によっては個別に指示もしたりしておりますけれども、それを1年たったところで、平成22年3月31日現在で取りまとめたものを公表しようと思っております。

お手元の資料にありますけれども、全体としては約65パーセントの進捗率と思っております。
資料の進捗状況に入れておりますけれども、ドングリの数、3つがもう大体実現できたというもので、2つが実施中です。それから1つが検討中または施策の一部を実施中という区分けにしております。
全部できたときであればドングリが150になるわけですけども、資料の最後の12ページに記載しておりますように、今のところ98という評価をしております。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きますマニフェスト進捗状況(平成21年度) PDF 99.7キロバイト)

それから、7つの重点項目というのを出してたんですけれども、それについてはこの資料に7つの今の状況を入れております。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きますマニフェスト「重点政策」の取組み状況(平成21年度) PDF 11キロバイト)

それから、総合計画も4つの柱で立ててたんですけども、その各項目の進捗状況については、こちらの4項目のくくりでございます。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きますマニフェスト「4本の柱(政策分野)」ごとの進捗率 PDF 8.54キロバイト)

それから、マニフェストの中でも推進しますとか図りますとか努めますといった、4年間の取り組みで成果を総括する性質の施策につきましては、仮に順調であったと思ったとしても、最大で柏木さん、ドングリ2つの評価にしております。
これは、近日中に市のホームページにも載せることにしております。
とりあえず以上です。

束草市交流15周年記念事業

幹事記者:
それでは、質問があるかたどうぞ。

記者:
束草市長さんは、再選されたんですね?

市長:
ええ、再選されました。
韓国の統一地方選挙っていうのは、全部一斉にやるんですね。それで、途中で首長なられた人は前任者の在任期間でやるらしいんですね。

記者:
そうなんですか?

市長:
ええ。だから本当に統一選挙なんですよ。

記者:
じゃあ、途中で辞任して新しい市長ができても、任期は、4年間もらえないんですか?

市長:
もらえません。在任期間だけらしいです。ですから、全韓国で統一地方選挙やるらしいです。
米子市の関係では束草市、東海(トンヘ)市、浦項(ポハン)市、高城郡(コソングン)の市長、郡長が関係があるんですけど、みんな一斉にこの前、祝電を打ちました。

記者:
特産品って、水産加工品でいいんですか?

国際交流室長:
主にキムチ、塩辛、ノリといったところで考えております。

市長:
それと、隣に襄陽郡(ヤンヤングン)というのがあって、そこがマツタケの産地なんですよね。だからそれを加工したような……。

国際交流室長:
そうですね、マツタケのキムチなんかもあるかもしれません。

市長:
キムチだとかあめだとか。

記者:
マツタケのキムチですか?

国際交流室長:
ゼリーですとか、ああいったものもありますね。

市長:
それからマツタケのあめなんかもあったよね。

国際交流室長:
あめもあります。

記者:
じゃあ、水産・農産加工品?

国際交流室長:
はい、そうですね。

記者:
細かいこと聞いていいですか?
束草市のサムルノリというのは、これ、漢字があるんですか?

国際交流室長:
いや、片仮名で一般的には、やってますけど。

市民自治推進課:
一般的に農楽、農民の音楽ということです。

記者:
農民の「農」に音楽の「楽」?

市民自治推進課:
ええ、そういう音楽です。
今度来られるのは、束草市の市立風物団というサムルノリの団体です。

マニフェストの進捗状況

記者:
済みません、よろしいでしょうか。マニフェストの件なんですけれども、1年たって65パーセントということですが、想定以上に進んできているもの、また予想以上になかなか検討中ではあるけれども厳しいと思っていらっしゃるもの、何か具体的に上げていただければと思いますけれども?

市長:
ええ、全部上げるのは大変なんですけれども……。

記者:
中でも特に?

市長:
資料のマニフェスト進捗状況の1ページ目でいえば、例えば、赤ちゃん安心ダイヤルとか、特定健康診査とか、そういうのはもう大体予定どおり進んでいます。
それから市道安倍三柳線も進んでますし、米子駅のバリアフリー化ですね、これはうちの事業ではなくて、JRにやってもらっているんですけども、これも順調に進んでいると思ってます。
それから中海圏域振興ビジョン、これは一応できたということなんで、ドングリ3つにしております。

ただ、あえて言えば、例えば流通業務団地だとか、それから崎津のがいなタウンは、ちょっとなかなか進みが悪いと思ってます。
それから公会堂についてはやろうと思って、去年の4月の段階では改築に向けてというようなあれにしたんですけれども、その後、耐震診断が出てああいう状況なんで、マニフェストの中で記述したような形ではなかなか進めないのかなと思っております。

そういうところで、ドングリ1つのところも、もちろんあります。
公会堂とか、それから1つにしたのは流通業務団地、それから崎津のがいなタウンですね。
それから皆生温泉も、いろいろやらせてはもらってはいるんですけれども、ちょっとなかなか来ていただけるかたがふえないというような状況にはあるということで、残念に思っております。
それから移住・定住もこれから、まだ取り組んでいかなきゃいかん事業だと思ってます。

記者:
やはりそういったドングリ1つの部分というのは、これからの事務的な課題ですか?

市長:
そうですね、思ったほど進んでないというカテゴリーに入るところです。

記者:
ちょっと改めて進捗率、自己評価だと思うんですけど、65パーセントということについては、どのような感想をお持ちでしょうか?

市長:
1年目ですんで、そんなすべてが1年でできるわけはないと思ってますんで、まあまあの進捗状況かなとは思ってます。
ただ、100パーセントを目指して、やっぱり頑張らないかんと思ってます。

記者:
済みません、ちょっと確認ですが、全部で150項目ということでいいんですね?

市長:
50項目です。
進捗状況で、できたというのがドングリ3つですんで、ドングリの数でいけば、全部できたとき150になるわけです。

記者:
そういうことか。はい、わかりました。

市長:
24のカテゴリーに分けたんですけれども、もう少し細分すれば50になるという形にしました。

記者:
地方自治体のこういう政策の場合、4年間の間にはいろんなことが、新しいことが起こるということもあって、例えば、この中にもあった公会堂の話は、当初は数億円の改修でというようなことだったのが、今はどうしようかという、そういう屋台骨が変わることもあるので、例えばこのマニフェスト、今は中央政界でもマニフェストの見直しなんてやってますけど、多少選択をするとか内容を変えるとかっていうようなことは、そういうことはお考えにはなってないんですか?

市長:
それは、実を言うと総合計画を今年度つくることにしてまして、これは最終的に私の責任でつくるわけですけれども、そこにあげる政策というのは、もちろん市民の皆さんのご意見をいただきながらやるんですけども、市長である私の責任でやるものになってきますんで、その辺でマニフェストと総合計画の中での目標との調整というのはあり得ると思います。
その段階で、ちょっとまだ具体的に検討してませんけれども、マニフェストを総合計画の目標に置きかえるということはあり得るかもしれません。
これは、ただ、その中には当然これも総合計画の中に吸収されていくということになってくると思います。ないしは変更してですね。

記者:
今の話で、集中と選択というか、どうしても大きな投資事業をやらなきゃいけないという形になれば、財源の問題というのは出てくるわけで、この中にでも大きな重点項目の中にも財源の必要なものとかがありますけど、例えば安倍三柳線の話とか、例えばそういうものは先送りをして、じゃあ公会堂のほうに財源を持っていこうかとか、そういったような話、今今の話じゃないんでしょうけど、将来的にそういうようなことは、市長としてはお考えなんですか。もうかたくなに、これはやるんだということですか?

市長:
いやいや、そこは柔軟に考えないかんと思ってます。
それからマニフェスト自身でも、やっぱり今の安倍三柳線ですけども、早急に工事を再開という書きかたにしてまして、というのは、ああいう道路の工事というのは少しずつ少しずつやっていくんで、それは5年かかるか10年かかるか、そのときの状況を見ながら進めていく話になってきます。
ただ、工事はできるだけ早く再開をして、順次進めていくというのをマニフェストでお約束したということですんで、財源がすぐそのままついてこなきゃいかんとか、そういうものではないだろうと思ってます。
例えば米子駅のバリアフリー化というのは、エスカレーターをつける部分というのはもうきちんと単独市費でやらなきゃいかん部分だったわけですんで、それは予算として、私はバリアフリー化を、22年度中にエスカレーターをつけると約束したことについては、市の財源は確保できるという見込みの中でやったつもりです。

記者:
世間で言われてる話の中では、公会堂の問題を考えるなら、図書館、美術館の改修問題と、これセットでという、一緒にしろという意味ではなくて、図書館も直す、美術館も直す、じゃあ公会堂も結局もうちょっと耐震をして直そうと、13億だ、みたいな話になったときに、じゃあどこからお金持ってくるのっていう話になるので、そうなると図書館と美術館はちょっと先送りして、公会堂を先にしようかとか、そういったようなお話がこれから出てくる可能性はあると思うんですけどね?

市長:
私は美術館、それから図書館については、これは公会堂と切り離してでも、とにかく24年度を目標にやるというつもりでおりましたんで、その財源については合併特例債とか、そういうもので確保できるという見込みで始めている事業ですんで、これはこれとしてやりたいと思っております。
公会堂は、正直言って耐震強化のためにあんなにお金がかかると思ってなかったんで、内部の改装の手直しであれば、やろうと思っていたんですけれども、今の耐震強化のために相当なお金がかかるという見込みになってますんで、そうであれば本当にそこまでしてやる価値があるのかどうかというのをもう一遍考えないかんというのが今の状況だと思ってます。だからセットとは必ずしも考えていません。

記者:
いや、そのセットというような意味のあれで、それこそ今の、例えば図書館や美術館に考えてた財源を公会堂のほうへ振り分けてというか、図書館と美術館についてはちょっと待ってもらおうかと、優先順位を変えようとか、そういったようなことはないんですか?

市長:
それは考えてません。

記者:
考えてないですか?

市長:
ええ。

記者:
先ほどちょっと進捗がおくれているもので流通業務団地、崎津団地、それから皆生温泉と移住・定住と言われましたが、これ、それぞれ市長としてはどういう点に課題があるのか、課題をどういうふうに分析しておられて、今後、その進捗を進めるためにどういうふうな対策を講じようと思っておられるのかを、ちょっとそれぞれおしえてください?

市長:
流通業務団地、崎津のがいなタウンは、これ長年の懸案で、流通業務団地の場合、何とか進出率が77パーセントまで行ったんですけど、この2年でほとんど動きがないんですね。私自身も売り込みに行ったり、機会があればいろんなかたと話し合いをしてるんですけども、なかなか結果が出てなくて、報奨金制度を入れたり、固定資産税の減免制度を入れたり、それからもちろん最初の段階では借地にしたり値段を下げたりというようなことも、それから規制を緩和したりというようなこともやってきたんですけれども、今となっては、なかなか成果が出てこないという状況になってるんで、また新たな施策があればやりたいと思うんですけども、とにかく売り込みに最大限努力していくということしか、今の段階ではちょっとないですね。
それから、公会堂は先ほど言いましたようなことで、今後どうするかというのを根本に帰って考えたいと思ってます。
移住・定住は、ことし企画課のほうに人も増員いたしましたんで、そういう中で改めてどういう施策を打っていくか、またどういうことを考えていくかというようなことを今検討させてますんで、今年度にはある程度のめどというか、今後の進みかた、取組みかたについては出てくるだろうと思ってます。

記者:
移住・定住の何か、市長の腹案は何かあるんですか?

市長:
米子は、とにかく私は非常に住みやすいところだと思ってますし、自然環境はいい、医療体制だって、お医者さん、物すごく多いわけですし、それから市民性だって、外の人を受け入れるというあれもあるんで、この前、県が出されたのもあったんですけども、実際は、実態としては、米子はもっと人はいろいろ来てもらってると思うんです。
それから実際にいろんなところでパンフレットを配らせてもらったりもしてますんで、そういうのを見てというのはあるかもしれません。それは統計のとりかただと思ってるかたもあるんで、その辺も研究してみないといかんだろうと思ってます。

記者:
ここに骨を埋めようという人が出てきたら、市民税をただにするとかというお考えはありますか?

市長:
それはちょっとやっぱり、公平、公正がありますんで。
収入のあるかたからはやっぱりいただくというようなことだと、せざるを得ないと思うんですが、いろんな便宜は図れると思うんですけどね。
ただ、中心市街地に住んでいただけるかたについては、まちなか居住支援事業がありまして、3年間の固定資産税相当額を助成するという制度があります。

記者:
あの300ヘクタールの中?

市長:
そうです。

企画課長:
1戸建ての建物とかマンションの買い取りとか、そういう形で市外から中心市街地に移り住んでいただける人については、固定資産税相当額を3年間助成すると。

記者:
そこだけ、300ヘクタールの中だけ?

企画課長:
そうです。

市長:
まちなか居住支援事業としてやってます。

記者:
もうちょっと恩典があるとね?

市長:
恩典、どうですかね、やっぱり情報をいかにうまく提供していくかというのも大きい要素だと思いますよ。
例えばよく聞く話ですけども、米子に一時的に駐在されたりしたようなかたが、駐在している間に家、土地を買って、ついの住みかにされるというようなことは、結構、話を聞きますんで。

記者:
そうですね。

市長:
だから、米子っていうのは、そういう意味では人を引きつける力というのは、あるだろうと思ってます。

記者:
意外に医療制度ですよ、医療制度というか、医療機関の整備、これいいですね。15万人のまちにしては、非常に充実してるというか?

市長:
私もそう思いますね。
今、鳥取県西部、隠岐島を含めて、お子さん、子供が産めるというのは米子しかないんですよね。
産婦人科医がいらっしゃるのは米子だけなんですよ。もう日南町あたりでもないですからね。言いかたはちょっとあれですけど。だからもう大山町だって南部町だって、この辺ではないんですよね。

幹事記者:
ほかありますか?
じゃあ、ほかになければ、この辺で。

市長:
どうもありがとうございました。よろしくお願いします。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2010年6月15日