地震・津波を知る

本文にジャンプします
メニュー
地震・津波を知る

地震に備えて

今すぐ始める災害への備え

災害は思いがけずやってきます。
命を守り、つなぐために、あらかじめ災害への備えを整えておきましょう。
リンク … 今すぐ始める災害への備え

地震の揺れと予想される被害

震度0 人は揺れを感じない。
震度1 屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。
震度2 屋内にいる人の多くが揺れを感じる。
つり下がっている電灯などわずかに揺れる。
震度3 屋内にいるほとんどの人が揺れを感じ、棚の食器が音をたてることがある。
震度4 眠っている人のほとんどが目を覚まし、部屋の不安定な置物が倒れる。
歩行中の人も揺れを感じる。
震度5(弱) 家具の移動や、食器や本が落ちたり、窓ガラスが割れることがある。
震度5(強) タンスなど重い家具や、外では自動販売機が倒れることがある。
自動車の運転は困難。
震度6(弱) 立っていることが難しい。
壁のタイルや窓ガラスが壊れ、ドアが開かなくなる。
震度6(強) 立っていられず、はわないと動くことができない。
重い家具のほとんどが倒れ、戸ははずれて飛ぶ。
震度7 自分の意思で行動できない。
大きな地割れや地すべり、山崩れが発生する。

津波について

津波とは?

地震の二次災害でもっとも恐ろしいものに津波があります。
津波は、地震で海底に変動ができることによって発生します。
昭和58年5月の日本海中部地震津波では死者と行方不明者あわせて100人、平成5年7月の北海道南西沖地震では死者と行方不明者あわせて230人の被害が出ています。
また、平成23年3月に発生した東日本大震災は、高さが10メートルを越える大津波が押し寄せて、死者と行方不明者が約2万人にもなる甚大な被害をもたらしました。

地震と津波の関係

  • 震源が浅い地震では、マグニチュード6.5程度から津波が発生します。マグニチュードが 0.3大きくなると津波の高さは約2倍になります。
  • 震源の位置が浅いほど、津波は大きくなります。
  • マグニチュード7.5の地震では、津波の波源である断層の長さが100キロ近くあります。震源が沖合でも、波源は陸に近い場合もあります。

リンク … 米子市・日吉津村津波ハザードマップ

津波が発生したら?!

沿岸部にいて、強い揺れを感じたとき、弱い揺れでも長時間続くときは、ただちに高い建物や海岸から離れた内陸部など安全な場所に避難して津波の情報を確認してください。
また、揺れを感じなくても津波警報が出たときは避難しましょう。
津波は長時間にわたり複数回到達することが予想されますので、防災行政無線だけでなくテレビやラジオの情報にも注意して、警報や注意報が解除されるまでは決して海岸に近づかないようにしてください。

津波予報の種類、解説、発表される津波の高さ

予報の種類

解説 発表される
津波の高さ
津波警報 大津波 予想される津波の高さが高いところで3メートルを超える場合。 「10メートル超」
「10メートル」
「5メートル」
津波 予想される津波の高さが高いところで1メートルを超え、3メートル以下の場合。 「3メートル」
津波注意報 津波注意 予想される津波の高さが高いところで0.2メートル以上、1メートル以下の場合であって、津波による災害のおそれがある場合。 「1メートル」
掲載日:2012年11月28日