よなごびと第39回「森璃音さん・森凪さん・森然さん」

本文にジャンプします
メニュー
よなごびと第39回「森璃音さん・森凪さん・森然さん」

”プログラミングの喜びは、
完成したときの達成感”

 森璃音さん・森凪さん・森然さん バストアップ画像

昨年12月に行なわれた鳥取県小中高生プログラミングコンテスト。「鳥取の未来」をテーマに開催されたこのコンテストで、森璃音さん(14歳)は鳥取県知事賞を、弟の凪さん(12歳)・然さん(9歳)の2人はチームで鳥取県情報産業協会会長賞を受賞しました。

8年ほど前にお父さんに勧められプログラミングを始めた璃音さん。「失敗もたくさんありますが、どうすれば良いか考え、解決できたときの達成感はすごいです」と、その面白さを笑顔で話します。

璃音さんの作品は、県内の産業や人口のデータをもとに鳥取の未来を予測するプログラム。「多くの人に関心を持ってもらえるよう親しみやすいキャラクターやグラフを使い工夫しました」

オンラインで開催されたコンテストでの2人

凪さんと然さんは、璃音さんの楽しそうな姿を見てプログラミングを始めました。2人のプログラムは、理想の鳥取県をめざして演説を行ない、県内に施設を建設していくもの。演説のできで施設が建てやすくなり、ゲームのように楽しめます。

表彰状を手にする3人

4月から中学生になる凪さんの目標は璃音さんです。「次の大会ではお姉ちゃんと同じ賞を獲って、中学の間にコンテストを3連覇したいです」

得意な絵を担当した然さんは、「お兄ちゃんと協力してつくるのが楽しかった」と少し恥ずかしそう。

2人は3月に行なわれる全国選抜小学校プログラミング大会に出場します。

掲載日:2022年1月28日