新たに指定管理者制度を適用する予定の施設への市民の皆さんのご意見をお知らせします

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新たに指定管理者制度を適用する予定の施設への市民の皆さんのご意見をお知らせします

米子市では、平成19年4月から新たに「勤労青少年ホーム」と「市民体育館・地区体育館・弓道場・武道館・東山公園合宿所」に指定管理者制度を適用することを検討しています。
これらの施設に指定管理者制度を適用させることについて、6月9日まで市民の皆さんからのご意見を募集しました。
お2人のかたから貴重なご意見をいただきましたので、市の考えかたとあわせて、概要をご紹介します。

【ご意見】

平成18年度から制度を適用された施設については、市民の意見を取り入れる努力に欠けていたと思う。
また、制度の運用が始まってからも、問題が発生しているように見受けられる。
まず、既に制度を適用した施設の運用実績を市民の文化・利便性の向上の観点で確認し、制度全般を再検証すべきであり、事を急いで新たな施設に制度を適用すべきでない。

【市の考えかた】

既に制度を適用した施設については、指定管理者の募集要項や選定基準の例を公表するなど、制度の適用方法についての情報提供に努めてきました。今後は、新たに制度を適用する場合は、このたびの意見募集のとおり、検討段階からの情報提供と意見募集を行なうとともに、施設の運営委員会や利用者協議会での説明・意見交換にも努めることとしています。
制度の運用上の問題については、随時、その解決に努めています。現時点において制度適用に起因する大きな問題点があるとは考えていませんが、今後、制度の運用実績を確認し、また、市民の皆さんのご意見などを参考にしつつ、必要に応じて制度の見直しを検討します。
新たな施設への制度の適用については、平成16年度から検討を始めたものであり、その結果、市が財政再建を進めている中で、民間事業者等の知識や活力を活用することにより、施設におけるサービス水準の維持・向上を図りつつ、管理経費の縮減も期待することのできるこの制度を積極的に活用すべきと判断したところです。
(このような考えから、市は、新たに制度を適用する予定の施設について、関係条例の改正案を平成18年7月市議会定例会に提出する予定です。)

【ご意見】

指定管理者制度を適用する目的は、無駄を省き、管理経費を節約することだと思います。
次の点について見直しを検討すべきです。

【意見1】

体育施設の管理人の勤務ローテーションを見直し、その配置をパート職員の活用を含め効率的に行なうべきです。昼間の使用率の低い施設については、予約制を導入し、必要な時間のみ管理人を配置すべきです。

【市の考えかた】

指定管理者制度の適用後は、市ではなく指定管理者が各施設の管理人の勤務ローテーションを定めることになり、その創意工夫による効率化を期待していますが、市としても時間帯による利用の疎密傾向を把握し、効率的な管理人の配置について指定管理者と協議していく予定です。

【意見2】

施設の使用料が何年も改定されておらず、余りに安すぎます。使用料を現行の倍程度にし、また、照明(水銀灯)の使用料も新設すべきです。

【市の考えかた】

施設の使用料については、近年、見直しを検討した時期もありましたが、平成12年に発生した鳥取県西部地震の市民生活への影響を考慮し、見送った経過があります。
現在、平成19年度の改定に向け、施設運営経費の積算等に基づく使用料の見直しについて検討中です。
なお、地区体育館の照明(水銀灯)の使用料については、新設する方向で検討しています。

【意見3】

公民館活動による利用は、地区体育館の使用料が全額減免されているが、半額程度の減免とすべきです。また、地区以外のかたも公民館活動による利用として減免されている実態も見受けられます。

【市の考えかた】

地区体育館は、公民館活動を中心とした各地区のスポーツの振興のために設置している施設であり、使用料の減免は適切なものと考えていますが、新設を検討している照明(水銀灯)の使用料については、一般利用者に対する負担の公平性の向上の観点から、減免対象にすべきでないと考えています。
なお、地区以外のかたの公民館活動による利用実態については、今後、調査を行ない、所定の減免基準の厳格な適用に努めていきます。

この他にも、施設に設置してある利用率の低い公衆電話を普通電話に切り替える提案のほか、施設の事務処理の見直しについて、ご意見をいただきました。
今後、ご意見を参考にし、市と指定管理者が連携・協力する中で、施設の効果的・効率的な管理に努めていきたいと考えています。

掲載日:2006年6月26日