”空でも地上でも大忙し!
だけど笑顔を忘れない。”
当地の空を駆け巡り、要救助者のもとへ急ぐ鳥取大学医学部附属病院のドクターヘリ。皆さんも、空を駆けるその姿をきっとご覧になっているはず。
横山さんは、そのドクターヘリに搭乗する「フライトナース」。専用のユニフォームに身を包み命の現場に向かうその姿は、凛々しさと緊張感をまといながらも、時折見せる明るい笑顔が親しみやすさを感じさせます。
「ヘリコプターは格好良いので、私は乗るよりも見るほうが本当は好きなんです」と横山さん。プレッシャーのかかる業務にも、肩肘を張らずに取り組み、患者さんに寄り添える看護師をめざします。
「よく『ヘリが飛んでないときは何してるの?』なんて聞かれるんですけど、ちゃんと仕事してるんです(笑)」地上にいる時はデスクワークをしながら、救命救急センターの一看護師として外来患者に対応しているそう。
横山さんの今の目標は、旅行や友人との食事などをしっかり楽しみ、ワークライフバランスを充実させること。「充実した仕事をするためには、充実したオフを過ごすことが必要」という横山さんは、一分一秒を争う救急の現場に身を置きつつも、人生を楽しむことを置きざりにしません。
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