よなごびと第2回「植村 ゆかりさん(全日本challenged アクアスロン皆生大会実行委員会)」

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よなごびと第2回「植村 ゆかりさん(全日本challenged アクアスロン皆生大会実行委員会)」

”「こんなに楽しいんだ!」を感じてもらう喜び。
あ~、やめられへん!”

植村さん バストアップ写真

全日本challengedアクアスロン皆生大会は、皆生発祥の障がい児・者によるマラソン、水泳の複合競技大会です。
植村さんは大阪府からの移住者で、ご自身のお子さんが障がいをお持ちであることをきっかけに、すべての障がい児・者の「やりたい」を叶える場をつくりたいと考え、同大会の開催に尽力されています。

選手宣誓

「障がい児・者は、健常者が考えるよりずっと多くのことができる」と断言する植村さん。国内トライアスロン発祥の地・皆生でアクアスロンの開催を呼びかけ始めましたが、一番大きな反対の声は、意外にも、危険性を心配する保護者たちからだったと言います。
「障がいのある人の多くは皆生海岸を泳いだことも、大山に登ったこともない。『できない』ではなく『したことがないから分からない』だけ」。
多くの理解者、賛同者の協力により開催までこぎつけたアクアスロン皆生大会は、今年で第12回目を迎えました。

選手を応援する植村さん

お風呂に入るにも記念メダルを身に着けたまま離さないという幼い選手。
自分の周囲にも参加を勧めるため、毎年たくさんの参加申込書を持って帰る選手。
一番うれしいのは、やったことがないことを「こんなに楽しい!」と思ってもらえることだと笑顔を見せる植村さん。「味わってしまえば、やめられへん。次もがんばらな。」と来年に意欲を見せます。

関連リンク

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