市長定例会見(平成29年5月26日)

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市長定例会見(平成29年5月26日)

 平成29年5月26日(金曜日)

 質疑


幹事記者:
発表事項がないということですので、各社、お願いします。

新米子駅ビルへのプラネタリウム新設移転構想について

記者:
先日、県知事とのお話し合いの中(鳥取県・米子市政策連携懇談会)で、プラネタリウム構想のお話が出ましたけど、現在も(米子駅)南北一体化事業でちょっと市民の賛否がある中で、今回の移設に関しても市民への説明、議会に説明がないまま、プラネタリウム構想をおっしゃられましたが、そこについてはどうお考えでしょうか。

市長:
賛否があるというのは理解はしておりますけれども、さきの市長選挙でも、(米子駅南北一体化の推進を)公約に掲げた上で市民の皆様のご信託をいただいておりますので、これはとにかく前に進めなければいけないということでございます。
その中で、幾つかこれまでの話し合いの中でネックになっているものがありまして、それがやはり新しい駅ビルにどういう機能を入居させるのかという部分だったというふうに認識をしています。市と県とである程度応分に負担し合おうという部分も大まかには話し合いがついていたんですけども、具体的なところではまだまだ話がついていなかったと思っていますので、それについて前に進めるために一つの案を出したというのがプラネタリウム構想です。

記者:
今回、プラネタリウムの移設ということだったんですが、今ある児童文化センターの中の一施設であるわけです。プラネタリウムが抜けた後の児童文化センターのあり方、方向性についてはどうお考えでしょうか。

市長:
児童文化センターそのもののあり方とか、あるいは今、施設が老朽化している問題については、今後検討していく課題の一つだというふうに認識をしています。ただ、その中でもプラネタリウムにつきましては、機材が大変老朽化していて、それに対する更新投資というのもかなり巨額に上るということがわかっていまして、このままの形で存続するのはかなり財政的に厳しい状況があるわけです。
そんな中、今、鳥取県が星取県(ほしとりけん)構想というものを進めていまして、その一環にこのプラネタリウムを何らかの形で組み込めないかというのが一つの意図です。これは要するに駅ビルに何を入れるかという課題と、それから一方で児童文化センターでそういうプラネタリウムの機材が老朽化しているという問題は、一見ばらばらな課題だったんですけども、これを一石二鳥な形で解決する一つの案、つまり財源問題については星取県構想の中に入れてもらうことによって解決を図っていこうという一つのアイデアというふうに受け取ってもらえばいいと思います。

記者:
仮にですけど、県が星取県構想を打ち出さなかったとしたときに、この構想というのは市長の中にはあったんでしょうか。

市長:
そのときはないですね。やはり星取県構想があったから、一方でプラネタリウムは何とかしなければいけないという思いの中で、財源をどうしたらいいだろうかと思ったときに出てきたアイデアですね。

記者:
社会教育の一環としてというような形で組み込まれたいというようなお話がありましたが。

市長:
ベースはそのとおりです。(プラネタリウムが)今、児童文化センターにあるということは、まさに社会教育の一環ということなんですけども、ただ、駅ビルに入れるということは、それをベースとしながら、いろんな方に立ち寄ってもらえるような、そんなこともできるんじゃないかと。今のプラネタリウムは単純な学習施設ではなくて、プロジェクターによっていろいろなものを映したりすることもできると聞いております。ですので、もう少し楽しいという視点が入った、単なる学習施設ではないものが可能なんではないかなと、そういうようなことも含めて考えています。

記者:
一方、プラネタリウムだけの施設を駅ビルに入れるということになると、今、児童文化センターは、いろんな目的があって利用される方もいらっしゃると思います。プラネタリウムだけ、何かこう、一つぽかんと独立してしまうような形にも見受けられるんですけど。

市長:
ですので、それは先ほど申し上げたとおり、児童文化センターを今後どういうふうに運営していくのか、その辺についてはしっかり検討した上で考えたいと思っています。

記者:
駅ビルの中に入るということになりますと、三者協議会ということも念頭にあると思うんですけど、この構想は、具体的な進め方ですとか、いつまでに、どういったような形を示されるおつもりですか。

市長:
駅のビルが完成するのにまだ時間があるので、その間、どういうふうに児童文化センターのプラネタリウムを維持管理していくかという問題とあわせて考えなければいけないと思っています。ですので、その間の議論の進め方というのは、一方では三者協議をベースとしながらも、一方では児童文化センターの部分をどういうふうにするのかという話も同時並行で進めなければいけませんから、比較的そういった連立方程式をいかに解いていくのかという部分が重要になってくるかと思います。

記者:
(児童文化センターを)どういう形にされるというのは、何かこう、改修ですとか、プラネタリウム以外の機能も駅ビルに移設とか、そういうような具体的な案はありますか。

市長:
まだそこまで具体的な構想はないですけれども、いずれにしても児童文化センターという機能を存続させるために、どうやって財源を確保していくのか、その部分については考えなければいけないところだというふうに思っています。児童文化センターに限らず、今、公共施設をいかに縮減していくのか、将来に向けてですね、維持管理や更新投資というものが非常に大きく負担がかかってきますから、児童文化センターの問題だけじゃなくて、(公共施設の)全体構想の中でもやはりいろいろと考えていかなければいけない問題だというふうに認識しています。

記者:
児童文化センターを廃止するなり移設するなりして、更地になったところを医学部に提供すると、そういう大きな構想の中で今回のプラネタリウムの話が出てきてるんじゃないかと勘ぐる声もあるんですが、その辺はいかがでしょうか。

市長:
その辺は、例えば医学部のほうから具体的にここの土地がという話はまだありませんから、そのあたりも含めた議論には今のところ、庁内ではなっていません。ですので、あくまで個別の課題、つまりプラネタリウムの機材が老朽化していて、これを何とかしなければいけないという要望があったところで、どういう財源が確保できるのか、それを起点としたアイデアだというふうに今は受け取ってもらって十分です。

記者:
この問題について、どういう形で庁内の体制づくりをするんですか。

市長:
これは、駅問題は建設部が絡んでいますし、それから、駅を中心としたにぎわいをこれからどういうふうに出していこうかという部分では企画部が絡んできます。それから児童文化センターは教育委員会の所管ですから、やはり部局横断的に検討することを必要とする案件だと認識していますので、そういった必要に応じてプロジェクトチームのようなものを組成して、この問題に取り組んでいきたいというふうに思っています。

記者:
まだそういうことは考えてないんですか。

市長:
もう今、組織体制のあり方については検討に入っています。この問題に限らず、いろいろな課題が部局をまたがって発生していますので、そうした問題についてきちんと部局横断的に検討ができる体制を今、副市長を中心に話し合ってもらっているところです。

記者:
そのめどをどのくらいに置くんですか。

市長:
早ければ6月議会に構想はお話しできるのではないかなとは思いますが、設置となると、具体的には、早ければ10月1日、ここを一つの目標にしています。

記者:
構想というのは、組織のことですか。

市長:
組織体制の構築ですね、組織体制の構築は、まず10月1日を最初の目標にしていますし、それから、今すでに年度が始まった状態ですので、来年の平成30年4月1日の体制ですね、次はもうそこを見据えた議論をしなければいけないというふうに思っています。

記者:
先ほどのプラネタリウムについては、提案をされたんですが、一応、方針と受けとめていいんですよね。

市長:
今、アイデアを出した段階ですので、そういう方向で動きたいということを今、庁内で調整をしているところです。

記者:
ただ、県にそのことはもう提示されてますよね。

市長:
はい。しました。

記者:
で、県のほうの賛同も得ているということになって、検討しているというのもおかしな話で、方針として具体化をどう図るかっていうところに、もう段階として来てるんじゃないかと。

市長:
そうですね。これはもう県のほうも前向きな発言を知事から得ておりますので。

記者:
もう少しプラネタリウムのイメージを何か。今までと全く同じような機能という、これ以上のものにおっしゃっていますけども。

市長:
逆に、駅のビルの一角に入るわけですから、規模感としては縮小すると思います。今のような大きなドーム型の施設の中でやる形は無理だと思いますが、一方で、新しい機材には新しい機能といいましょうか、星空を投影するだけでない機能もあるように聞いていますので、質は十分高まるだろうというふうに思いますし、言ってみれば適正規模になり得るんじゃないかなというふうには考えています。

記者:
県と市との懇談会では、宇宙体験というような言葉を使われていたんですが、どういう意味でしょうか。

市長:
これまで米子の児童文化センターにあるプラネタリウムには星空を投影する機能というのはあるんですけれども、新しい機材には、これはちょっと聞いた話なので、まだ十分調べはついていませんけども、プロジェクターによって何か宇宙旅行を体験するような、そんな画面を映すような機材があるように聞いていまして、要は単に星空を映すだけじゃないのが今のプラネタリウムのようですので、そういった新しい最新の機器をよくよく調べて、楽しい部屋にできたらいいなというふうに思っています。

記者:
現在、(児童文化センター職員の)生解説が人気を得ているということですから、その辺はどうなさるんでしょうか。

市長:
多分それは、機能としてあるんじゃないかと思います。その辺はどっちでもできるんじゃないかなと。まだそこの具体的な運営のところまでは踏み込んでいませんので、なるべく今のよさというものは引き継いでいけるようにはしたいと思っています。何よりも最終的には外に出て、星空を本当に見るというようなところまで行かないとおもしろくないと思います。その前段階として、星座とか、星の位置関係とか、そういった学習ができる施設はよりあったほうがよいのではないかなというふうに思っていますので、何とかプラネタリウムを維持したいという思いの中で出したアイデアというふうに受けとめてもらえばと思います。

記者:
プロジェクトチームというのは、つまりプラネタリウムを駅ビルに入れるということがテーマになるんですか、それとも児童文化センターの見直しということがテーマになるんですか。

市長:
そこは、一つのプロジェクトではないと思っています。今のお話は2つありまして、米子駅南北一体化というものを推進していく上でいろいろな検討が必要です。その検討自体には、部局横断的に知恵を出してもらう必要がありますので、それはそれとして取り組まなければいけないと思います。
児童文化センターのあり方というのは、逆に公共施設の問題だとか、あるいは機能の維持の問題だと思いますので、それはそれで話をしようと思います。ただ、今の話、プラネタリウムの部分については、かかわる部分ですので、どういう形かは別としましても、やはり教育委員会の方にも参加していただいた上での話し合いになるんじゃないかなと思います。

記者:
今のちょっとよくわからないですが、南北一体化の検討の中に教育委員会も入ってきたプロジェクトチームっていう考え方になるんですか。

市長:
プラネタリウムの部分はそうなりますよね。だから、つまりプラネタリウムの機能を駅ビルの中に入れるとしたときに、どういうことができるのかとか、先ほど質問が出たんですけれども、生解説ですね、そういったことが続けていただけるのかどうかとか、そういった部分についてはやはり一緒にかかわっていただかなければいけませんし、そもそも論として、児童文化センターの機能から一時的にか、それはわかりませんけれども、プラネタリウムの機能が別の場所に行くということについて、どういう影響があるのかとか、その辺についてはやはり教育委員会の意見は必要です。そういうふうに思っています。

まちづくり戦略本部(仮称)について

記者:
そうすると、6月議会で提案して、組織体系は10月というのは、今、その流れのことをおっしゃっているのか、全体の課題についてのお話をしてるのか。

市長:
はい、全体です。今の話はあくまで個別の話ですから。ただ、今の個別の話が出たような、部局横断的に話し合わなければいけないことがほかにもありますので、それをいかに機動的に対応していくのか、その組織体制について今検討しているところです。早ければ6月議会に提案できるかどうかというところだと思います。

記者:
それは、機構改革を伴うということですか。

市長:
機構改革は今のところ伴わないように考えています。一時的といいましょうか、暫定的な、この29年度の組織に一つ組み込んで、具体的な機構改革は30年4月1日というふうな流れを今考えています。

記者:
もう一つぼやっとしている。全体の話(というのを)、何かわかりやすい言葉で言えませんか。庁内の機構改革じゃないとしたら、政策の見直しだとか、何かそういう、一本のテーマになるような言葉ってないんですか。

市長:
今、これはあくまで案ですけども、まちづくり戦略本部というのを立ち上げようと思っています。仮称ですけれども。まちづくり戦略本部で、本部長を市長として、副本部長を副市長として、今のような部局横断的な課題を定期的にといいましょうか、話し合って、例えば進捗管理だとか、物事の話し合いが進んでいるかどうかの管理だとか、具体的なチェック機能として、この(仮称)まちづくり戦略本部を機能させたいというふうに思っています。それを平成30年4月1日に機構改革としてどういうふうに機構の中に埋め込むのかは、次のステップで考えたいというふうに思っています。

記者:
その本部は何人ぐらいの規模を想定されているんですか。

市長:
固定メンバーとしてはある程度役職者で固めるんですけれども、それぞれプロジェクトチームを機動的に立ち上げては解消していくようなイメージで、そのプロジェクトチームには、そのときそのとき必要な人材がぱっと集まるような、そんな仕掛けを考えています。

記者:
じゃあ、本部の下に複数のプロジェクトチームがぶら下がる感じですか。

市長:
イメージとしてはそういうことです。そのプロジェクトチームの進捗だとか、その辺を本部長が中心となってチェックをしていくということです。

記者:
その戦略本部を立ち上げるのは、この年度内のことですね。

市長:
そうです。それが10月1日をめざしているということです。

記者:
それで、本部は要するに幹部が入ってくるということですか。

市長:
はい。当面はそういうことで考えています。

記者:
これは、執行機関じゃなくて、指導機関みたいな、監視機関ですね。

市長:
おっしゃるとおりです。株式会社でいえば取締役会のような監督機関です。

淀江町の産業廃棄物最終処分場建設計画について

記者:
淀江町の産業廃棄物処分場のことで、この前の県・市の懇談会(鳥取県・米子市政策連携懇談会)で、市長はしきりに安全確保が大前提という基本的な姿勢をおっしゃっていたんですが、終わった後の囲みで、計画自体に対する立場というのはニュートラルだということを、ニュートラルですかという問いかけに、そうですということをおっしゃっていたんですが、その意味はどういう(ことですか)。

市長:
是非の問題ですよね、産廃処分場をあそこに設置することの是非の問題についてはと。必要性については、これまでも前市長が言ってきたとおり、あるというふうに、そこは認識をしています。あとは、やはり必要とはいえども、安全が確認されなければ地域住民の皆さんの理解は得られないというふうに判断をしていますので、現時点では、そこはまだ今、県がセンター(公益財団法人 鳥取県環境管理事業センター)と一緒にやっているところですので、その結果を待っているというところです。

記者:
市長就任後にここで話していただいたときに、これは市政の課題だということをおっしゃいましたけど、担当課はどこになるんですか。

市長:
市民人権部の環境政策課です。

記者:
それと、懇談会のときに安全性の確保が第一ということをおっしゃった後に、さらにつけ加えるように、淀江地域が活性化、振興されなければつくっただけに終わっちゃうからということで、その上で、淀江地域の振興策をきちんとつくらなきゃいけない、それは市がつくるのか県がつくるのか、ちょっと私聞き取れなかったんですが、たしかあのときの言い方では、県にもそれを考えてもらわなきゃいけないという趣旨だったと思うんですが、そういうことでいいんですね。

市長:
そうです。そもそもが産業振興のためにこの施設をつくるんですよね。つまり県内でいろんな業者さんが活動するに当たって、不可避的に出る産業廃棄物というものをきちんと県内で処理できる体制をつくらなければいけないというところから必要性が出てきているということでいけば、やはり米子市として、産業振興に資する施設を受け入れるに当たっては、地元の振興策というものがしっかりと考えなければいけない。ただし、それは、あのときも申し上げましたけれども、あくまで安全が確認されて、執行できる体制になった暁にはという言い方だったと思いますので、それありきではないということは申し添えておきたいと思います。

記者:
それで、私の印象ですけども、安全を確保するのは大前提だというのは今までもおっしゃってたんですけども、さらに、地域の振興策を県に投げかけるみたいな言い方というのは、どうなんですか、政治的に県に対してハードルを上げたということなんですか。

市長:
どうでしょうか、そこはハードルを上げたという…。

記者:
一戦構えてやろうでと。

市長:
さっき言ったとおり、そもそもの趣旨といいましょうか、必要性というのが産業振興にあるわけですから、しっかりとそのあたりを、趣旨を踏まえて振興策というものがその暁には出てもらうようなことは一緒に考えてもらわなきゃいけないということです。つまりセンター所有の施設になりますので、そのあたりについては考えてほしいということですね。

記者:
それで、ちょっと先走ってはいけませんけど、もし仮に容認するということになると、市有地は売却するという話になってくるのか、賃貸ということになってくるのか。

市長:
そこまでの検討はまだしてないです。

記者:
地元の振興は不可欠だということですね。

市長:
そうですね、それはもう不可欠であるというのは間違いないと思います。

記者:
わかりました。

米子・境港間 高規格道路について

記者:
懇談会では、高規格道路の話題も出ましたけれども、市長としては、既にルート案として腹案がおありなんでしょうか。

市長:
複数あるルート案を絞っていかないといけないというふうに思っています。現実的に、どのルートが着工可能なのかという、そういう具体的なところまで踏み込んだ議論をしなければいけない段階に来たんじゃないかと。ずっと必要性だけは認識していながら前に進まなかったというのは、ルート案に一つのネックがあるわけです。これを周辺市町村の皆さんと一緒に前に進めるための議論をしなければいけないんじゃないかというふうに私は思ったところなんですね。

記者:
今、現実的にというお言葉がありましたけれども、境港市は国道431号に高架をかけてという案を主張しているようですけれども、非現実的だという指摘が大多数なわけですけれども、431に高架というのは、市長としては難しいというお考えなんでしょうか。

市長:
ええ。やはり今、多くの意見が出ていることは私も承知しておりますので、ということは、イコール、ハードルは高いだろうなと、これは政治的にも予算的にもハードルが高いのではないかと思っています。ただ、それも含めて、現実案というのはどこなのかというのは話し合いの中で決めたいと思っています。何がネックになるのかとか、つまり予算のことなのか、それとも周辺住民の皆さんの理解が得られやすいのかにくいのか、そして技術的にどうなのかとか、そのあたりはいろいろ検討しながら、現実案はどこなのかということを話し合う段階に来たのではないかというふうに思っています。反対があるから難しいとか、そんなの当たり前の話で、どこのルートを通すにも反対は起きるはずですから、その中でやはり一番現実的に可能なルートはどこなのかということを話し合わなければいけないと、そういう段階だと思います。

記者:
いついつまでに、境港市とかも含めて、テーブルに着くとか、そういう。

市長:
時間的な目標は今定めていません。話し合いに行く前に、もう一回少し整理をして、今言ったような検討というのは内部でもしなければいけませんし、当たるべきところには当たらなければいけませんし、技術的な問題とかもそうですけども。そういったものを整理して、それで比較検討できる資料ができるかどうかわかりませんけども、そういうのがあってからの話し合いじゃないかなというふうに思っています。もちろん急ぎたいのはやまやまなんですけれども、そのあたりにつきましては、あまり時間の制約を設けないでやっていきたいなと思っています。

記者:
相談される周辺市町村というのは、安来市さんも入ってるっていうのでよろしいですか。

市長:
ルートによっては安来市も入りますし、それからもちろん境港市であり日吉津村であり、まずは、市町村としてはそういったところですし、それから鳥取県、場合によっては島根県ということも考えられますので、これはルート案を、どういうふうな形で進めていくか、それぞれの場面場面で構成するメンバーは変わっていくのかなというふうに思っています。

就任1か月の感想について

記者:
就任なさって1か月が経過しましたけれども、今のご心境と、今後に向けての何か、思われることとかありましたら一言お願いします。

市長:
1か月、いろいろと慣れないこともあって、大変なこともありましたけども、ただ、実感としまして、特に庁内についてですけども、確実に変わり始めている胎動は感じています。よい方向へまとまっていけるんじゃないかなというふうな感触は得始めているところですので、これを本当にしっかりとしたものにしたいというふうに思っています。 5月22日に副市長が就任をしまして、副市長にもそのあたりのスピード感といいましょうか、機動性を持ってやってほしいということを言っておりますので、よりよくなっていくだろうというふうに思っています。

記者:
どのあたりがどう変わってきてるんでしょうか。

市長:
まず、体制そのものは従来から引き継いでいますので、形として変わっているというふうな感じではなくて、やはり幹部の皆さんの意識づけといいましょうか、そのあたりが、やはり市長がリーダーシップをしっかりとっていくという形を出していますので、変わってきたんじゃないかなというふうに思っています。それぞれの幹部の方に直接聞いたわけではありませんのでわかりませんけれども、気持ちの問題として、まず変わってきたと。そして、先ほど仮称として、まちづくり戦略本部というようなことも言いましたけれども、そういった具体的な体制の変化というものもこれから起こしていきたいと思っていますし、来年の4月1日は、より一層そのあたりが明確になるんではないかなというふうに思います。

記者:
就任当初は、例えばスピード感のあたりで物足りないところもあったりしたんでしょうか。

市長:
それは、やはり課題山積という認識の中で市長に就任しましたから、一気に片づけたいという気持ちはありますので、そういう意味では、もっと早く動かないかなという気持ちはなくはないです、あるのは正直なとこですけども、ただ、やはり組織ですから、一つずつ手順を踏まなければ動きません。それは私も十分わかっていますので、一つずつ、これは手順を踏みながら、私が求めるスピード感と仮に違ったとしても、確実に成果というものは求めていきたいというふうに思っています。やはり成果が大事ですので、スピード感はあくまで手段の問題ですから、成果はあくまでそれぞれの課題解決というところにあると思っていますので。

記者:
滑り出しは、ご自身の評価では百点満点でどれぐらいですか。

市長:
75点ぐらいじゃないでしょうか。

記者:
そうですか。1か月は75点。

市長:
まだまだ、じゃないかと思います。成果というのはまだ出ていませんので。特に幹部の皆さんにはいろいろな形でお話をしているところではあるんですけども、成果につながるのはこれからということで、決して落第ではないけれども、十分な点はまだ行かないと思っています。

記者:
まちづくり戦略本部の「まちづくり」は平仮名ですか。

市長:
これも検討します。

幹事記者:
各社、よろしいでしょうか。

記者:
はい。

幹事記者:
ありがとうございました。

市長:
はい、ありがとうございました。 

掲載日:2017年6月1日