市長定例会見(平成28年10月21日)

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市長定例会見(平成28年10月21日)

 平成28年10月21日(金曜日)

 市長から

 質疑


市長:
今日は特に用意したものはありませんので、何かご質問等ありましたらお願いいたします。

産業廃棄物最終処分場について

記者:
淀江の産業廃棄物処理場がいよいよ、24日に環境管理事業センターの理事会で計画決定をして、翌日に知事に、事業計画の申請という段取りに入りそうなんですが、市長は何か心配事ありませんか、反対運動も出ていますけど。

市長:
(県の)条例があって、地域の住民の皆さん方に説明をして、それで了解を得るという手続があるだろうと思うんです。今までもいろいろお話ししてこられまして、鳥取県環境管理事業センターが事業主体になられるということになっていますので、米子市としてはいろいろ地元の皆さん方の説明会には市の職員も出席をさせて、地元の住民の皆さんの要望だとか懸念とか、そういうのをきちんと伝わるようにということで今までやってきたところです。それで今度、(鳥取県環境管理事業センターが)事業計画をつくられて、周知計画というのもつくられることになっていまして、その周知計画についての意見照会が市に来ることになっていると思います。

記者:
周知計画というんですか。

市長:
ええ、たしか周知計画だと思います。要は、どういうやり方で住民の皆さんに説明していくかというような計画なんですね、事業計画そのものじゃなくてですね。その部分については、今度の理事会で事業計画、それから周知計画があって、今回、(県が市に)意見照会で聞いてこられるのは、周知計画の部分だと思うんですけれども、それについては議会等ともお話をさせていただいて、的確に対応していきたいと思っています。

記者:
地元の方の反対運動が止まりませんけども、どういうことで不安を感じていると、市長は感じていますか。

市長:
不安というか、その部分については、地元の皆さん方にどういう計画で、地元の皆さんが思っておられるような、もし懸念材料等があれば、それに対する説明というのは事業主体であるセンターのほうにやってもらいたいと思っていますので、そこは地元の皆さんの理解が得られるように、事業センターで十分丁寧に説明していってもらいたいと思っています。

記者:
ですけど、いろいろ今までも説明はしてきているんですけども、反対運動は終わらないし。

市長:
そこは地元の皆さん方に、今後ともしっかり説明をしていってもらいたいと思います。私どもが説明してできる話じゃないので、これはやっぱりセンターにやってもらわないといけない話だと思いますので、そこはしっかり説明していって、理解が得られるようにしていってもらいたいと思っています。

幹事記者:
どうぞ、各社。

松本京子さんに関する報道について

記者:
松本京子さん(政府認定の拉致被害者)が平壌(ピョンヤン)の病院で入院しているというような報道があったんですけど。

市長:
ええ、(取材で)記者の方に聞かれて、あのとき私も事実が確認されればということを言ったつもりだったんですけども、ちょっと私の説明、対応が悪かったので、いかにももうそれははっきりしたことだということで新聞のほうで(自分のコメントが)報道されてしまって残念でした。
いずれにしても、今の状況は、私も新聞では見ていたんですけども、新聞報道の域を出ませんで、韓国のほうの拉致被害者家族会の代表の方がお話しになっているというところまでで、その裏づけについてはまだ確認されてないと思っていますので、私どもも今の段階では県を通じて照会させてもらったり、確認させてもらうようにしているんですけれども、あれが事実かどうか確認されてない状況であると思っています。
確か今日が拉致された日だったと思うんですけれども、今日はちょうど39年目ということで、松本京子さんが拉致されたという事実については国のほうでも認定していただいているわけで、明らかに、その部分については北朝鮮に連れていかれたということははっきりしているわけですし、今どういう状況におられるかというのは残念ながら、まだ確認されてないという状況ですけども、全容を解明して、できるだけ早く帰ってきていただきたいと思っています。
帰ってこられたときの体制については、県等とよく打ち合わせも進めてきておりまして、受け入れ支援本部を市のほうにつくるし、それから総合的な調整本部(「現地合同支援本部」)を、これも市役所に設置するということになっておりまして、私が本部長になるようなことになっていると思います。それで、市、もちろん国、県、警察等も含めて、帰ってこられるということが確認されれば、それに応じた対策をきちんととるようにしていきたいと思っていますし、そこは遺漏がないようにしたいと思っています。もちろんそういう意味での相互調整もありますし、それから生活の支援とか健康面がどうだとか、そういうことがはっきりわかってくれば、またここに帰ってこられて、このふるさとでちゃんと生活していただけるように、私どもも支援していきたいと思っています。ただ、まだ、どういう状況に置かれておられるのかということは確認がとれないという段階だと思っています。

記者:
市長のところに何か、政府の拉致問題対策本部から裏情報みたいなものは来ていませんか。

市長:
今、県を通じて確認しているという段階でして、この前も(拉致問題対策本部)事務局長が来られたわけですので、私もまた近々、事務局長とも連絡をとって、情報があれば的確に対応していきたいと思っています。

記者:
古巣の外務省に電話して、かつての後輩にどうなってるかって聞いたら、何かいい情報がとれるんじゃないですか。

市長:
実を言うと、今のアジア局長は私はよく知らないんですけど、その前の伊原君というのは一緒にフランスで勤務したりしたこともありまして、彼のところには行ったり、話もしてきたんですけれども、残念ながら、今、皆さん方がご承知の域を出るような情報はありません。ぜひ帰ってきてほしいと思いますが、もう39年もたってしまったということで、本当に残念に思っています。

エアソウル就航について

 記者:
すみません、ちょっと話は変わるんですけど、もうすぐ、エアソウルが就航するんですけども、市としてどうやって活用していったりとかという思いがあれば。

市長:
県、それから民間の方々、米子市、それから境港市も含めて、そういう支援する組織(国際定期便利用促進協議会)はつくっていますので、市としても、そこに積極的にかかわっていきたいと思っております。アシアナからエアソウル(アシアナ航空が設立した格安航空会社)と、本体は一緒だということですけれども、LCC(格安航空会社)にかわるということですので、これからちゃんと運航していただけるように、そういう私どもがつくっています組織等も通じて支援していきたいと思います。エアソウルは、あさって23日が最初の便で、就航記念セレモニーが空港でありますので、そこに私も行きたいと思っています。それから、記念レセプションもその夕方にあるということですので、参加することになっています。

記者:
格安航空会社になられて、個人旅行客が増えるというような見込みが見えてるんですけど、そこら辺の、いろいろ、二次交通の利用だとか、そういったところは市のほうとして、市バスなんかとも話ししたりとかして、標識の言語だとか、いろいろそういうものの対策というのはどうなっていますか。

市長:
今さっき言った組織(国際定期便利用促進協議会)を通じていろいろ支援させてもらおうと思っています。それと同時に、中海・宍道湖・大山圏域市長会のほうでも、この便は重要だという認識でおりますので、今おっしゃった標識の問題とか、それから受け入れの言葉の問題とか、そういうのはいろんな手だてを今、中海・宍道湖・大山圏域市長会のほうでもやらせてもらっていると思っています。
それから、米子市には韓国から来ている国際交流員がいますので、従来から韓国語講座をやっておりますのが、韓国からのおもてなしの講座もかつてやったこともあると思います。今すぐまたそういうことをやることになっているのかどうか、ちょっと私も承知していませんけれども、またそういう要望なり需要があるということがわかれば、そのおもてなし講座みたいなのはやっていくことは十分可能だと思っています。

米子駅南北自由通路等整備事業について

 記者:
すみません、話は変わるんですけど、先日、米子駅南北一体化の事業、特に自由通路ですね、市民を対象にした、本年度初めての説明会というのがありまして、行かせていただいたんですけど、市民の方からは、なかなか理解を得られないような、反対といますか、意見がかなり多かったようにも見受けられたんですけど、そこら辺は、市としてはどういうふうに受けとめていますか。

市長:
今までも、パブリックコメントを2回ぐらいやらせてもらっていますし、地元の説明会とか、それから市民の方全体を対象にしたのは初めてだったかもしれませんけども、できるだけ今私どもがやろうとしていることを理解していただけるようなことは今後とも続けていかないといけないだろうと思っております。
これは、地元の皆さん、就将地区とか明道校区になるのかな、そういうところに住んでおられる住民の方、それからもうちょっと南の成実地区とか、それからその南のまちのほうからもできるだけ早くということはずっと昔から言っていただいてきていることですので、今、具体化しようということで県とJRと私どもでいろいろ話しをさせてもらっているんですけども、それに沿ってできるだけ早く進められるように努めていきたいと思っています。私どもが担当するというか、市としてやる事業というのは自由通路の部分と南側の広場の部分ですので、これは早急に行なっていきたいと思っています。

記者:
その南側のほう、特に目久美地区の住民のほうからは、自由通路の利便性に関してかなり反対の意見が出て、要望書が出た中で、説明会を行なった上で、やはり自転車の通行というのは試験的に行なって、その後どうするかというところで、かなりちょっと反対意見が出ているんですが。

市長:
もともと目久美地区のほうもできるだけ早くつくってくれというご要望を出していただいていたところです。自転車の通行については、その後いろいろ検討した結果、危険じゃないかということで、今のところは計画に入れてないんですけれども、今の自由通路ができれば、試行的にやってできるのかどうか、試行はやってみたいと思っています。

記者:
構造上の問題で、結局1階から2階に上がるスロープすらもちょっと計画されてないような状態で…。

市長:
自由通路をつくるときにスロープというのは確かもともと計画になかった話で、平成何年だったか、私もはっきり覚えていませんけども、私が市長になる前から自由通路ということで計画を進めてきた話で、もともとスロープというような話はなかったと思っています。
それから、平成17年か18年ごろに、どういう形でどの場所だったら一番効率的にできるかというような調査もやったんですけれども、そのときにもスロープというようなことは計画立てておりませんで、そういう形で進めていきたいというのは前からお話はさせてもらっていたんじゃないかと思います。
ああいう構造ですので、いわゆる跨線橋ですので、跨線橋をどういう形でつくるかといったら、やっぱりスロープをつけて、かなり前のほうからずうっと坂をつくってというような計画ではもともとなかった話ですので、そういう形で進めてきた話です。できるだけ早くということを言っていただいている方も多々あるわけですので、できるだけ早くつくりたいと思っています。今年度中に都市計画決定をして、それで来年度に詳細設計をして、平成30年度から工事に入るという計画で、今は進めているところです。

記者:
いろいろ意見が出ている中で、都市計画決定を打つまでに、また先日のような説明会何とかというのは予定されているんですか。

市長:
ちょっと私も聞いていませんけれども、できるだけ市民の皆さんに理解をしていただきながらということは、当然ですけども、考えていかなければならないと思っています。

記者:
市長の頭の中に、自由通路と新駅ビルのほうですね、下絵が決まってない。これは同時完成が望ましいというような、そういう思いはありますか。特にそこまでは。

市長:
そこは、私どもじゃなくて、新駅ビルとか橋上駅とか、それから残存ビル、どこの部分を残すかとか、そういうのはJRさんが行なっていただくことだと思っています。もちろん3者の協議会をつくっていますので、そういう中でJRさんのお考え等も伺いながら進めていくことになると思うんですけども、必ずしも全部一緒にやらないといけないとか、そういうものではないと思っています。

記者:
直近で3者協議会というのはいつ行なわれたんですか。この間の説明会があってからはまだですか。

市長:
私もそういうのはちょっと聞いていませんので、建設部に聞いてもらえば、最後、いつやったのかということを含めて、今後の予定等がはっきりしてれば、申し上げることはできると思います。

記者:
そうお聞きしたのは、この3者の中で連携という部分が、説明会の部分ではあまりとれてないんではないかなというような印象だったんですけど、話としては、一応そういうような感じで。

市長:
いえ、私ども、今、自由通路と広場をどうつくるかということについては、3者の間で意見が違って困るとか、齟齬(そご)があるとか、そういうのは聞いていません。同じ目標に向かって進んでいるわけですので、そこに対して齟齬(そご)があるということはないと思います。

米子市児童文化センターのプラネタリウムについて

 記者:
1点だけ。プラネタリウムの存続で、市民の皆さんが募金活動をされたりしているんですけれども、市としては、プラネタリウムを今後どうしていくかという構想は今持ってらっしゃるんでしょうか。

市長:
教育委員会のほうに今検討してもらっているので、私も必ずしも全部承知していませんけれども、ただ、非常にプラネタリウムというのは高コストなところで、(コストが)かかるということですので、今まで修理修理でやってきたんですけれども、それがいつまで続けられるのか、それから今後どうするのか。私の承知している限りでは、市レベルでプラネタリウムというようなことはなかなか難しいところもあるだろうと思っていますので、その辺、兼ね合いを見ながら検討してもらうことになろうと思っています。教育委員会のほうで寄附を受けなかったというか、保留にさせてもらっているというのは、今後どうするか決まってない段階でそれをいただくわけにいかないということだったんだろうと思っています。

記者:
方向が決まれば、寄附もいただかれるようなこともあるかもしれないと。

市長:
それが活用できるということがはっきりすれば、それはいただくことにはなると思うんですけども、今後の方針によっては、いただいてもそれが必ずしも活用できないということであれば、いただいても使い道がないということにもなりかねませんので、そこで保留にしているだろうと思います。

記者:
今後の方針というのは、その存廃も含めて、児童文化センターのあり方というか、何か米子市公共施設等管理計画の中ではいろいろ、駐車場の問題とかで移転だったりとか、リニューアルみたいな話も出ていたというふうに教育委員会のほうからはお聞きしまして、そこら辺も含めてプラネタリウムの存廃というのもひっかかってくるところなんですか。

市長:
今、できるだけ施設というのは長寿命化していくということで考えているわけですので、手入れとか補修等をやりながら、できるだけ長く今のものを使うというのは基本的な方向性だろうと思います。そういう中で、プラネタリウムについては、確かになかなか部品が手に入らなくなってきているとか、そういうことがあるので、プラネタリウム全体の移転とか、そういう話は、今どういう形で検討しているのか、私も個別に承知してないところがあるんですけれども、基本的にはできるだけ補修しつつ使っていくと。児童文化センター(※昭和58年建設)は、耐震性がないとか、そういう話も聞いていませんし、耐震性が問題になったこともないので、しばらくはまだ使えるんじゃないですかね。昭和56年に建築基準が変わって、それ以降にできた建物であれば耐震性は一応あるということになっていますよね。たしかそれ以降だったんじゃないかと思うんですけどね。であれば(建設後)30年前後の建物だということになりますので、まだまだ補修して使えるんじゃないかという気はしています。今どんな検討を進めているのかは、ちょっと私も聞いていません。ただ、プラネタリウムの部分については、先ほど言いましたように部品が手に入らなくなってきているとか、そういう面があるので、その部分をどうするかという話にはなってきているんじゃないかと思います。

幹事記者:
どうでしょうか。いいですか。どうもありがとうございました。

市長:
どうもありがとうございました。

掲載日:2016年10月26日