水質事故防止

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水質事故防止

水質事故を防止し大切な水を守りましょう

水質事故とは…

河川・湖沼・海域等への油や化学薬品などの汚染物質流出や、魚類がへい死した等の事故をいいます。

水質事故が発生すると…

水道の断水や農水産業への影響等により人々の生活に重大な被害を与えてしまうことがあるほか、河川、湖沼の水質や生態系に大きな影響を与えることがあります。

油や化学薬品等の汚濁原因物質を多量に扱う事業所では…

機械設備等の点検・整備や、オイルフェンスなどの汚濁防止処理資材の備蓄に努めましょう。
万一事故のときは、次の連絡先へ迅速に通報し、初期対応を行なってください。

事故のときの連絡先

迅速で的確な通報が、きれいな川と私たちの暮らしを守ります。

 流出する恐れのある河川等 管理者連絡先 (電話番号)
 斐伊川水系(中海) 国土交通省出雲河川事務所中海出張所(0854-23-7433)
 日野川水系 国土交通省日野川河川事務所(0859-27-5484) 
 日本海 海上保安庁境海上保安部警備救難課(0859-42-2531) 
 県管理河川(加茂川など) 西部総合事務所県土整備局維持管理課(0859-31-9711) 

 どこに連絡すればいいか分からない場合などは、環境政策課(0859-23-5257)にご連絡ください。

ご注意ください!

  • 事業所等の機械設備の故障・老朽化や操作ミスなど、点検不備やちょっとした不注意で油漏れ事故が起きています!
  • 油流出事故が起きると、河川の水は汚染され、生活用水や農業用水に汚染が広がり、地域の人たちの生活に大きな被害を与える結果となってしまいます。
  • 油事故の回収・処理には細心の注意と労力・資材が必要で多額の費用(原因者負担)がかかってしまいます。このような事態を未然に防ぐため、次の予防対策に心がけましょう。

油流出の予防対策 ~油流出事故を防ぐための心がけ~

  1. 燃料(灯油・重油)タンクと配管の接続部分にゆるみ等がないか(特に地下配管は要注意!)
  2. 配管の腐食や亀裂などの異常がないか
  3. 燃料の減る量が早くないか
  4. 事業所・家屋内や周辺が油臭くないか
  5. 給油する時は目を離さない
  6. 屋外にあるタンク等は防油堤を設置する
  7. 大雨による油分離槽等のオーバーフローの可能性はないか
  8. 不要となった油を屋外に捨てない
  9. 定期点検を怠らない
掲載日:2021年12月24日