中海・宍道湖ラムサール条約登録シンポジウム

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中海・宍道湖ラムサール条約登録シンポジウム

米子市長が決意表明

 「ラムサール条約」登録認定書
認定書に記された「Nakaumi(中海)」の文字 

ウガンダ共和国の首都カンパラで平成17年11月8日に行なわれた第9回ラムサール条約締約国会議で、中海が国際的に重要な湿地として、島根県の宍道湖とともに、条約登録されました。
これを記念して、「中海・宍道湖ラムサール条約登録シンポジウム」が、平成17年12月3日に松江市の「くにびきメッセ」で開催されました。
シンポジウムに先立ち、環境省から、鳥取・島根両県と中海・宍道湖沿岸の全市・町に、ラムサール条約登録認定書が渡されました。

写真:認定書授与式のようす

また、野坂康夫米子市長が、4市1町の中海沿岸自治体を代表して、
「中海がラムサール条約湿地登録されたことを契機に、鳥取・島根両県をはじめとした周辺自治体、関係機関および周辺住民が手を取りあって、中海の環境保全や賢明な利用というひとつの目標に動き出す歴史的な瞬間に立ち会うことができ、また、中海圏域のみならず広域的な観点から一体となった取組の推進の土台ができた。」
と決意表明しました。

ラムサール条約湿地登録認定書の日本語訳

ラムサール条約
(ラムサール、イラン、1971年)

ここに、中海が「国際的に重要な湿地」として認定され、条約第2条1に規定された国際的に重要な湿地に係る登録簿に登録されたことを証明するものである。
これは、1551番目である。

認定日:2005年11月8日

ラムサール条約事務局長 
ピーター・ブリッジウォーター(署名)

ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)…

湿地、干潟などの湿地は、多様な生物を育み、特に水鳥の生息地として重要です。しかし、湿地は、干拓や埋め立てなどの開発の対象になりやすく、その破壊をくい止める必要性が認識されるようになりました。同時に、水鳥の多くは国境に関係なく渡りをすることから、国際的な取組みが求められています。
そこで、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地と、そこに生息・生育する動植物の保護を促進し、湿地の賢明な利用(ワイズユース)を進めることを目的として、1971年2月にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において、この条約が作成されました。
日本は1980年に加入しています。今回、中海をはじめ20か所が新たに登録され、国内の登録地は合計33か所となりました。