市長定例会見(平成27年1月22日)

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市長定例会見(平成27年1月22日)

 平成27年1月22日(火曜日)

 市長から

  • 「よなごキッズページ」の開設について

 質疑


市長:
おはようございます。よろしくお願いします。今日は、「よなごキッズページ」を米子市のホームページに今日から開設しましたので、それを報告したいと思います。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます 「よなごキッズページ」の開設について PDF 227キロバイト)

開設の目的ですけれども、子どもたち、主に小学校中学年程度の、米子市についての調べ学習に役立ててもらうこと、また、子どもたちに米子市に興味、愛着を持つきっかけの一つになるのではないかということで開設することにしました。米子市では職員提案制度というのをやっているんですけども、それで提案があったものでして、それをきっかけにやろうかということにしたところです。
小学校中学年程度としたのは、学校教育課とか学校の先生なんかとも話をさせてもらったんですけれども、大体小学校の中学年ぐらいから情報教育も始めるということですし、また、自分たちで調べようというような学習も小学校中学年ぐらいからやるということですので、小学校中学年ぐらいをターゲットに、子ども向けの「よなごキッズページ」を開設することにしたということです。
「キッズページ」の特長ですけれども、できるだけイラストや写真を使って親しみやすいものにしたということです。それから文章表現も平易な言葉で語りかけ調にしております。先ほど言いましたように小学校4年ぐらいということですので、小学校4年までで習得する漢字以外は振り仮名をつけております。それから米子市の歴史を絡めた文化財・史跡、市施設の紹介など、ページを見て終わりではなく、実際に足を運びたくなるようなきっかけづくりという点も意識してつくったところです。
内容ですけれども、資料の「トップページイメージ」を見てもらいますと、ここに挙げております「米子市ってどんなところ」などの6項目と、それから「子どものあつまり」ですとか「困ったときは」ですとか、「図書館から」、また「インターネットを使うとき」といったようなものを入れております。
それから、この費用ですけれども、26年度予算で21万6,000円ということです。これは、トップページのイメージのデザインであったり、ページの中のメニューとか、階層の組み立てなどに使ったものです。
できるだけ皆さんに利用してもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。

幹事記者:
じゃあ、幾つか質問を。ちなみに、こういうふうに子ども向けのページを設けている自治体のホームページというのは、前例というのはほかにもありますか。結構あるもんですか?

市長:
知っている限りでは、県内では鳥取県、湯梨浜町、伯耆町が開設されています。米子は内容が詳しいほうじゃないかと思います。

記者:
今言われたのは、同じようなターゲットですか?

市長:
同じようなターゲットじゃないでしょうか。

記者:
小学校中学年から?

秘書広報課主事:
少し見た感じは、伯耆町さんとかはもう少し低学年向けだったりするのかなという感じです。

記者:
このイラストであったり、中に用いられてる言葉遣いであるとか、こういったのは職員さん自ら考えてやられたんでしょうか?

秘書広報課主事:
そうですね。語りかけ調というところなんですけれども、市役所の職員の中で小学校4年生程度のお子さんをお持ちの方にお願いをして、お子さんのほうに文章はどういった形がいいかなということで聞いてみたところ、「何とかです、ます」よりは、「何とかなんだよ」という形で表現したほうがいいということで意見をいただいたので、お子さんの意見を取り入れています。イラストについても、小学生さんから、イラストはたくさん、かわいいほうがいいという意見をいただきましたので、トップページは業者のほうに委託したんですが、記事のページのイラストについてはできる限り市のほうで作成をしました。

記者:
この(トップページの)子どものイラスト、これなんかも職員さんがやられたの?

秘書広報課主事:
ここ(トップページの子どもたちのイラスト)は業者のほうにつくってもらって、この子どもたちのイラストをもとに、統一感があるように、同じようにこちらで髪型を変えてみたりとか、そういった形で女の子をつくってみたりとか、お父さんお母さんをつくってみたりという形で、こちらで(他のページのイラストを)作成をしました。

記者:
内容でメイン項目とサブ項目があるんですが、今までの市のホームページには全くないものですか。それともホームページにあるものを子ども向けに改変したということなの?

秘書広報課主事:
基本的には一からつくり直した形ですが、市のホームページとかぶっている部分もあります。

記者:
新規のものを盛り込んだ部分というのは、数量的に把握できますか?

秘書広報課主事:
「米子市ってどんなところ?」の中に「米子市の概要」というところがありますが、その概要については、ホームページのほうにも載っているものを、言葉を変える程度で済ませていますが、それ以外の部分については、できる限り一からつくった形になっています。

記者:
じゃあ、例えば「市役所の中を見学しよう」の中にある「市の仕事の紹介」なんていうものは、従来のホームページにはほとんどない?

秘書広報課主事:
ないです。

記者:
一番上の「米子市ってどんなところ?」を除けば、新規だと思えばいいんですね?

秘書広報課主事:
そうですね、「米子市のいいところ」の中に、皆生温泉とかの紹介がありますが、こういったものは、今までも観光情報の中に載ってはいますが、それをそのまま載せたわけではなくて、また一からつくり直した形です。

記者:
従前のものをリメイクしたり、新規につけ加えたりしたということでいいんですか?

秘書広報課主事:
そうです。

記者:
キッズページのボリュームは、何ページぐらいだといえばいいんでしょうか?

秘書広報課主事:
ページ数は、100ページほどはあるんじゃないかと思います。

記者:
それは、県とか湯梨浜、伯耆町と比べると充実してるほうなんですか?

秘書広報課主事:
多いです。

記者:
小学校中学年ぐらいになると、パソコン操作はもう十分できる?

秘書広報課主事:
学校教育課のほうに確認したら、3年生ぐらいから情報教育という形であるということでしたので、実際にパソコンが堪能であるかどうかはちょっとわからないですけども、触れるというのが3年生程度ということでした。

記者:
3年からパソコン操作させる授業があるわけ?

秘書広報課主事:
ということでした。

記者:
情報を更新されるようなコーナーとかページとかはあるんですか?

秘書広報課主事:
基本的には、今掲載しているものについてはそのままという形ではあるんですが、人口とか予算とか、何年度の状況ですということで出しているものは、更新します。それから今後、お知らせの欄を設けようと思っています。ある程度記事が、イベント情報とか、出てきましたらトップページの左下のあたりに表示させる形にしています。

記者:
今日の時点で何かお知らせってない?

秘書広報課主事:
今日はまだ表示されてないです。

秘書広報課長:
今後充実させていきます。

記者:
市から出す子ども向けのお知らせっていいますと、どんなものが想定されるの?

秘書広報課主事:
例えば夏ごろに商工課で、かすりのイベントをされていたみたいなんですが、そういった教室であったりとか。

記者:
対象が小学生向け、子ども向けのイベントのお知らせとか?

秘書広報課長:
こどもエコクラブのホタルの鑑賞会とかもありますね。

記者:
開設日はいつだということで?

市長:
今日からです。

記者:
最大のセールスポイントは、何と考えてらっしゃいますか?

秘書広報課主事:
イラストをたくさん使って、見やすいページになったと思います。

記者:
あと、受け手の側、使い手の側ですね、小学生の側からしたら、これにアクセスするとどういういいことがあるというか、どういう楽しみができるとかいう、そういうちょっとメリットがないと、アクセスしようかなという気にならないかと。学校の勉強でもない限り、そんな真面目に市政のことを勉強しようなんていう子が、あんまりないんじゃないかなとかいう気はするんですけど。学校の学習で使う以外に、何かそういう使い方があるのかな、最初からそこまで考えてない?

秘書広報課長:
今後研究させていただきます。

記者:
企業とかでしたら、子ども向けにページつくると、ゲームをできるとか、クイズをして何か特典があるみたいなのがあったりするんですよね。ちょっとインセンティブ(動機付け)を何か、仕掛けとか仕組みってあるのかなと?

秘書広報課長:
クイズを中でつくっております。

記者:
内容に「市長から」というのがあるんですが、これは、どんな内容が入っているんですか?

市長:
どんな科目が好きだったとか、好きな言葉、それから小さいころどんな子どもだったか、どんな仕事をしていますかという簡単なものです。

記者:
自分の子どものころはどういうふうに言っているんですか?

市長:
運動することが好きでしたみたいなことを言っています。

秘書広報課長:
市長の子どものころの写真も載せています。

記者:
市のホームページにはない?

秘書広報課長:
いえ、あります。

市長:
ホームページに自己紹介みたいなのを載せたものの簡略版みたいな内容です。

秘書広報課主事:
「市長から」のページの一番下のほうに行くと、もっと詳しくはということで、そちら(市のホームページ市長プロフィールページ)に飛ぶようなリンクも載せています。

記者:
「困ったときは」の中に、いじめのことが載っていますが、これは、期待していますか。ホームページがきっかけで相談窓口を知って、口では言えないんだけど、パソコン上では告白できるみたいなことで。あれはどこに相談するようになっていますか?

秘書広報課主事:
いじめ110番というのが、県の教育委員会のほうにありまして、学校教育課に聞いたら、いじめ110番にかかった電話が学校教育課に案件が回ってきたりということもあるということだったですので、載せています。

記者:
これで眠ってるいじめがどっと出てきたら、お手柄ですね?

秘書広報課主事:
顔の見える人と相談しにくいことというのは当然あると思いますので、相談窓口にアクセスする、そのポイントが一つでも増えればというきっかけとして。

記者:
これは、電話番号が載せてあるわけ、それともネットで?

秘書広報課主事:
電話番号です。県の教育委員会と米子児童相談所のほうに確認をとらせてもらって載せています。

市長:
鳥取県の教育委員会と、米子児童相談所と、こども未来課の家庭児童相談室。3カ所あげています。

記者:
(資料に)「メインターゲットである小学生の意見も取り入れました」って書いてあるんですけど、具体的にはどの辺が小学生の意見が反映されているんですか?

秘書広報課主事:
文章表現です。語りかけであったり、あとイラストのデザインです。

記者:
この「キッズページ」にはヨネギーズは出てこないんですか?

秘書広報課主事:
「米子市ってどんなところ?」の「米子市のシンボル」というところに、ヨネギーズと、ロゴマークと市の花、鳥などを載せています。

秘書広報課長:
あと背景とかで、ちょこちょこ顔を出しております。

記者:
アクセス件数の予想はしてないですか?

秘書広報課主事:
米子市内の小学生が1回は見たことあるよと言っていただける程度には。

記者:
小学校中学年というのは、人数的には何人ぐらいですか?

市長:
この10年くらいは平均して、毎年、大体1,400人くらい生まれていますので、小学校3、4年生といったら9歳から10歳ぐらいとしますと、一学年が1,400、1,500人ぐらいじゃないですか。

秘書広報課主事:
米子市外のお子さんたちにも、米子っていうのを知ってほしいなというところもありますので、市外のお子さんたちにも見てほしいと思っています。

記者:
市長、先日来、島根原発1号機廃炉っていう(中国電力の)方針が報道されているわけですけども、市長としてはどういうふうに受けとめてらっしゃるんでしょうか?

市長:
(中国電力から市に)正式に話があったのかどうか、まだ私もそこまで聞いていません。

記者:
それがないと、まだ今のところ何とも言えないっていうことですか?

市長:
ええ、確認してから。

記者:
先日、「鳥取創生チーム西部会議」の第1回会合があったわけですけれども、終わってみて、ちょっと感想をいただきたいんですが?

市長:
それぞれの(自治体の)取り組みが紹介されたということですけども、率直に言って、米子市もまだそうですけども、県の総合戦略もまだできていませんので、それぞれが総合戦略を年内につくるということだと思いますが、とりあえず、それぞれの自治体に配付される配付額が決まったんで、これから補正予算を組んでいくんだろうと思っています。あの会合では、まだそんなに具体的な案がたくさん出ていたという印象はなかったんですけれども、雇用の増、それから人が減らないような対策に使うということですので、それぞれみんな考えていくんじゃないかと思います。ただ、あそこで私も申し上げたんですけども、雇用増とか経済の活性化とか少子高齢化対策というのは今までもやってきて、どこの自治体も大体大きな柱になってきたわけで、国から示された文章だと「新規」と書いてあるんですけど、今までやってきて、予算がなかなかなくてできなかった部分を拡充するとか、そういうようなところも含めてほしいなとは思っています。それの扱いを今後また県なんかとも相談しながらやっていくことになると思います。

記者:
先行型の交付金で、米子市として臨時議会に多分諮られると思うんですが、どのような事業とか考えておられるか?

市長:
今、策定中ですので、補正予算ができてきたら、またお示ししたいと思います。

記者:
戦略づくりに充てるのか、それとも何か具体的な事業を考えているのか、今の時点でのお考えを伺えますか?

市長:
戦略づくりは、1,000万円までは交付金を充ててもいいという話ですので、それにも充てないといけないでしょうし、(事業については)個別の予算で国が示している基準に合致するようなものにして充てていくということになると思います。

記者:
もう少し具体的に、例えば商品券だとかいろいろ?

市長:
今、予算編成過程ですので、補正予算ができればお示ししたいと思います。

記者:
額としては幾らぐらい、米子市としては考えておられるんですか?

市長:
うちに配付されている額はできるだけ全部使い切るような形にしたいと思っています。先行型(地方創生先行型交付金)と、それから経済活性化というか、緊急対策のものがあったので、緊急対策のほう(地域消費喚起・生活支援型交付金)は、プレミアム商品券とか、そういう部分になってくると思います。そこは県とよく打ち合わせして、県のほうも多分それに使うということをおっしゃっているので、それと一緒なような形になってくるんじゃないかと思います。

記者:
米子に限らず、よその政策を見ても、ちょっと過去の政策を焼き直したような感じのものが多いのかなっていう印象を持ったんですけども?

市長:
さっきも言いましたように、雇用対策とか経済の活性化とか少子高齢化対策、子育て支援だとか、これはもうどこも今まで取り組んできたとこだと思うんですよね。だから、そういう意味では、今まで予算的な制限もあってなかなかできなかった部分とか、より範囲を広げてやるというようなことは、あってもいいんじゃないかと思っています。そこは、国のほうは一応新規ということをおっしゃってますので、それがどういう意味なのか、事業の名前を新しくすればいいのか。ただ、全く新しくやれって言われても、みんなが今までもいろいろ知恵を絞ってやってきたわけなので、町によっては、手がついてなかった部分とかが新規であり得るかもしれないと思いますけど、延長線上にあるようなものも、当然あるだろうと思います。

記者:
ただ、今まで知恵を絞ってきて効果があんまり見えてきてないわけですから、同じことやっても?

市長:
いや、それはやっぱり予算的な制限もあったわけですから、それから国との連携とか、そういうのもなかったところを、今後そういうのも予算的な手当てもできて、それでまたやれるということになってくれば、それは効果が出てくるということはあり得ると思います。国は数値目標とか、PDCAサイクルで考えろというようなこともおっしゃってますので、そういうものに合致するようなものに仕上げていかないといけないだろうと思いますけど。  
 【参考】
  PDCAサイクルとは…
   計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Act)を順に実施し、業務を  改善していくマネジメントサイクルの1つ。

記者:
地方版総合戦略の中身いかんで交付金額に差がつくということになってくるわけですか?

市長:
いわゆる緊急対策、地方の元気づくりみたいなところは、もう配付額が決まったと理解しています。それで、地方創生先行型交付金の部分については、一定額(基礎交付分)については決めて、それから上乗せ分として300億円の別枠の交付金があって、そこはアイデアによって、それがどういう形で配付されるのか、それは実を言うとまだよくわからないらしいんですよ。そういうのがわかってくればということですけども、今のところは、いわゆる先行型の部分も(基礎交付分の)配付があって、それプラス別枠があるというふうな理解をしています。だから、その部分はどういう形で手当てするのか、アイデア次第になってくるのか、それとも一定額(基礎交付分)の上乗せみたいな形で手当てするのか、3、4日前に説明を受けたところでは、その辺はまだ詰まってないと言っていました。

記者:
市長も(鳥取創生チーム西部会議の)席上でおっしゃってましたけど、やや総論的な感じがあって、あれもこれもみたいな感じを受けるんですけど、もっと何か絞って、うちのまちはこれ、子育てだみたいな、何かそういう一点突破みたいなのが必要じゃないかなという気もするんですけど、その辺はいかがでしょうか?

市長:
まだ予算編成もやってない段階で、県・国からも明確な戦略が出てきてない段階ですので、あそこ(鳥取創生チーム西部会議)では、一応総花的なものを米子市は出しておいたんですけど。ただ、あそこで申し上げたように、具体例として挙げるとすれば、米子市として取り組んでいかないといけないと思っているのは、これはデータが集まってきちんとやれるということになったときですけども、(分散型エネルギーインフラプロジェクトとして)皆生に小型の発電所をつくって、そこで作ったお湯を病院や旅館にも配るということで、ペイできるような、関係企業が集まった連合体としてそういう会社か何かをつくってやっていただけるような仕組みができるかどうかを、今、総務省からのお金をいただいて調査している段階です。これが具体化すれば、米子市としては一つの(地方創生の)具体例になるだろうと思っています。
それから、あの場でも言いましたけれども、やっぱり人口減とか、まちを元気にするということからいえば、いかに雇用を増やすかということが非常に大きい部分だと思いますので、経済活性化というのはいろんな部分でやってきて、特に企業立地なんかも進めてきたわけです。雇用対策というのは、それが全部、市がやったから結果が出ているというわけじゃないですけれども、去年だけで700人ぐらいの増は見込めるというような数字も出ているわけなので、そういうところを一生懸命やってきたつもりです。外から人を持ってくる移住・定住というのは、何らかのなりわいが成り立たないと、なかなか来られないと思っていますので、やっぱり雇用対策というのは一番重要じゃないかなと思っています。今後はそういう意味で、パソコン一つで仕事ができる、どこでも仕事ができるという人だっておられるわけなんで、そういう人とか、それからある程度元気なお年寄りとかに移住してきてもらうということももっと考えていかないといけないと思います。
特に今年は3軒のお試し住宅を、2月からやることにしていますし、相談窓口を強化するとか、当然これからも、移住・定住というところはもうちょっと力を入れていかないといけないと思っています。
それから、あそこでも言いましたけれども、中海・宍道湖・大山圏域市長会、それから鳥取県西部地域振興協議会があって、広域で取り組んでいる部分もありますし、また、これからもあると思います。特に広域観光なんていう分野は、米子市だけでやるんじゃなくて、前から言っていますが、大山に行ってもらったり、この辺の観光地に行って、米子市にいかに泊まってもらうかというのがやっぱり重要なんで、そういう意味じゃ、やっぱり広域観光というのは重要だと思っています。
それから、具体的な成果はなかなか出てないかもしれませんけども、広域での企業誘致ですね、これは西部地域振興協議会で今やっているんですけども、交付金を単に個々の自治体に割り振るだけじゃなくて、そういう広域的な取り組みについても交付金とかを、手当てしてもらいたいという希望は持っています。これは、多分中海・宍道湖・大山圏域全体からも出てくる話だと思います。

記者:
(平成28年度からの)新型交付金が、まだその手続が不透明で、どうやって配られるかわからない状況の中で、広域的な配付なんかも要望していきたいというようなことでしょうか?

市長:
広域的なのは、まだ今回の先行型の中には入っていないんですよ。

記者:
入っていないんですが、先行型でなくて、(平成28年度からの)新型の交付金がまだ不透明で?

市長:
そうですね、平成28年度からの分については、これはもう既に要望しています。この前、中海・宍道湖・大山圏域で「まち・ひと・しごと創生推進本部」の佐村事務局長代理が松江市に来られたときに要望しています。それから、松浦市長(松江市長)と私と古瀬さん(松江商工会議所会頭)で東京に行って、石破さん(地方創生担当相)に会いたかったんですけど会えなかったので、「まち・ひと・しごと創生推進本部」の山崎事務局長代理に、広域での取り組みについても地方創生の交付金を考えてくれということは、要望したことはあります。これは当然要望していくことになると思います。

記者:
実際に新型の交付金が広域に配付されるかどうかわからない中で、広域の戦略づくりなんかも進めていくようなことになるんでしょうか?

市長:
ええ、まだ具体的にどうこうという事業は出てきてないですけども、事務方でそういうグループをつくってやろうと、今やっているはずです。

記者:
それは市長会のことですか?

市長:
市長会ですね。市長会は今、松江市に事務局をやってもらっているんですけども、中心となってやってもらっていて、もちろん予算的な面では地方創生の交付金のほうからも手当てしてくれということは言いますけども、仮にそこでできなければ、今までみたいに定住自立圏の予算を使うとか、そういうことはあり得るだろうと思いますけど、やはり地方創生のほうでも手当てしてくれということはもう既にやっていますし、これからもやっていくようになると思います。

記者:
野坂市長が会長の鳥取県西部地域振興協議会のほうはどうなんでしょうか。戦略づくりは進めていかれることを考えておられるんですか?

市長:
これは戦略づくりというか、今の事業ですよね。地方創生に役立つような事業が出てくるということであれば、それは考えていかないといけないだろうと思うんですけれども、西部地域振興協議会は任意の協議会ですので、事業があったらそれを協議会として受けられるかどうかという話になってきますので。今のところは、企業誘致の話は西部広域(鳥取県西部広域行政管理組合)の枠組みでやってるんじゃなくて、担当レベルでやってるんですよ。それも西部広域の予算じゃなくて、西部地域振興協議会の予算でやってるんですけど、そこで(事業が)出てくれば…。そこはちょっとわかりません、今のところは。ただ、今までみたいに企業誘致というのは当然地方創生にも絡む話ですし、これは続けてやろうという話になっていますので、それは別途交付金でやってくれるんであれば、別枠で要請していってもいいと思います。

記者:
広域の企業誘致というのがちょっとイメージが湧かないんですけど?

市長:
機械メーカーとかが参加する「機械要素技術展」などのイベントがあるんですが、そういうところに地方自治体としても出ていけるような場があるんです。それで、鳥取県では、たしか東部か中部もやっておられるんですけど、個々の単市でやっておられるとこもあるし、地域でやっておられるところもあります。そういう場があるもので、そういうところに、鳥取県西部地域振興協議会として出展して、それで米子市にはこういう団地があったり、こういうことをやっていますよ、この町はこういうことをやっていますよというようなことを紹介したりはしています。
それからちょっと注目を集めているのが、仮に南部町に企業が進出してきて、米子の人がそこで働くことになったとしても、米子の人の新規雇用であれば、米子の人の雇用促進ということで米子市も、30万円ですけども補助金を出しますよという、どこに工場が来たとしても、新規の雇用について補助しますよというような制度を、鳥取県西部でつくっているんですが、そういうものの紹介なんかもしています。

記者:
例えばの話、安来にはこういう部品メーカーがあって、立地したらこういう協調ができますよとか?

市長:
それは中海・宍道湖・大山圏域ものづくり連携事業でビジネスマッチングという形では、やっています。これは3、4年前からやっているんですけど、結構評判がよくて、たくさんの会社に出てきてもらっています。5市プラス大山圏域ということで、鳥取県西部の町村も入ってもらっているんですけども、そういうところの企業が近隣の企業で知らないところとビジネスマッチングすれば、お互いに付加価値を高め合ったり、お互いに連携してやれば販路が開けたりとかいうようなことがあり得るんで、そういうビジネスマッチングをやりましょうというのは年に1回やっています。200社ぐらい出てきてもらって、結構成功している例もあるようです。それから、鳥取県西部地域振興協議会のほうでは、さっき言ったような(「機械要素技術展」などのでの)企業立地の呼び込みですね、それから紹介、そういうところにはいろんな企業が出てこられるんで、東京や大阪でやったと思うんですけど、今度3回目か4回目になるのかな。行ってみたら、結構いろんな市町村も出ていました。

記者:
すみません、もう一つ。尾道松江線が、3月22日に全面開通ということですが、米子にとっては何かメリットはあるんですか?

市長:
広島方面から来られたりするのに便利がよくなるので、特に出雲に寄って皆生に泊まるとか、そういうようなことを考えていかないといけないだろうと思っています。

記者:
逆に言いますと、スカイマークのほうは米子便が…?

市長:
ちょっと減便になるということで、いろんなお考えの中でやられたということですけども、私としてはやっぱり減便になったことは残念だと思っています。ただ、今、一応那覇と、神戸の便については継続ということですので、米子空港利用促進懇話会とかありますので、そういう場も通じて、できるだけ維持してもらえるように努めていきたいと思います。

記者:
何らか具体策みたいなものというのは?

市長:
これは、米子市だけ考える話じゃなくて、やっぱり懇話会、それから民間の方で今、支援する会(スカイマーク応援団)を立ち上げられたのがありますんで、これに米子市も入らせてもらっているので、そういう中でみんなで考えていきたいと思っています。

記者:
アシアナ(航空)のときみたいに、何か市役所の職員さんで乗られるとか?

市長:
国内の話ですので、今のところはそういう話までは出てません。今後出るかもしれませんけど。神戸便は、いずれにせよ出張とか、そういう場ではできるだけ使うようにはしていきたいと思います。

記者:
それは東京へ行くことについても、ANAを使わずにということですか?

市長:
東京はやっぱり時間的なこともありますので、神戸便は、大阪へ行くようなときですね。

記者:
神戸・大阪方面ではということ?

市長:
ええ。私も大阪に行く機会があって、時間がよかったんで、2回ほど神戸便を使って行ったことがあるんですけども、あれはやっぱり楽ですよね。

記者:
神戸からはどうしましたか?

市長:
神戸からポートライナーで三宮に出て、そこで山陽本線に乗り換えて、1時間弱で梅田に行くんですよね。飛んでいる時間は40分ですし。米子空港まではちょっとあるかもしれないけど、米子空港はそんなに遠くじゃありませんので。

記者:
神戸、大阪に行くのには、そこそこ便利感というのはあるんですか?

市長:
ありましたね、私は。やっぱり電車で2時間、乗りかえも入れるとやっぱり3時間半ぐらいかかりますからね。バスでは4時間ぐらいかかる。それが空港に行く分を入れても2時間ちょっとで梅田に入れるわけですから。

記者:
その神戸便も1往復だけになってしまうということで、その影響部分についてはどんなふうに心配してらっしゃいますか?

市長:
当然便数が減りますので利便性が落ちるということだと思いますけども、それぞれの使われる時間帯ですよね、米子から行く分が午後になって、向こうから来る分が朝になったので。だから帰ってくるときなんかが、夜何かあって、ちょうど昼までに間に合うように帰ってきたいというようなときだったら使えるでしょうし、その時間帯によるだろうと思います。ただ、全体としてみれば、やっぱり便数が減るというのは当然、それだけ利便性が落ちるということになってくるだろうと思いますが、私もできるだけ使えるときには使っていきたいと思います。

記者:
重ねてですけど、具体的に何かどういう影響が出そうだみたいなのっていうのはありますでしょうか?

市長:
観光協会なんかで茨城からの集客とか、そういうことも考えていたのが頓挫したということなんで、その辺は非常に残念です。沖縄については、こちらから行く分もあるでしょうけども、向こうから来てもらう分もあるわけですので、そういうところはこれから努力していくということじゃないでしょうか。

記者:
9月以降、なくなってしまうというようなうわさもありますけど?

市長:
できるだけ維持してもらいたいと思っています。

幹事記者:
各社さん、よろしいですか。

市長:
よろしいですか。どうもありがとうございました。

掲載日:2015年2月2日