平成25年度米子市文化奨励賞贈呈式

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平成25年度米子市文化奨励賞贈呈式

平成25年度の米子市文化奨励賞の贈呈式が平成26年2月26日(水曜日)に米子市役所で行なわれました。写真は贈呈式の様子。

上田京子さん受賞の様子
個人の部:上田 京子さん

よなご映像フェスティバル実行委員会 受賞の様子 よなご映像フェスティバル実行委員会の皆さん
団体の部:よなご映像フェスティバル実行委員会さん

文化奨励賞とは…

米子市では、平成2年から文化活動の振興・高揚を図るため、地域文化の振興に貢献し今後ますますの活躍により本市の文化振興に寄与されることが期待できる個人及び団体に賞を贈呈しています。

受賞者・団体について

個人の部

上田 京子(うえだ きょうこ)

上田京子さん鳥取短期大学非常勤講師。鳥取県出版文化賞審査委員長など。
現在の米子市立図書館の前身、県立米子図書館勤務時の昭和55年10月に「生田春月文庫」が開設されたのを機会に、米子市出身の「生田春月」について資料収集研究をはじめられました。昨年は、生田春月の生涯や、春月が与えた影響などのまとめられた評伝「生田春月への旅」(今井出版)を出版されました。
今後の講演や執筆活動をはじめ、活躍が期待されます。

生田春月(いくた しゅんげつ)
1892(明治25)年から1930(昭和5)年
大正・昭和初期の詩人、翻訳家。米子町(現米子市)で生まれる。詩作のかたわら、ドイツ語を習得し、ハインリッヒ・ハイネなどの外国文学を翻訳。その後長編小説『相寄る魂』を執筆、作品の中には米子の自然情景などが描かれている。詩集『霊魂の秋』『感傷の春』など。

団体の部

よなご映像フェスティバル実行委員会(よなごえいぞうふぇすてぃばるじっこういいんかい)

よなご映像フェスティバル実行委員会よなご映像フェスティバル実行委員会自主映画の制作、企画のほか、映像作家の発表交流、情報発信の場を提供し、地域における映像文化の振興と発展に貢献することを目的として2008(平成20)年から「よなご映像フェスティバル」を開催。
フェスティバルの応募条件は「山陰在住もしくは出身者、山陰に関心のある方」で、全国にむけ10分以内の映像作品を公募し、フェスティバルの中で、1次審査通過の入選作品の上映や表彰を行なっています。平成26年は12月に開催予定です。
また4月25日から27日まで市内ホールで、鳥取県がロケ地となっている自主映画上映会の開催を予定されており、米子から発信される映像文化の発展にむけ、今後の活動が注目される団体です。

リンク・新しいウィンドウで開きます …  よなご映像フェスティバルのウェブサイト

掲載日:2014年2月28日