市長定例会見(平成25年10月16日)

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市長定例会見(平成25年10月16日)

 平成25年10月16日(水曜日)

 市長から

  • 原子力防災訓練の実施について

 質疑


幹事記者:
定刻ということで、市長、お願いします。

市長:
はい。平成25年度の原子力防災訓練についてご説明させていただきたいと思います。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます平成25年度原子力防災訓練の実施について PDF 350キロバイト)

(原子力防災訓練の記事が)今日の一部の新聞には載っていましたので、県のほうからもいろいろ資料提供等もあったことだと思いますが、簡単に説明させていただきます。
11月5日と11月10日に訓練を行なう予定にしておりまして、11月5日のほうは、本部等運営訓練、初動対応訓練ということでございます。お手元の(資料)別紙2のほうに時間表等が載っておりますけれども、オフサイトセンター(島根県原子力防災センター)のほうに私どもの職員を派遣いたしますし、私自身、2県6市のテレビ会議とか、1県2市のテレビ会議等を行なう予定にしております。
それで、11月10日の米子市独自の訓練ですけれども、(資料)別紙3の米子市住民避難訓練実施要領というのがございます。これに沿って説明させていただきたいと思います。
これは、避難指示発令による段階的避難を想定いたしまして、バスとJRによる住民避難を実施することにしております。参加予定機関は、ここに3で挙げているようなところですけれども、米子市では河崎地区を今回対象にしております。何で河崎を選んだかといいますと、UPZ(緊急時防護措置を準備する区域)の中に入っているところですし、JRを使って今回避難訓練をしますので、JRを使いやすいということで、河崎小学校、それから河崎公民館の近くに河崎口という駅があるもんですから、そこを使わせてもらおうと思っております。

【参考】
UPZとは…

緊急時防護措置を準備する区域(UPZ:Urgent Protective Action Planning Zone)
「原子力施設から概ね30キロメートル」を目安とされています。

訓練の内容ですけれども、ここに挙げておりますように、「住民避難訓練」ということで、一時集結所にまず集まっていただいて、河崎小学校、河崎公民館ですね。そこから一部の人はJRを使って、米子駅まで行きます。そこからはスクリーニング会場になっています鳥取県消防学校体育館にバスで行ってもらいます。
それから、(一時集結所から)バスで行ってもらう人は、直接スクリーニング会場に行ってもらいます。

【参考】
スクリーニングとは…

避難住民等の被ばくの程度を放射性物質による汚染の有無、被ばく線量の測定等により評価・判定し、必要な処置を行なうためにふるいわけすること。

それから、ここであわせて「災害時要援護者避難訓練」というのも実施することにしておりまして、在宅要援護者、聴覚障がい者、それから外国人観光客等の3つのカテゴリーの方に避難訓練に参加してもらうことにしております。
それから、(3)ですけれども、「初期被ばく医療訓練」ということで、住民避難時に、けがをした住民1名を支援者とともに陸上自衛隊の救急車で初期被ばく医療機関になっております米子医療センターに運んで、被ばく線量を確認して必要な治療を行なうということです。要はけがをされると、そこから放射性物質が体内に入るということも考えられますので、それに対応する訓練ということでございます。
それにあわせまして、(5)にあげておりますけれども、「広報・情報伝達及び避難誘導訓練」ということで、米子市の防災行政無線ですとか広報車を使った住民への広報、情報伝達、また消防団、警察等による広報・避難誘導等も実施する予定にしております。
それで、裏に地図が載っておりますけれども、境港市の部分を除きますと、米子のほうでは河崎口駅、ここからJRを使って米子駅まで行って、あとバスで県の消防学校にスクリーニングのために行ってもらうと。それから、その上のほうの地図ですけれども、河崎公民館、河崎小学校に集まった人がバスで避難をしていただく、またJRによる避難ということでございます。
今のところ、こういう大まかな内容で予定しておりますので、また取材等もよろしくお願いいたします。
何か補足することがあれば?

防災安全課危機管理室長:
5日の訓練で、本部等運営訓練を実施をすることにしておりますけども、実際に災害対策本部を立ち上げて、所管部長から末端のほうに指示をおろすという訓練もやる予定にしております。
それと、情報伝達訓練としまして、公民館、小・中学校、これUPZ圏内の一時集結所なんですけども、それとあと保育園、幼稚園等の情報伝達訓練、内容につきましては、一時集結所の開設準備ですとか屋内待避の指示、そういったものを出そうと思ってます。そういった情報伝達訓練も考えております。

幹事記者:
各社、どうぞ。

記者:
これ2回目でしたっけ、去年やったっけ?

市長:
去年は富益でやりました。

記者:
両県が島根原発対応でやるのは2回目ですね?

防災安全課危機管理室長:
いや、実際3回目なんですけども、住民参加型の避難訓練は2回目ということです。

記者:
島根原発対応の訓練は3回目だと?

防災安全課危機管理室長:
3回目になります。第1回目は防災関係機関だけの訓練としてやりました。

記者:
なるほど。住民参加は2回目?

防災安全課危機管理室長:
はい。

記者:
この別紙3のところで、従来なかった、去年なかった点というのは何かありますかね?

防災安全課長:
去年はJR避難はなかったです。

記者:
外国人もでしょ?

防災安全課長:
ええ、外国人もです。

防災安全課危機管理室長:
聴覚障がい者も初めてです。

市長:
この初期被ばく医療訓練というのは初めてと違う?

防災安全課危機管理室長:
そうですね、はい。

記者:
これ、何で自衛隊の救急車を使うの。それは連携のためということですか?

防災安全課危機管理室長:
割り当てで境港市にもあります。西部消防(鳥取県西部広域行政管理組合消防局)の消防車でもよかったんですけど、米子市の割り当てが自衛隊だったということです。

記者:
なるほど。

記者:
スクリーニング会場は、前回も消防学校だったっけ?

防災安全課危機管理室長:
前回は、南高(鳥取県立米子南高等学校)でやりました。

記者:
ですよね。これ、何か理由があるんですか?

防災安全課危機管理室長:
県立の施設で適当な場所を探したら消防学校があったということです。同じところでやるよりも、違うところでやったほうが、問題点も出てきやすいでしょうし。

記者:
消防学校の体育館?

防災安全課危機管理室長:
そうです。若干手狭だということが懸念されてますけど。

記者:
規模160人というのは、米子では、前回と比べてどうなんですか?

防災安全課危機管理室長:
前回は、120人でした。

記者:
今回は境港市の人もみんな(スクリーニング会場に)来るの?

防災安全課危機管理室長:
境港市も全部来ます。JR…。

記者:
前回と同じようにみんな行くんですね?

防災安全課危機管理室長:
みんな行きます。

記者:
で、どこに行くの?

記者:
消防学校に全員。米子市、境港市は皆、消防学校がスクリーニング会場になってるから。

防災安全課主幹:
同じスクリーニング会場ですので。

記者:
なるほどね。

記者:
JRは線路は動かせないけど、バス利用は何か路線を考えましたか。本番では何かこう道路、これが危ないからこちらへ迂回して行こうとかいう?

防災安全課危機管理室長:
実はまだ最終的にかたまっておりませんで、河崎公民館と河崎小学校が相向かいに立地していますが、その間の道から(国道)431に出る道、あるいは内浜に出る道、それが大型バスが迂回できるかどうかというのは、まだ検証できていませんで…。

記者:
この最終ページの地図では、もう路線が、ここにルートが載ってるじゃない?

市長:
この辺が一番、津波が来たときには被害が多いとこだったな。

防災安全課危機管理室長:
来ますけど、(国道)431までは来ないんです。

記者:
(国道)431はだめですよ。4メートル。

市長:
4メートル超えると、(国道)431はたしか(津波が)来るはずだった。

記者:
だから内浜のほうがいいんじゃない、本当は?

防災安全課危機管理室長:
(国道431は)おおむねゴルフ場から(東側)は使えるという想定になっています。

記者:
ゴルフ場からだったっけ?

防災安全課危機管理室長:
ええ。

記者:
いや、もう内浜から駅へ抜けて、山陰道を通って消防学校というのが一番いいんじゃない?

防災安全課危機管理室長:
境港市のほうからはそういうルートで考えております。

記者:
春だったか、避難計画(米子市広域住民避難計画)つくりましたよね?

防災安全課危機管理室長:
はい。

記者:
そこには、今みたいなルートは、そこまでは盛り込んでなかったっけ。要するに避難経路の関係なんだけど?

防災安全課危機管理室長:
いや、(避難計画に避難経路は)一応大きく3つに分けてあります。

記者:
ありますよね。それとは連動しとるんですか?

防災安全課危機管理室長:
連動しています。もちろんそうです。

市長:
原子力災害も津波だけが想定じゃないですからね。

記者:
(国道)431が使えるということで?

防災安全課危機管理室長:
今回は単独事故を想定していますので。

記者:
津波じゃないんだ。単独事故なんだ?

防災安全課危機管理室長:
そうですね。

記者:
それで、あれはやんないんですか、今回は。自家用車の(住民避難)…?

防災安全課危機管理室長:
今回はやりません。

記者:
やらない。何で?

防災安全課危機管理室長:
シミュレーションを今やってまして、今年中に結果が出るということになってますので、机上でのシミュレーションなんですけど、自家用車避難は今、それにかえようかということにしてまして。避難時間推計シミュレーションですね、両県で共同で今委託に出すようにしておりますので。

記者:
今のところの予定では、境港市のほうは内浜からさっき言った、この下の線のね、地図でいう。米子の河崎からは(国道)431経由で避難するということを考えてるわけですね?

防災安全課危機管理室長:
はい、そうです。

市長:
ただ、境港市は船や飛行機というのも考えてるんだろう?

防災安全課危機管理室長:
はい。船、あとC-1(航空自衛隊が保有する中型輸送機)とかも使って、今回の一つの目玉で、多様な避難手段を使って避難するということがありまして。

記者:
海自(海上自衛隊)が来るんでしょう?

防災安全課危機管理室長:
はい。海自ですね、くらま(護衛艦)がひうち(多用途支援艦)にかわったんですけど。
で、米子の場合は、飛行機なら米子空港に行かんといけませんし、船もそうなんですけど、(島根原発から離れる方向と)逆行する形になりますので、ちょっと米子には現実的ではないなということで、米子はバスとJRに限定させていただいたんですけど。

記者:
米子はバス何台?

防災安全課危機管理室長:
大型バス4台です。大まかには30人掛ける4台で120人。JRに30人です。

記者:
80人乗ったら、この時間帯のJRっていっぱいになっちゃうんじゃないの?

市長:
臨時で。

記者:
臨時で出すんですか。

防災安全課危機管理室長:
2両編成。

記者:
ああそうか。

防災安全課危機管理室長:
で、この時間スケジュールも、JRの時間が2つ書いてありますけど、これ早い時間になる予定にしていまして。

記者:
ああ、これはどっちかということだったんだ。

防災安全課危機管理室長:
ええ早い時間で。

記者:
JRで逃げるというのは、避難計画にはあるけど現実的なんですかね?

防災安全課危機管理室長:
それが今回の検証になるんですけど。

記者:
JRは、それは運行すると、発災時は運行するということは、もう約束できているんですか?

防災安全課危機管理室長:
そうですね。そのための訓練ですので、有効であると検証された場合には当然…。

記者:
言ってたよ、でも、JRも。動かさなきゃいけないから逃げられないんだって話はしてたよ。

記者:
JR西日本でそういった原発発災時の対応マニュアルをきちんとつくってるのかどうか、前もちょっと聞いたけど。まあやってくれるだろうという性善説に立ってやるわけでしょう?

幹事記者:
皆さん、どうでしょうか?

記者:
この細かいタイムスケジュールみたいなのは、また出されるんですか。例えば取材、どこかでということとか?

防災安全課危機管理室長:
そうですね。また資料提供させてもらいます。

記者:
そうですね。それはさっき言ったような、早い時間帯になりそうですというような確定版を出してね。例えばスクリーニングは何時ぐらいから始まるとか。

記者:
河崎口駅で乗るとこがいいな。

記者:
バスが集ってるところ。

防災安全課危機管理室長:
そうですね、そのあたりですね。一時集結所のどこか。まあ、8時半、サイレンと防災無線の避難指示で始まりますので、それが開始ということになります。

幹事記者:
わかりました。いいですか?
じゃあ、ということで、ありがとうございました。

市長:
どうもありがとうございました。


(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2013年10月21日