370年以上続く御幸行列 「よいとまかせ」

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370年以上続く御幸行列 「よいとまかせ」

毎年5月3日は、日吉神社(淀江町西原:米子市淀江文化センター裏)の神幸神事「よいとまかせ」が行なわれる日です。
この神事の歴史は古く、江戸時代の寛永14年(1637年)以前から始まっており、中断した時期はあったものの、370年以上続いています。

よいとまかせの列が行進している様子 その1

「よいとまかせ」の一番の見どころは、杖払(つゆはらい)を先頭に御輿や旗、山車などが列をなしてまちなかをゆっくりと練り歩く御幸行列です。
昨年は雨のために行列が中止となったのですが、今年は天候にも恵まれ、多くの観客の方が行列を見に来ておられました。

よいとまかせの列が行進している様子 その2

現在、行列は25の役割にわかれており、それぞれの役割は昔の町内(自治会)ごとに決まっています。
そのため「よいとまかせ」の時期が近づくと、自治会の集会所等から笛や太鼓を練習する音が聞こえてきます。

なお、「よいとまかせ」という呼称は、行列を先導する際のかけ声が由来となっています。

『えんよいやな、えんよいとまかせ、さささ、さーよいとまかせ
(いい世の中だな、さあ、もっといい世の中でありますように)』

よりよい世を望むのは、昔も今も同じなのかもしれません。

リンク …  市指定無形民俗文化財「日吉神社神幸神事」

掲載日:2013年5月10日