平成24年度第1回米子市公共事業評価委員会開催結果

平成24年度第1回米子市公共事業評価委員会を開催しました。

日時

平成25年2月20日（水曜日） 午後1時30分から

場所

米子市役所4階 401会議室

出席者

委員

伊木委員（委員長）、大西委員（副委員長）、高増委員、山﨑委員、福田委員（欠席）

米子市

松浦学校給食課長、清水学校給食課課長補佐、野口学校給食課主幹、湯澤建築住宅課長、堀江建築住宅課主査、前田建築住宅課係長、足立建築住宅課主幹、本郷建築住宅課技師

事務局

湯浅企画部長、高塚企画課長、三上企画員、松本企画員

議題

公共事業の事前評価について

米子市公共事業評価実施要綱に基づき、「第二学校給食センター（仮称）整備事業」の事前評価を行ないました。

【資料】
（資料はPDFファイルです。新しいウィンドウ・タブが開きます。）

 米子市公共事業評価委員会資料（第二学校給食センター（仮称）整備事業）（ 390キロバイト）

 新築工事基本設計（概要版）（ 2.80メガバイト）

 米子市中学校給食事業庁内検討委員会報告書（ 1.66メガバイト）

 庁内検討委員会報告書資料別紙1～5（ 537キロバイト）

 米子市中学校給食事業実施計画書（ 1.18メガバイト）

【参考資料】
（資料はPDFファイルです。新しいウィンドウ・タブが開きます。）

 米子市公共事業評価実施要綱（ 150キロバイト）

 米子市公共事業評価委員会要綱（ 98キロバイト）

傍聴者数

1人

議事の概要

 平成24年度第1回米子市公共事業評価委員会会議録概要（ 804キロバイト）

評価の結果

「第二学校給食センター（仮称）整備事業」は、実施とする。

付帯意見

• 食育及び環境教育推進設備について

  食育の重要性については理解できるが、これまで米子市では栄養教諭等による学校訪問による指導により、これを実行してきた。このたびの第二学校給食センター（仮称）では、施設の付加機能として「食育スペース」（会議室・調理実習室）を設け、給食の試食会や親子料理教室等を実施することとしている。
  しかし、こうした活動に関して、現時点において施設完成後の具体的な活動計画は作成されておらず、こうした付加機能がどの程度、使用されるのか不明である。児童や生徒をセンターに集めるとなると、集団での移動も必要になるため、これまで栄養教諭等が各教室に出向くことによる方式と比較してどの程度の必要性があるかも不明である。また、これらについての費用対効果も分析されていない。
  こうした付加機能は、施設整備のコストアップの要因ともなるため、現在、実施している方法にどのような不備があるのか検証し、また、新施設を利用する場合、将来の使用見込みとそれに対応する追加的な費用を十分に検証したうえで計画を進めることが必要である。
  また、太陽光発電システムを導入することに伴い、児童・生徒、あるいは市民の環境問題の啓発を行なう施設と位置づけているが、これについてもどの程度の使用を見込んでいるのか、十分に明らかにしたうえで、付加機能の必要性を検証することが必要である。

• 実施設計の方法について

  実施設計については、委託方式により行なう予定としているが、第三者的な目で全体的なブラッシュアップを図る意味でもプロポーザル方式を採用することもご検討いただきたい。