微小粒子状物質(PM2.5)は、大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が2.5マイクロメートル(0.0025ミリメートル)以下の微細な粒子の総称です。
呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことから、人への健康影響が懸念されています。
鳥取県では、4つの観測所において、大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の測定を行なっており、測定値や関係情報を随時公開するとともに、相談窓口を開設しています。
【参考】
… 大気中の微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報(鳥取県公式サイト)
相談窓口
鳥取県生活環境部 環境立県推進課
電話:(0857)26-7206(夜間、休日:080-2922-2219)
ホームページ掲載基準
PM2.5に関する情報について、鳥取県が次のような注意喚起の情報を発信した場合、米子市ホームページに掲載します。
情報提供
環境基準(一日平均値で35マイクログラム/立方メートル)を超えることが予想される場合に掲載します。
高感受性者は、健康への影響が見られる場合もあるため、マスクやうがい、不要不急の外出を控えるなどの予防措置をとるとともに、体調の変化に注意してください。
注意情報
国暫定指針値に近い値が予想される場合に掲載します。
マスクやうがい、外出を控えるなどの予防措置をとることをおすすめします。特に高感受性者は、健康への影響が見られる場合もあるため、不要不急の外出を控えるなどの予防措置をとるとともに、体調の変化に注意してください。
警戒情報
国暫定指針値を超過することが予想される場合に掲載します。
不要不急の外出や、屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしてください。特に高感受性者は、体調に応じて、より慎重に行動してください。
用語の説明
環境基準 … 一日平均値で35マイクログラム/立方メートル
国暫定指針値 … 一日平均値で70マイクログラム/立方メートル
高感受性者 … 呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢者等
掲載日:2013年2月28日