日常の中の清らかな湧水 湯口の泉

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日常の中の清らかな湧水 湯口の泉

淀江町稲吉の集落内の細い道を入っていったところに、湯口(ゆぐい)の泉はあります。その名称からもわかるように、昔は温泉が湧き出ていたということです。

 

この湯口の泉は『よなごの宝88選』の中に、「淀江の泉」の1つとして選定されています。清らかな水が日常の風景の中を流れており、絶えることがない湧水が、住民の生活を潤す水としてさまざまに利用されてきました。

湯口の泉

水辺には梅花藻(ばいかも)が群生しており、夏になると白い小さな花が水面を漂います。また、この清らかな水を利用したわさびの栽培も行われていました。

 

この泉の隅、隣家の石垣の前に4体のサイノカミが祀られています。サイノカミは、集落の境や村の中心、村内と村外の境界などに祀られるもので、村の守り神や交通安全の神、または縁結びの神としても知られています。

サイノカミ(湯口の泉のサイノカミ)

掲載日:2012年12月26日