白いじゅうたん そばの花

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白いじゅうたん そばの花

豊かでのどかな水田地帯である宇田川平野…そのほ場の一角にそばの白い花が咲いています。満開に咲き誇っているそばの花は、まるで一面白いじゅうたんを敷いたように眼前に広がります。

そばの花

日本におけるそばの作付は、休耕田などを利用した栽培が増えており、生産量は増加傾向にあります。また、そばが農業者戸別所得保障制度の対象作物に指定されたことにより、作付面積、収穫量とも激増しています。

 

そばの歴史は古く、日本では縄文時代から栽培され食されていたようですが、現在のような麺状になったのは江戸時代中期からだということです。そばはうどんや寿司、天ぷらと並ぶ代表的な日本料理であり、ビタミンB1を豊富に含んでいるヘルシーな食事だと見られています。

 

そばの花は古くから多くの人の目を楽しませてきたようで、松尾芭蕉、小林一茶、与謝蕪村といった江戸時代を代表する歌人の心にも響き、歌にも詠まれています。今は数ヶ所しか見られないそば畑ですが、これからその数も増えてくるかもしれません。

掲載日:2012年10月10日