市長定例会見(平成24年10月2日)

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市長定例会見(平成24年10月2日)

 平成24年10月2日(火曜日)

 市長から

  • 第18回環日本海拠点都市会議への参加について

 質疑

市長:
それでは、よろしくお願いします。
今日は、第18回環日本海拠点都市会議が束草市(ソクチョシ)で開かれますので、それについて報告させていただきたいと思います。

【資料】
新しいウィンドウ・タブが開きます第18回環日本海拠点都市会議への参加について PDF 10.9キロバイト)

今年が18回目でして、14回が米子市でやったところです。メンバーは、ここに9都市あげておりますように、日本からは米子市、境港市、鳥取市、鳥取市は二、三回前から加盟されました。それから韓国が束草市、東海市(トンヘシ)、浦項市(ポハンシ)ということです。浦項市も二、三年前からです。それから中国側は延吉市(エンキチシ)、琿春市(フンチュンシ)、図們市(トモンシ)ということです。
それで、ロシアからは、ナホトカ市とウラジオストク市とハッサン区というのが参加するときも参加しないときもあるんですけれども、今回は参加しないということのようです。
それで、目的は環日本海の拠点となる都市の交流を深めて、一緒に発展する方策を探していこうということで始まった会議です。県レベルで環日本海地方政府サミットというのをやっておられますけれども、それの都市版といったところだと思っております。
私と企画部長と、それから国際交流員と3人で行こうと思っております。
それで、日程ですけれども、(10月)4日から7日までということになっているんですけれども、私は6日は切り上げて東京に帰ってこようと思っております。6日の日程としては、次にあげておりますけれども、特産品の展示等をやっておりますので、それの視察ですとか産業施設等の視察、それからたまたま雪岳山(ソラクサン)祭りというのが夜行なわれるということで、それを見てもらうということで6日を予定されておりますけど、私は、米子市が第23回の全国消防操法大会(鳥取県予選)に小型ポンプ車の部で優勝しまして、7日に(東京で開かれる全国大会に)出場するということですので、ちょっと1日早く東京に帰って、それを激励してから米子に帰ってこようと思っております。
それで、テーマが、ここにあげておりますように「北東アジアを越え“世界の物流・観光”をリードする環日本海の建設」というタイトルをあげております。毎年そうなんですけれども、環日本海の物流、観光の交流等をどう進めていくかというような話をしております。
それから、サブテーマとして、ショッピングセンターでの特産品の展示・販売方策についてというのをあげております。これは束草市が特に関心がある分野でして、各都市にも呼びかけておりまして、米子市からも寿製菓さんが出していただけるということになっております。
それから、次回の開催地は、ロシアのウラジオストク市がどうも引き受けたということのようです。
それで、関連行事として下にあげておりますけれども、大学生、青少年交流をやろうという話が二、三年前から起こってきまして、去年、鳥取市が主催されたんですけども、そのときに各都市の大学生に来てもらって交流をしようということで始まっておりまして、今年が2回目なんですけれども、開催市、束草市で9月4日から7日まで、各都市の学生が集まって交流をしたというのがございます。
それから、今年は束草市の働きかけで会員都市の特産品の展示・広報をやろうということで行なうことになっております。
以上です。

幹事記者:
各社、質問があればお願いします。

記者:
市長、境港市、東海市、ウラジオストク市を結ぶDBSクルーズフェリーのことは話題に出そうもないんですかね?

市長:
東海市も当然来てますんで、東海市の市長さんなんかとはいつもそういう話はしますし、航路をそれぞれやはり環日本海でやろうという話はありますんで、一般論としての話は出るだろうと思うんですけれども、みんなどこかの航路ができれば、それをみんなで応援しようという空気はありますので、応援をするという話はあるんですけれども、私なんかは当然、DBSフェリーが境港市から出てますよという話は、私の発言の中では言及しようと思ってますけれども、個別にその問題について議論するということは、それは多分ないだろうと思います。
ただ、江原日報(カンウォンニッポウ)に載った記事が新聞で報道されましたけれども、その中で白頭山(ハクトウサン)航路のことを束草市が言っておられるというのが転載されていましたけども、あれは束草市から白頭山というのは長白山(チョウハクサン)で、韓国の人にとっては日本での富士山みたいなもんですよね。それに行こうと思うと中国側からぐるっと回って行くか、それとも日本海で行くかということのようですので、その航路のことはやっぱり束草市にとっては重要なので、多分言及されるんじゃないかと思います。
特にあれは延吉市あたりからバスで行って上に上がっていく山ですので、(ロシアの)ザルビノに行って、そこから汽車か何かで延吉市へ行って登るという航路だろうと思います。

記者:
特産品の展示・広報というのは、これは何回目なんですかね?

市長:
これは初めてです。この環日本海拠点都市会議としては。束草市がこれに関心があって、実を言うと、束草市と米子市は姉妹都市なので、米子と束草の間では、それぞれ1回ずつやったことはあります。

記者:
環日本海都市会議としては初めての取り組みということですか?

市長:
そうですね。

記者:
これは、打ち上げ花火的にというよりも、将来的に何かこう、物流ということのきっかけにならないかと言うこと?

市長:
ええ。多分常設化したいというようなことを束草市はおっしゃるんじゃないかと思うんですけどね。ただ、中国とか、その辺がどういう反応を示すかということと、やはり民間企業ベースの話なので、民間企業がどこまで乗ってくるかということだと思います。
米子市の場合には、今回、寿製菓さんが乗ってきていただいたんで、寿製菓さんに出品してもらうということになってます。

記者:
韓国の大統領の発言だとか竹島問題もあるし反日デモもある中で、この会議開催に向けて、何かハードルになったようなことだとか、向こうからキャンセルだとか、そういう影響なんかは全くなかったんでしょうか。

市民自治推進課長:
この会議については、そういうことはないです。

記者:
今回、18回目なんですけど、これまでの何か大きな成果というか、これやってよかったという部分で、何があるんですかね?

市長:
DBSフェリーなんかも間接的ではありますけれども、その流れの中で出てきた話じゃないかと思います。それから青少年交流をやったり、こういう物流をいかにやっていくかということですね。

記者:
この特産品の展示・広報というのが今回初めてというのは、何か逆にこれまで何でできなかったという形なんですか?

市長:
この会議は、協議体的な会議なんですよね。どこかが何かをやろうじゃないかと提案して、その方向に持っていけるかどうかというような話になってくると思うんです。今回は束草市がこの件について非常に熱心なので、自分のところでまずやってみようということで提案されたということで、これが定着するかどうかは正直言って私もわかりませんけれども、今回初めての取り組みとしてできてきたということだろうと思ってます。これ束草市が、私どもと姉妹都市をやってる中でも、姉妹都市の間で物産展みたいなことやろうという話がありましたので、それを少し広げてやろうということだろうと思います。

記者:
寿製菓は何を販売するかというのは聞かれてますか?

市民自治推進課長:
まあお菓子類ですけれど、具体的な品名まではちょっと(把握していません)。

記者:
ちなみに、境港市とか鳥取市はどういう企業が参加するかというのは聞かれてますか?

市民自治推進課長:
 ちょっと、直接聞いていただけますか?

記者:
特にこの米子市、境港市、鳥取市の県内3市で何か共通のテーマを持って、今年はこういう話をしようと、アピールしようというのはないんですか?

市長:
今回、特にないです。

記者:
市長、外交官でありますから、竹島とか尖閣の話は、もう全然出そうもないですか?

市長:
できるだけそういう話は避けるような会議になるんじゃないかと思いますね。
これは自治体間の交流ですからね、国レベルの話は国レベルの話として、特にこの場でそういう話が出るということは、まずないだろうと思います。

記者:
拠点都市会議、第1回はどこでした、何年でしたっけ?

市民自治推進課長:
米子市ですね、第1回は。

記者:
これ、取りまとめの事務局というのは、どこかというのはないんですか。それぞれの米子市とか境港市とか、それぞれに聞かないとわからない?

市長:
開催市が事務局をやるという。常設の事務局をつくろうじゃないかという話もあるんですけれども、常設をつくるとものすごい金がかかるんで、そこまではなかなか行かないんじゃないかと思います。

記者:
第1回はこれ、参加国の都市はいくつ?

市長:
5つになってます。米子市、境港市、琿春市、束草市、東海市。

記者:
その資料、いただけないですか?

市民自治推進課長:
はい。

記者:
それから少しずつ増えてきたんですね?

市長:
そうですね。

記者:
第1回が何年になりますかね?

市長:
94年です。

記者:
ロシアが来たり来なかったりというのは、あんまりこの交流、重きを置いてないんですか。どうなんですか?

市長:
ちょっとわかりません。昔はなかなか予算がないとかということがあったようですが、APECをやるぐらいですからね、ウラジオストク市なんかで。

記者:
今回の会議テーマの中でいうと、そのショッピングセンターに何か展示・販売方策というのは、何か実現しそうな感じはあるんですか?

市長:
ええ、これはこちら(資料)に入れてますように、境港市、鳥取市、束草市、東海市、浦項市なんかもみんなそこに参加してくるということですので、ちょっとどういう形になってるのかわかりませんけれども、何かやるんじゃないかと思います。(10月)5日、6日ということのようですけど、私も6日は帰っちゃうんで見に行けないんですけど、企画部長が残って見てくることにしてます。

記者:
束草市から具体的な提案がありそうですか?

市長:
何の提案ですか?

記者:
今のショッピングセンター?

市長:
いや、もうやることになってるんです。

市民自治推進課長:
常設型ということについては、それこそ輸入、輸出の税関の関係とかいろいろありますので、行政が、例えば市町村レベルでどうこうという話にはすぐならないので、その辺はちょっと時間がかかるのかなということを経済のほうでは言っておりましたけども。

市長:
それから、江原道の物産展みたいなのは夢みなとタワーでやってますよね。
あれは県と江原道で。

市民自治推進課長:
そうです、県と韓国が。

記者:
それこそすぐに大規模でなくても、やっぱりタワーの中みたいにアンテナショップ的な、とりあえずやってみようかというような、そういう動きはないわけですか?

市長:
常設という形にどこまでなるかですね。仮にアンテナショップにしたって、場所だとか、今、参加都市がこれだけありますんで、それぞれの都市にみんな常設をつくるといったら、これまた大変な話になってきますので、とりあえずは一遍やってみてということじゃないかと思うんです。

記者:
例年は首長の集まりとあわせて、経済界の会も昨年も開かれてたと思うんですけど、今回はないんでしょうか?

市長:
経済界の人も連れてきてもらって、その話もしようというようなことが、やったこともあります。去年、鳥取市がそれやったんだっけ?

市民自治推進課長:
 去年は経済界のほうは別の会議を、環日本海絡みなんですけども、鳥取県の主催で。

記者:
それでアンテナショップの話も出たわけでしょう、江原道の話とか。そういうふうに資料には出てたみたいですよ?

市民自治推進課長:
その辺、ちょっと把握してないんですけども。

市長:
先ほど申し上げましたように、県が江原道、それから吉林省(キツリンショウ)、沿海州(エンカイシュウ)、それから元々は入ってなかったんですがモンゴルの中央県と環日本海地方政府サミットってやっておられますよね。それの拠点都市版というか、その州にある都市が集まるというような感じでスタートしたと思うんです。
ただ、韓国の浦項市はあれ、江原道じゃないんだよな?

市民自治推進課長:
そうです。

市長:
入りたいとこが入ってくるという、自由な協議体的なところですので。
それから、出席者のリストを見てもらうとわかると思うんですけども、それぞれの都市が、例えば新潟市とか、それぞれの都市が関係、敦賀市とか、そういうとこも場合によっちゃ呼ぶとか、そういうようなことも今まであります。主催するところが常連の都市プラス自分たちと関係があるようなところも声かけるというような形で今まで行なわれてきております。例えば第14回で米子市でやったときには、オブザーバーとして、当時、中海市長会と言ってたんですけど、中海市長会の各都市にも声をかけて、オブザーバーとして参加してもらったこともあります。

記者:
日本海を挟む国際的なこういった国々の都市の会議、常設の会議は、国内でほかにありますか?

市民自治推進課長:
新潟がやっておられるはずです。

記者:
資料出してください。

市民自治推進課長:
わかりました。

記者:
新潟は航路を持ってないし、ちょっとね、県西部よりも発言力は?

市長:
新潟は、環日本海、私の印象だけでちょっとあれですけども、非常に環日本海に向けての関心は高くて、たしか研究所か何かもつくっておられるんじゃなかったですかね。それで、いろんな都市との働きかけとか、航路の開拓とか、そういうようなことをやっておられるはずですけども、常設した会議を持っておられるかどうかはわかりません。

記者:
国内で、その2つですかね、環日本海会議というのは?

市長:
単発では新潟が時々会議を主催しておられるような気配はあります。ただ、常設で会議をやってるかどうかというのはちょっと。

記者:
これは、国なんかの援助措置はないんですか?

市長:
ないです。

記者:
これ、ロシアが欠席する理由なんて何かあるんですか?

市長:
いや、ちょっと(わかりません)。

ロシアは出たり出なかったりです。たしか14回で、米子市でやったときは来たか、ハッサン区が来たか?

市民自治推進課長:
ハッサン区が来てますね。

市長:
でも、浦項市でやったときも来てませんね。次の15回。

記者:
次回ウラジオって決まってるんですね、もう?

市長:
ええ、一応、実を言うと備忘録というのを案としてつくってまして、会議が終わった後、備忘録に署名して、こういう会議でしたねというのを事前にすり合わせするんです。ただ、もちろん最終的には会議が終わった後じゃないと確定しないんですけども、一応案はつくっとくんです。その中にウラジオって入ってるんで、実を言うと持ち回りでやってまして、今までロシアでやったのは1回きりで、日中韓の3国で今まで大体持ち回りしてるんです。ただ、韓国の次がロシアということになってるんで、ロシアに声かけたんじゃないかと思うんです。そしたらウラジオが次やりましょうということを言ったんじゃないかと思うんです。

記者:
それは、束草市の開催地の事務局が根回しをして準備してくれたということね?

市長:
ええ。その中にウラジオストク市というのが入ってるんで、受けたんだろうと思ってますけども、最終的にはその備忘録の確認をしないとわかりません。

記者:
ウラジオというのは大きな消費地だから、何か物産がこっちから向こうへ持っていけるようなあれになるといいですね?

市長:
ええ。あそこには鳥取事務所があるんじゃなかったですかね?

記者:
ええ、そうですね、出先の機関がありますからね。そういうところに働きかけて、白ネギなんかを…。

幹事記者:
各社、もうよろしいですか?

市長:
よろしいですか。どうもありがとうございました。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2012年10月4日