史跡で活躍する頼もしい助っ人

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史跡で活躍する頼もしい助っ人

繁茂した雑草を刈るのは大変な作業で、労力や維持コストなどが原因で、管理が行き届きにくくなってくる土地もあります。淀江町福岡にある国指定史跡の上淀廃寺跡では、その除草作業として、雑草をヤギに食べてもらう取り組みが行なわれています。

ヤギ(上淀廃寺跡で草を食べるヤギ)

除草作業に活躍してくれているのは、淀江町今津の「メイちゃん農場」のヤギです。この農場では6匹の雌ヤギが飼育されており、ヤギ糞堆肥を使った野菜作りやチーズなどのヤギ製品の試作が行なわれています。そして、そのヤギたちのうちの2匹がほぼ毎日、上淀廃寺跡に“助っ人”として出張してくれています。

 

ヤギを除草に活用する取り組みは、ここ上淀廃寺跡に限らず各地で行なわれており、ビジネスとして行なわれている例もあるようです。ヤギを利用した除草は、機械を使うのに比べて、刈り取った草の処理が不要になるなどのメリットもあります。

 

草を食べるヤギの姿は、人々の目にも優しく映り、癒される効果もあります。特に雌ヤギは性格もおとなしく愛らしい動物です。ただし、いざヤギを飼育するとなると、注意しなければいけない点もあるということです。

 

このヤギによる上淀廃寺跡の除草作業ですが、今後も積極的に行なわれていくということで、この取り組みが定着していけば、このヤギたちは上淀廃寺跡の頼もしい助っ人であり、同時に人気者となっていくことでしょう。

 

リンク・新しいウィンドウで開きます … メイちゃん農場ホームページ

掲載日:2012年10月3日