石馬が保存されている神社

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石馬が保存されている神社

淀江町福岡の上淀地区、白鳳の里から上淀廃寺跡に向かって行く道の途中、右手の斜面に天神垣神社はあります。『てんじんがきじんじゃ』と読んでしまいそうですが、正しくは『あめのかみがきじんじゃ』と読みます。

天神垣神社社殿(天神垣神社社殿)

千百年以上の歴史をもつと伝えられており、元天神、または天満宮と言われていましたが、明治元年に今の神社名に改まりました。この神社の主神であるスクナヒコナは手間天神(てまてんじん)と通称されていたので、社も天神の名がついたということです。

 

国の重要文化財で、本州では唯一の石馬が保存されていることで知られている神社で、石馬が保管されている蔵の近くには石馬の記念碑が置かれています。また、石段を上がっていくと鳥居の近くにはサイノカミもあります。

石馬の記念碑(石馬の記念碑)

サイノカミ(サイノカミ)

そして、この神社と関係の深い行事として、無形民俗文化財である『上淀の八朔(はっさく)』があります。神社の境内に祀られている荒神さんの祭りで、稲わらを綯ってクチナワサンと呼ばれる大蛇を作り、綱引きをするのが大きな特色です。その『上淀の八朔』は、毎年9月の第1日曜日に行なわれるもので、綱引きをするところは全国的に例がない貴重なものとなっています。

掲載日:2012年8月22日