伝統ある恒例の盆野球

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伝統ある恒例の盆野球

淀江町西原にある淀江球場と淀江スポーツ広場では、毎年お盆の8月14日と15日に、伝統ある恒例の野球大会が行なわれます。
淀江町地域の地区対抗で行なわれる盆野球ですが、始められるきっかけとなったのは、淀江町出身の元プロ野球監督である湯浅禎夫(よしお)さんが寄贈された優勝盾の争奪戦が始まりだと伝えられています。

淀江スポーツ広場(盆野球が行なわれる淀江スポーツ広場)

湯浅さんは、明治大学在学中には豪腕投手として知られ、明治大学をリーグ優勝に導きました。卒業後は大阪毎日新聞社に入社して、同社が運営していたセミプロ野球団に入団して投手として活躍し、球団解散後は同紙運動部の記者を務めました。

 

昭和25年、日本のプロ野球はセントラル、パシフィックの2リーグ時代を迎え、湯浅さんはパシフィック・リーグに加盟した毎日オリオンズの初代総監督に就任すると、チームをリーグ優勝に導き、第1回日本シリーズも制覇しました。選手兼任監督として認められていましたが、その年48歳という高齢であったこともあり、選手としての記録はほとんどありません。

 

淀江の盆野球は、昭和28年に湯浅杯として開始されて以来、今年(平成24年)で60回目を迎えます。27のチームが覇権をかけて試合を行なうわけですが、優勝チームには、湯浅さんが寄贈された優勝盾ではなく、優勝旗が贈呈されるということです。

掲載日:2012年8月8日