第1次米子市環境基本計画を策定しました

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第1次米子市環境基本計画を策定しました

米子市では、今の環境を守り、よりよい環境へつくり変えながら、未来の世代へ引き継いでいきたいという思いから、平成17年に米子市環境基本条例をつくりました。
この環境にやさしいまちづくりの考えを実現するため、住民や事業者、行政が一体となって、行動すべき内容をまとめたものが環境基本計画です。

米子市環境基本計画

計画の期間と対象

計画の期間は、10年間とします。

計画の対象は、次の5つの分野を対象とします。

  • 地球環境
  • 生活環境
  • 自然環境
  • 快適環境
  • 環境意識

目標とすべき環境像と5つの基本目標

目指すべき環境像

自然の恵みに感謝し、ともに歩みつづけるまち
―みんなで守り、育み、伝える米子の環境―

基本目標
  1. 地球環境に配慮した循環型のまちづくり
  2. 健康で安心して暮らせるまちづくり
  3. 豊かな自然と調和したまちづくり
  4. 環境資源を活かしたまちづくり
  5. みんなが環境を考えるまちづくり

《この環境像を掲げた想い》

米子市は、碧く輝く日本海を望み、秀峰大山を仰ぐ恵まれた環境を享受しながら、弓ヶ浜半島の基部に広がる中海圏域の中核都市として発展してきました。また、一級河川日野川やラムサール条約湿地として登録された中海など、豊かな水辺を有しています。さらに、日本最大級の弥生時代の集落遺跡である国指定史跡「妻木晩田遺跡」や本州で唯一出土した重要文化財「石馬」や、名水百選の「天の真名井」、因伯の名水の「本宮の泉」を有するなど、自然に抱かれ、古代ロマンにあふれています。
しかし、現在私たちは都市化の進展による都市・生活型公害、そして大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会経済活動による廃棄物問題、それらによる地球環境への影響など、さまざまな環境問題に直面しています。
そこで、平成18年3月の「米子市環境都市宣言」を踏まえ、市民・事業者・市が一体となり、環境先進都市を目指し、米子市の特色であると同時に宝でもある豊かな自然を守り、将来を担う子どもたちや未来の米子市民に、より良い環境を引き継いでいく役割を認識するために、この環境像を掲げます。

具体的施策への展開

リンク …  市の具体的施策と市民及び事業者の行動指針

役割分担と連携

環境に関する問題は、行政の取組みだけで推進できるものではありません。市民、事業者、市がそれぞれの役割を認識し、対等な立場で協力し合い、連携することで、具体的な取組みを目指します。

今後は、この計画書の施策や数値目標の進捗状況を、毎年度年次報告書(環境白書)にまとめ公表し、市民、事業者の意見をいただくとともに、環境審議会に意見を伺いながら見直し等を図り、進行管理を行なっていきます。

【資料】

(新しいウィンドウ・タブでPDFファイルが開きます。)

リンク・新しいウィンドウで開きます 米子市環境基本計画(前半)PDF 3.19メガバイト)

リンク・新しいウィンドウで開きます 米子市環境基本計画(後半)PDF 2.32メガバイト)

リンク・新しいウィンドウで開きます 米子市環境基本計画(概要版)PDF 824キロバイト)

掲載日:2012年4月23日