石馬の物語

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石馬の物語

今から1400年以上も昔、古墳時代の後期に造られ、淀江町福岡の石馬谷古墳に置かれていたと言われている本州唯一の石馬は、今は同じく淀江町福岡の天神垣神社で大切に保存されています。

 

角閃石安山岩を彫って作られ、体長約150センチメートル、高さ約90センチメートルの石馬は、前足が欠けているものの、頭からしっぽまでていねいに彫られており、手綱や鞍などの馬具も細かく表現されています。

石馬

江戸時代には「石馬大明神」と呼ばれて、大事にまつられていました。腰が痛いときにはこの石馬の腰と自分の腰を交互になでると痛みがとれるといって拝んでいたということです。

 

昭和34年に国の重要文化財に指定されていますが、一体誰が造ったのか、彫ったのはどんな人でどこで彫ったのか、なぜ本州では淀江だけに残っているのかなど、いろいろと謎の部分が多く残されています。

掲載日:2011年11月9日