今津橋を渡ると…

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今津橋を渡ると…

淀江町今津の妻木川(むきがわ)に架かる今津橋の袂に2基の常夜灯が立っています。1つには「金毘羅大権現、天保五年午十二月 今津村中」と刻まれ、もう1つには「秋葉大権現、慶応三年丁卯四月 今津村中」と刻まれています。

今津の常夜灯

常夜灯とは一晩中つけておく明かりのことで、現在で言う街灯の役目を果たしていました。もちろん、今は使われていませんが、昔は街道沿いの道しるべとして設置されていたものでしょう。

 

その常夜灯を過ぎて西伯郡大山町方面に進んでいくと、左手に「汗入札十番 今津村堂」というお堂が建っています。堂の中には聖観音が祭ってあり、また乳の神様とも言われ、布で作られた乳型も奉納されています。

今津村堂

元禄時代、すでに汗入郡内では観音札所めぐりが盛んに行なわれていたようで、春の札打ちには若い男女で賑わい、このお堂で接待がされたということです。

掲載日:2011年11月2日