旧街道筋に立つ2体の石仏像

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旧街道筋に立つ2体の石仏像

壺瓶山の北で県道のかたわら、ちょうど淀江町西原と淀江町小波の境に位置する場所に大きな地蔵が立っています。

 

この県道は昔の街道筋であり、地蔵は会見郡(あいみごおり)と汗入郡(あせりごおり)の境目の目印として建てられたという記録があります。1836年に会見郡の小波村と汗入郡の淀江村の人たちが共同でつくったもので、境目地蔵(さかいめじぞう)と呼ばれています。

境目地蔵と馬頭観音

また、その境目地蔵の前には、頭に馬の頭部が見られる仏像である馬頭観音(ばとうかんのん)が建てられています。こちらは1848年に淀江村の馬方が、淀江宿の繁栄を支えた多くの馬たちの供養のためにつくられた仏像です。

 

いずれも年月が経過しているのでかなり風化していますが、人びとのいろいろな思いがこめられており、いつまでも大切にしたい石仏像です。

掲載日:2011年8月24日