幕末を物語る名所 淀江御台場跡

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幕末を物語る名所 淀江御台場跡

淀江漁港に程近い、淀江町今津にある淀江御台場跡は、今から23年前の昭和63年7月27日に国の文化財史跡に指定されました。

淀江御台場跡

この御台場は、江戸時代の末期である文久3年(1863年)、外国船の来襲に備えて、元は今津の大庄屋でもあった松南徹翁という人が、自らの私財を投じて築造し鳥取藩に献上したものです。ちなみにその松南徹翁は、明治維新の戊辰戦争などで戦った兵士でもありました。

 

その御台場は、長さ約60メートルの土塁が残っていますが、当時はこの土塁の上に大砲3門が備えつけられていました。佐陀川の河口に標的を置いて射撃訓練を行なっていた記録があり、大砲の射程距離は約4キロメートルぐらいあったそうです。ただし、実際に外敵に向けて発砲されたことはなかったようです。

 

そんな歴史のある御台場ですが、現在は遊具や東屋も設置されている公園として整備され、親しまれています。

東屋

掲載日:2011年8月3日