市長定例会見(平成23年5月9日)

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市長定例会見(平成23年5月9日)

 平成23年5月9日(月曜日)

 

幹事記者:

では、時間になりましたので、始めます。市長、よろしくお願いします。

市長:

私の方から特に報告するようなことはないんですけども、何か質問等がありましたらお願いします。

記者:

すみません、菅首相が浜岡原発の停止要請を出したんですけれども、これについて米子市長としての受けとめというのはどういうふうに考えておられますか?

市長:

ちょっと私も専門的なことはよくわからないんですが、私の理解では、東海地震というんですか、(発生する)可能性が高いということで浜岡原発についてああいう要請をされたというふうに理解しています。それで、その他のところについては特に要請するつもりはないと言っておられるというふうに理解しています。要は東海地震が前々から可能性があると言われているんで、それに対する予防措置ということでされたことだと理解してます。その適否というのは、私もちょっと専門的によくわからないんで、適当だったかどうかということについては、ちょっと私もコメントできるだけの資料がありません。

記者:

例えば島根原発にもというような話はあんまり?

市長:

ないようですね。要は、あそこは東海地震が前から言われているので、その可能性が高いところだからということのようですので、そういう意味での予防的措置としてやられたんでしょうけれども、それが島根原発にそのまま行くかといえばそうでもなくて、ほかのところには要請するつもりはないというふうに言っておられると理解してます。

記者:
そうした流れの中で、島根原発に、例えばやることに関して、市長としての考えというのは?

市長:

やることに関してって?

記者:
例えば島根原発、浜岡原発でそういうことになってるんですけども、例えば島根原発にも広げるべきだとか、そういったような市長としての考えというのは?

市長:

私どもは、要は島根原発の安全性というものは常に関心があるわけでして、それについては十分な説明は求めてきたわけですし、これからも求めていくわけですけれども、それについて今、国の方で判断されたところでは、あの浜岡原発とは多分差があるというか、判断がちょっと違ってきてるんじゃないかと思うんです。そこを専門的にどうかと言われると、私もちょっと判断のしようがないんですけれども、そういうものかなというふうに理解してます。
ただ、いずれにしても、島根原発の安全性については、今後も十分な説明を求めていきたいと思っています。

記者:
ちょっと全然違う話なんですけども、鳥取大学医学部があそこにありまして、ちょっとこの間、バイオフロンティアなんかも開設して、あれは県との事業なんですけれども、中心市街地活性化事業の中でもサテライトキャンパス構想なんかがあったりして、米子市として鳥大医学部を生かしたまちづくりということをどのように考えておられて、どういう展望があるかというのを、ちょっと大ざっぱで申しわけないんですけど。というのは、出雲市の方が、あそこは財界とか行政とかが一緒になって支援協議会みたいなのを持っておられて、毎年、もう開学の時点から金銭的な面も含めていろいろサポートをしたり、一緒になって、ことしからは本格的にいろいろされるようでして、本学ではないかもしれないんですけど、医学部という大きな存在があるということで、それを生かさない手はないというのはもちろんだと思うんですけども、その点、米子市がどういうふうに位置づけてやっておられるのかというのをちょっと聞かせてもらえたらと?

市長:

鳥取大学医学部が米子の発展に今まで果たしてこられた役割というのは評価していまして、米子がこれだけ医療とか福祉とか介護とか、そういう面でこれだけ充実してきているのは、やはり医学部の恩恵だと思ってます。そういう中で歴代、米子市も、例えば医学部の敷地の拡張なんかにおいてはいろいろ協力してきたというふうに理解してますし、私どももできるだけ協力はしていきたいと思ってます。
最近では、救命救急センターが最初にできたときに鳥取県西部の市町村で支援しました。それからつい最近は、平成21年度だったと思うんですけども、中海市長会の方で医療を充実させようということで、7千万円位だったと思うんですけども、救命救急センターに中海市長会を通じて援助させてもらっています。それから今のバイオフロンティアについては、今後の発展も考えて、米子市の方からも1人、職員を常駐させることにしています。
それで、サテライトキャンパスについては、中心市街地の方でどこかという話があるので、そういう面についてどういう仕組みができるのか、今いろいろ話をさせてもらってまして、それができればそれにこしたことはないわけで、米子市としてできることがあれば、できるだけ協力するという立場で今、話を進めています。
それから、医学部の方から去年要請のあった駐車場とか運動場については、どういうものができるのか、要請に沿えるものなのかどうかも含めて、ことしの夏過ぎぐらいまでには何か結論が出せるように、今鋭意検討させているところです。今後とも、今までも医学部の方から、例えば市のいろんな委員会とか審議会をつくっているんですけども、そういう中で医学部のほうからもいろんな協力はしてもらってますし、それから定期健診とか、そういう面でもいろいろ協力してもらっているし、それから救命救急、それから急患等の扱いなんかもいろいろ協力させてもらってるんで、今後とも医学部とはいろんな意味で私どもでできることは協力するし、また医学部の方でやっていただきたいことについては協力してもらうというようなことをやっていきたいと思ってます。
出雲市がどういうことをやっておるかわかりませんけれども、私どもはたしか年に1回ぐらい、医学部と市との、これ財界は入っていませんけど、市と医学部との話し合いの場は持っております。

記者:
それは、市長は参加される?

市長:

ええ、私も参加してます。4年前からですけれども。それまではなかったようです。
医学部の担当のかた、といっても医学部、病院関係のかただとか、それから副学長、それから医学部長、それから医学部の事務局のかたがた、それから米子市の方は福祉とか、健康対策課とか、中心市街地(活性化)ということもあるので企画部の関係者も含めて、協議の場は持たせてもらってます。
今後とも医学部とはいい連携をして、もちろん中心市街地という面もありますし、また医療とか福祉とか介護とか、そういう面でもいろいろ協力もしてもらっていますので、そういう面も含めて話し合っていきたいと思っています。
最近お願いしたのは、小児健診についての協力をお願いしたことがあったと思います。

記者:
はい、この間。

市長:

ええ、あのときも、たしか米子市のほうからは小児健診をとりあげさせてもらったと思います。それからバイオフロンティアはもちろんこれ、今後発展する可能性があるので、米子市も職員を1人常駐させてもらって、何か地元企業との連携とか、そういうようなこともまた、取っかかりでもできればと思って、情報収集も含めて、バイオフロンティアの事務の円滑な遂行のためにも人を1人出させております。

記者:
先ほどお話はあったんですけれども、駐車場と運動場の問題ですけど、これは今どういう機関で、どういったところで進んでいるんですか?

市長:
一応タスクフォース(特別な任務を遂行する部門・チーム)みたいなのをつくっていまして、市の中で。それで、種々の観点からということで、今、まだ結論が出てませんのでどうこうはちょっと言えないんですけれども、どういうことができるのかできないのかを含めて、今検討させてもらってます。事務的には、医学部の事務局とも話もさせてもらっているようです。

記者:
外部の人を交えてという話が出てたと思うんですけど、それは?

市長:
そこまでちょっと、まだ行ってないと思いますけども。

記者:
つくる方針は変わりはないんですか?

市長:
必要に応じてですね。
ちょっとどういう形になるかわかりませんけども、もちろん外部の方の意見も取り入れたらいいところがあれば、当然取り入れさせていただいてとは思ってます。

記者:
すみません、もう1点。
東日本大震災の影響で、国交省の社総金(「社会資本整備総合交付金」の略)等々を、自治体の補助金と国からの補助金という面でいろいろ影響が出ているというふうなことを新聞のかたに聞くんですけれども、米子市としても今年度、事業を縮小するようなものというのは、もう新たに上がってますでしょうか?

市長:
そういう可能性もあるということで、検討はしなきゃいかんなという話はしていまして、内部でいろいろ検討はしてるんですけども、いかんせん国の動きがまだはっきりわからないもんですから、そちらの方(「社会資本整備総合交付金」)へ影響が出れば、どういうことをしなきゃいかんのかなというような検討は始めてます。ただ、具体的に国がどう出てくるかわからないんで、すぐもうこの事業をやめるとか、どの面でどういう形で出てくるかって、今まだ読めないんで、具体的にどうこうというところまでは行ってません。

記者:
国がなくても、市の単独でやるというようなものを決めたとか、そういったこともないわけですか?

市長:
今のは震災の影響でということですか?

記者:
震災の影響で補助金がなくなるかもしらんけども、これだけは、もう市がお金を出して、これだけはやるというふうに、もう決めているとか、そういったこともまだ全然これは?

市長:
まだ決めてません。
例えば交付税が、全体が切られるものか、社総金あたりの影響が出てくるのか、それとも個別の補助金に切り込みがあるのか、ちょっとわからないもんですから、まだ。影響が出てくるかもしれんということで、その対策は考えないかんなというところまでは来てまして、それでそれぞれの担当である程度の洗い出しというか、こういうものはどうなるだろうなというような検討は、アンテナを高くしながら情報を得ながらやってるとは思うんですけども、まだ具体的にこれをどうするかとか、これだけは絶対やらないかんとか、そういうところまでは、まだ具体的に行っていません。

記者:
そのほか、財政面じゃなくて、ほかにどういったところに影響が出てますか?何か出てるものがありますか?

市長:
人の派遣に伴う旅費とか、それからオーバータイムだとか、そういうところは当然出てくるだろうと思うんですけども、ただ、今のところ職員もずうっと4人ずつ派遣してるんで、きょう保健師も2人行かせたんですけどね、そういうのも、保健師の場合はホテルに泊まるのかな。ただ、旅費は県がバスとかそういうのを手配してますんで、米子市の予算になってないし、それから泊まるところもホテルじゃなくて避難所にというようなことなんで、せいぜい日当ぐらいなものなんで、あんまり今のところは、そんなに費用がかかってなくて、予備費で何とか泳げる範囲内かなというような感じです。
今後また何か出てくれば、それは当然出てくるだろうと思うんですけども、備蓄したものを多少使ってもらったりもしてますので、そういうところの補充とか、そういうのは出てくると思うんですけども、今のところ、ちょっとまだ補正予算のとこまで行ってないんで、補正まで組む必要があるのか、その予備費の中で何とか泳げる範囲なのか、それとも仮に補正を組むにしても、もっと年度末に近くなってからやるのか、その辺までは、ちょっとまだ私も聞いてません。今おっしゃったような国の影響によってどうなるかというのは、まだこれからの話だと思うんです。市が今まで使っているものについては、そんなに大きな影響は出てきてないと思ってます。
ただ、結構物資を集めたりしたときに、土日とか、人を数十人単位で動員したりもしていますので、そういうところの人件費なんかは結構あるかもしれません。ちょっと私もそこまでは見てません。

幹事記者:
各社、ほかにありますでしょうか?

記者:
ありません。

幹事記者:
じゃあ、すみません、終わります。

市長
どうもありがとうございました。よろしくお願いします。

(かっこ内) は、秘書広報課で補足しています。

掲載日:2011年5月12日